DSRCユニット 「ND-DSRC1」発売のお知らせ
平素は当社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
本年5月に報道発表いたしましたDSRCユニット、「ND-DSRC1」を10月下旬に発売することとなりました。
DSRCは5.8GHz帯狭域通信(Dedicated Short Range Communication)の略でETCにも用いられている通信方式ですが、このたびその応用範囲が拡張され、多様なITSサービスを総合的に実現する共通基盤となる新しい規格が策定されました。このシステムは道路等に設置されサービスを提供するための路側機と車に取り付けてサービスを受信し利用するための車載器(DSRCユニット)や対応カーナビゲーションとで構成されますが、当社はこの新しい規格にいち早く対応し、本年5月に発売しましたサイバーナビシリーズと接続してこの新しいサービスに対応するDSRCユニットを発売いたします。
DSRC応用サービスを提供する路側機は、2009年度から全国の高速道路上に順次、整備される予定です。サービスの提供につきましては、既に一部の道路で提供が始まっている安全運転を支援する情報提供や、従来のVICSよりも広域なエリアをカバーする道路交通情報の提供、SA・PA、道の駅などにおける情報接続等の新しいITSサービスが展開される予定です。また料金決済等の新しいサービスにより駐車場などの民間サービス施設への展開も期待されています。
本機ではETC機能に加えて下記の新しいDSRC応用サービスに対応します。
DSRC応用サービスには、
なお、(3)の将来開始される予定のDSRC料金決済サービスへの対応につきましては今回は対応しておりません。下記にご案内しますバージョンアップとは別のバージョンアップを予定しております。
DSRCユニットのご利用にあたりまして、サイバーナビ「AVIC-VH9900、AVIC-ZH9900、AVIC-H9900」にはDSRCユニット「ND-DSRC1」対応のプログラムバージョンアップを行う必要があります。
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