デザインシンキングでアイディアを抽出
ユーザーの「経験」や「心理」まで徹底的に追究し
斬新なソリューションを掘り起す
3D-LiDARで取得するリアルタイムな3次元情報と
楽曲の特徴量情報を掛け合わせ、斬新なビジュアルを生成
視線の先に未体験のドライビング空間を表現
車のコアとなり、意志を持って車をコントロールするイメージを
インテリアを侵食するような多面体形状とイルミネーションで表現
造形や表面処理は勿論のこと「光の見せ方」にまで徹底的にこだわる
微細なカットを施したボリュームノブは消灯時はメタリックな質感を
点灯時は魅惑的な光を演出
「Advanced & Essential」とは
未来を見据えたコンセプトを掲げ、
新しい表現や経験したことのない価値で
ライフスタイルを創造し、
「コト」や「モノ」が何のために、
どうあるべきかを
徹底的に追究し表現することである。
パイオニアが大切にしてきた
この魅力的な佇まいや使いやすさが、
人々を感動させ、
次のスタンダードとなっていく。
デザインシンキングでアイディアを抽出。ユーザーの「経験」や「心理」まで徹底的に追究し、斬新なソリューションを掘り起す。
3D-LiDARで取得するリアルタイムな3次元情報と楽曲の特徴量情報を掛け合わせ、斬新なビジュアルを生成。視線の先に未体験のドライビング空間を表現。
車のコアとなり、意志を持って車をコントロールするイメージをインテリアを侵食するような多面体形状とイルミネーションで表現。
造形や表面処理は勿論のこと「光の見せ方」にまで徹底的にこだわる。微細なカットを施したボリュームノブは消灯時はメタリックな質感を、点灯時は魅惑的な光を演出。
モノゴトの本質につながる
アウトプットをデザインする
私たちデザイン部は、パイオニアデザイン社として分社独立していた時代から、独自の商品企画を事業化するなど、常に新しいデザインに挑戦してきました。そして現在も、商品開発の一環としてのデザイン開発業務にとどまらず、時には社外のプロジェクトにも積極的に加わりながら、より広い視野を持ち、経営資源として新しい価値を創造する一翼を担っています。
フィロソフィーで掲げた4項目の根底に流れているのは、ものづくりに貢献する基本姿勢です。顧客の願いや要求のポイントを単に把握するだけではなく、深く掘り下げるための指針とも言えるでしょうか。それは、新しさだけに価値を求めず、常に本質を捉えるためのものなのです。これまでもパイオニアはカーナビゲーションで自車位置を示す三角形マーク、ヘッドアップディスプレイやプロのDJが愛用するDJ機器といった“世界初”と自負できる、本質をとらえたデザインを世に送り出してきました。
パイオニアの企業理念は「より多くの人と、感動を」。これはパイオニアが一方的に感動を与えるということではなく、多くの人々と共に感動していくという意味なのです。私たちは、おもしろさや目新しさに固執せず、本質を究めるアウトプットを目指していきます。そこには想像を超えた体験から生まれる感動があると確信しています。
デザインの
プロフェッショナル集団として
「徹底的に追究する」「独創性を発揮する」「潔く表現する」「細部までこだわる」。この4つのフィロソフィーを体現した製品によって、ユーザーのみなさまには、思いもよらなかった体験に出会ってもらえるものと信じています。私たちはそのために、デザインのプロフェッショナル集団として徹底した努力を続けていきたいと考えています。
より高感度なデザインを実現すべく、デザイン業務に限定しないさまざまな課題にも取り組んでいます。ユーザビリティを追究するために、デザイナー以外の専門職が組織を横断的に動きながら製品開発を行う、HCD(Human Centered Design)と呼ぶ組織もそのひとつです。人間を中心にものごとを捉え、その情報を商品企画とデザイナーの双方に提供して課題解決に役立てています。例えば、医療機関などデザイナーが足を踏み入れにくい現場にも赴き、関係者さえも気づかずにいた課題を見つけ出すことから関わるといった活動です。
従来、デザイナーだけでは想像の及ばなかった領域に関しても、我々は各種の専門家と力を合わせ、ユーザーのみなさまに新たな価値と感動を体験してもらえるデザインを追究し続けていきます。
デザイン部 部長
田中 淳一