定期コンサートレポート:2016年度身体で聴こう音楽会

3月26日身体で聴こう音楽会 in川越 Vol.2
コンサートレポート

今回は、昨年に続き川越で開催する2回目の音楽会でした。
第一部はTADで様々な音質や音域の音楽を体感して頂きました。
生演奏のような音と迫力に感動されたお客様もいらっしゃた様です。
第二部はハートフルメッセンジャーズによる手話コーラスをお届けしました。
昨年開催された「オリンピック」がテーマで、関連する曲を披露しました。
初めて手話をご覧になったお客様も多く、一緒に手話で「幸せなら手をたたこう」を歌うなど、
一体感を持って楽しめたとのことでした。

※TADとは…川越で製造され、国内外で称賛を浴びている最高級オーディオブランドです。
      CDに収録されている音源を100%再生するための匠の技が凝縮されています。

出演

■第一部 MC:TADL技術開発 川村 克明

■第二部 パイオニア手話コーラスグループ ハートフル・メッセンジャーズ

会場

パイオニア株式会社 川越事業所

内容

■第一部 TADの世界

■第二部 手話コーラス

演奏曲

  1. 東京五輪音頭
  2. 幸せなら手をたたこう(皆さんも一緒に♪)
  3. 栄光の架橋
  4. 風が吹いている
  5. SMAPメドレー(Moment、夜空ノムコウ、世界に一つだけの花)

3月5日第236回定期コンサートレポート

今回は、約1年ぶりのご出演となるキャトル・リーフのオリジナルミュージカルをお届けいたしました。
「パベルと魔法の土笛」は2008年に続き2回目の再演となります。
「ありがとう」という言葉は、本当に温かい魔法の響きであり、日頃、感謝の気持ちを忘れずに持ちたいと思えるミュージカルでした。
第二部では、テーマソング「ありがとう」をお客様共に手話で歌い、感動して泣かれたお客様も多く、笑顔で溢れた音楽会になりました。

出演

NPO法人キャトル・リーフ

会場

川崎市麻生市民館(川崎市麻生文化センター内)

演目

■第一部
オリジナルミュージカル 「パベルと魔法の土笛」

■第二部
♪手話で一緒に歌いましょう♪ 「ありがとう」
手話歌唱指導:キャトル・リーフ

<あらすじ>
氷の女王が治める北の国を舞台にしたおとぎ話。悪魔の世界で育った少年パベルは、仲間割れをして人間たちの世界に逃げてきます。人間たちと触れ合ううちにはじめて感謝の気持ちを知るパベルでしたが、「ありがとう」という言葉を口にすることがどうしてもできないのでした。

1月28日第235回定期コンサートレポート

今回は、パイオニアと同じ文京区に本社を置く文化シヤッター(株)様のご協力で、社内ホールをお貸りしての開催となりました。
こちらの会場での音楽会は今回が初めてとなります。
演奏は、5回目の出演となるライトハウスオーケストラとキャロル山崎さんによる、迫力ある生演奏と歌声をお届けしました。
懐かしいJAZZナンバーや映画音楽に、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。
出演者全員の手話での自己紹介や軽快なトークに、お客様との距離も縮まり、心温まるアットホームな雰囲気のコンサートとなりました。

出演

ライトハウスオーケストラ、 益田英生(クラリネット)

<ゲスト>
キャロル山崎(ヴォーカル)

会場

文化シヤッター(株) BXホール

演奏曲

  1. その手はないよ(Don't Be That Way)
  2. メモリーズ・オブ・ユー(Memories Of You)
  3. アメリカン・パトロール(American Patrol)
  4. センチになって(I'm Getting Sentimental Over You)
  5. グッディ・グッディ(Goody Goody)
  6. 魅惑のワルツ(Fascination)
  7. エーデルワイス(Edelweiss)
  8. 鈴懸の径

…… 休憩 ……

  1. ラーニン・ザ・ブルース(Leanin' The Bules)
  2. ハーレム・ノクターン(Harlem Nocturne)
  3. 君住む街角(On The Street Where You Live)
  4. ミスティ(Misty)
  5. 或る恋の物語(Historia De Un Amor)
  6. レフト・アローン(Left Alone)
  7. ムーンライト・セレナーデ(Moonlight Serenade)
  8. シング・シング・シング(Sing, Sing, Sing)

<アンコール>

  1. 恋人よ我に帰れ(Lover Come Back To Me)
  2. バンド・テーマ(Harbor Lights)

12月25日第234回定期コンサートレポート

今月は、毎年恒例のパイオニア社員一同で気持ちを込めてお送りするクリスマスコンサートでした。
今回のテーマは「オリンピック」。
1964年東京オリンピック当時に流行した曲、オリンピック開催時のテーマ曲を中心にお届けしました。
手話朗読やヒップポップダンス、フラダンスなど趣向を凝らした演出に、お客様に大いに楽しんで頂けました。
第二部はパイオニア合唱団改め、フィルハーモニッシャー・コールがクリスマスソングをお贈りしました。
お客様と出演者が一体になれた、格別なクリスマスコンサートでした。

出演:

■ハートフル・メッセンジャーズ(パイオニア手話コーラスグループ)
■フィルハーモニッシャー・コール

<特別ゲスト>
●Close Flow(クロウズフロー)
●NECネッツエスアイ フラダンス部

会場:

めぐろパーシモンホール 小ホール

演奏曲

■第一部 ハートフルメッセンジャーズ

  1. 東京五輪音頭
  2. 恋のバカンス
  3. 恋のフーガ
  4. 明日があるさ
  5. 幸せなら手をたたこう(皆様も一緒に)
  6. 栄光の架橋
  7. 風が吹いている
  8. SMAPメドレー【Moment、夜空ノムコウ、世界に一つだけの花】

ヒップポップダンス(クロウズフロー)
フラダンス(NECネッツエスアイ フラダンス部)

手話朗読『サンタクロースって、本当にいるんですか?』

■第二部 フィルハーモニッシャー・コール

  1. The Gospel Ship
  2. Of a Rose, a lovely Rose(マニフィカト2番)
  3. For the beauty of the earth
  4. きよしこの夜
  5. ジングルベル
  6. サンタが街にやってくる
  7. 赤鼻のトナカイ

■アンコール

サンタが街にやってくる

9月24日第233回定期コンサートレポート

今月は、17回目の出演となりますフラワーメイツの皆さんによる手話コーラスをお届けしました。
今年のテーマは、「涙」vs「スマイル」、「手紙」vs「電話」のように、意味や立場が相対する言葉が曲名にはいっている名曲を中心に集めたそうです。
全身に感情を込めた手話表現に、ますますパワーアップしたと、魅了されたお客様がたくさんいらっしゃいました。

出演:

フラワーメイツ

会場:

川崎市国際交流センター

演奏曲

■第一部

  1. 函館の女
  2. 大阪ラプソディ
  3. オリジナルスマイル
  4. 涙そうそう
  5. やさしい悪魔
  6. 天使の誘惑
  7. ムーンライト伝説
  8. 下町の太陽
  9. 切手のないおくりもの
  10. 翼をください(皆さんご一緒に)
  11. バスストップ
  12. あずさ2号

■第二部

  1. 私がオバサンになっても
  2. 亜麻色の髪の乙女
  3. 待つわ
  4. まちぶせ
  5. ブルーシャトー
  6. 青葉城恋唄
  7. 恋のダイヤル6700
  8. 水色の手紙
  9. 365日の紙飛行機

■アンコール

さらば恋人

7月23日第232回定期コンサートレポート

今回はプロとして長年ご活躍されている難聴の手話パフォーマーRIMIさん、ダンサーのうつみちはるさん、石川幸季さんによるコンサートでした。
一部は女装、二部は男装の宝塚を思わせる、派手な衣裳と華やかな演出でした。
オリジナル曲「STEP BY STEP」では手話を教えていただき、お客様も舞台に立って一緒に歌い、舞台と客席が一体感を持てた楽しい瞬間でした。
RIMIさんの滑らかで温かい手話の演奏と、迫力とキレのあるダンサー2人によるダンスに、お客様全員が魅了されました。

出演:

■手話パフォーマー RIMI
ホームページ

■ダンサー うつみちはる
ブログ

■ダンサー 石川幸季
ブログ

会場:

川崎市国際交流センター ホール

演奏曲

■第一部:女装バージョン

  1. オープニングダンス
  2. やさしさに包まれたなら
  3. カントリーロード
  4. ダンス
  5. TATOO
  6. 化粧
  7. エンドレス・ストーリー

…… 休憩 ……

■第二部:男装バージョン

  1. カサブランカ ダンディー
  2. ずっと一緒さ
  3. STEP BY STEP
  4. ア・ホールニュー・ワールド
  5. 希望の歌

アンコール

  1. STEP BY STEP
  2. Jupiter

6月18日第231回定期コンサートレポート

パイオニアプラザ銀座にて、原久美さん、千代正行さんによるボサノヴァ&ギターライブの演奏をお届けいたしました。
ポルトガル語で半分以上の曲を歌っていただき、ブラジルの風を感じる空間に包まれました。
原さんのハスキーヴォイスと千代さんのギターが落ち着いた試聴室にふさわしい大人なコンサートになりました。
アップテンポからしっとりしたボサノヴァの誰もが知っている曲をはじめ、オリジナル曲もいくつか披露されました。

出演:

■千代 正行 Masayuki Chiyo
1954年茨城生まれ。青山学院大学出身。ギタリスト、アレンジャー、作曲家、プロデューサー。
プロフィール詳細はこちら
千代正行(official)フェイスブック

■原 久美 Kumi Hara
ボサノヴァシンガーソングライター(vocal & guitar)
プロフィール詳細はこちら
Kumi Hara official web

会場:

パイオニア プラザ銀座 B1F試聴室

演奏曲

  1. 木もれ陽テラス
  2. イパネマの娘
  3. 青いエアメイル
  4. 前を向いて
  5. シェルブールの雨傘
  6. ワンノートサンバ

アンコール

  1. 「ありがとう・祈り」(オリジナル作曲:千代正行)
  2.   ソ・ダンソ・サンバ

4月9日第230回定期コンサートレポート

今月は、パイオニア創業者:松本望の自宅であった「松本記念音楽迎賓館」のホールにて、日本フィルハーモニー交響楽団より長井浩美さん (オルガン)と真鍋恵子さん(フルート)によるクラシック演奏をお届けいたしました。
バッハの曲を中心とした、オルガンとフルートの素晴らしいハーモニーに感動され、 また、演奏者との距離が近かったのが良かったと多数のお客様に喜ばれました。
閑静な住宅街の中にある松本記念音楽迎賓館に、春の訪れを感じるクラシックコンサートになりました。
演奏終了後は、庭園や茶室、また創業者がボディソニック(体感音響システム)を研究、開発した工作室なども 見ていただく館内ツアーに、多くの方に参加いただきました。

出演:
日本フィルハーモニー交響楽団メンバー
 
長井浩美(オルガン)
 
真鍋恵子(フルート)
会場:
松本記念音楽迎賓館

演奏曲

  1. J.Sバッハ:フルート・ソナタより“シチリアーノ”
  2. J.Sバッハ:アリオーソ
  3. J.Sバッハ:小フーガト短調
  4. J.Sバッハ:ペダル・エクサシウム
  5. J.Sバッハ:主よ人の望みの喜びよ
  6. J.Sバッハ:パルティータ
  7. J.Sバッハ:ポロネーズ、メヌエット、バディネリ
  8. グルック:精霊の踊り第一部

アンコール

コン テ パルティロ(タイム・トゥー・ セイ・グッバイ)

オプショナル

館内ツアー