定期コンサートレポート:2015年度身体で聴こう音楽会

2月28日第229回定期コンサートレポート

今月は3年半ぶりのご出演となるキャトル・リーフの皆さんによるオリジナルミュージカルをお届けいたしました。
12年前、身体で聴こう音楽会に初めてご出演いただいた時の作品「正太と願い石」を大幅にリニューアルし、再演いただきました。
誰もが学校に通える時代じゃなかったことを思い出したお客様もいらっしゃった様です。
脚本、衣装、ダンス、演出など全て手作りとのことで、キャトル・リーフの皆さんからたくさんの元気と勇気をいただき、会場が一体となった公演でした。

第一部

オリジナルミュージカル 「正太と願い石」
あらすじ
昭和初期の日本、すべての子供たちが学校に通えるわけではなかった時代のこと。勉強好きな少年、正太と、森に住むひねくれものの鬼、天邪鬼は昔からの友達同士。正太には、みんなが通える学校を作りたいという夢がありました。村には学校がなく、勉強を続けることのできない子供たちがたくさんいたのです。村を離れる正太に、天邪鬼は願いが叶う「願い石」を渡します。正太は「願い石」に勇気づけられ、夢を叶えるために努力するのでした。

…… 休憩 ……

第二部

♪手話で一緒に歌いましょう♪ 「ぼくのお守り」
手話歌唱指導:キャトル・リーフ

1月23日身体で聴こう音楽会 in川越 Vol.1
コンサートレポート

2016年1月に、10年ぶり2回目となる身体で聴こう音楽会を、川越事業所で開催しました。 当日は世界最高峰オーディオで聴くTADの世界、ベリーダンスショー、社内手話コーラスをお届けしました。 地元川越からも多くの方にお越しいただき、ボディソニック(体感音響システム)を体験出来て良い経験になったと喜びの声を聞くことが出来ました。


社内手話コーラス


TADによる視聴と解説

12月20日第228回定期コンサートレポート

今月は毎年恒例、パイオニア社員一同で心を込めてお送りするクリスマスコンサートでした。
今年のテーマは「戦後70年 復興への応援歌」。私たちを励まし、応援してくれるヒット曲の数々を年代別に選んでお届けしました。
ブレイクダンスや、ハートフル・メッセンジャーズ初の手話劇にも挑戦。
お客様からは、「昨年より、バージョンupしていた」「初めてのダンスや劇も楽しめた」「皆さん芸達者でびっくりした」と嬉しいお言葉をいただきました。
第二部はパイオニア合唱団によるクリスマスソングをハートフル・メッセンジャーズの手話と共にお届けしました。
一生懸命練習を重ね、演出、衣装、小道具と全員で考えた構成、お客様に楽しんでいただく事が出来、会場全員の笑顔が溢れる楽しい素敵なクリスマスコンサートとなりました。

出演:
パイオニア手話コーラスグループ ハートフル・メッセンジャーズ
 
パイオニア合唱団
会場:
めぐろパーシモンホール

第一部 手話コーラス
ハートフル・メッセンジャーズ

  1. 花は咲く
  2. りんごの唄
  3. 上を向いて歩こう
  4. てんとう虫のサンバ
  5. 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
  6. 人生いろいろ
  7. アンパンマンメドレー
  8. AKBメドレー

ブレイクダンス by モキザイル

手話劇『クリスマス・キャロル』

第二部 クリスマスソング
パイオニア合唱団
ハートフル・メッセンジャーズ

  1. もろびとこぞりて
  2. I will sing with the spirit
  3. Christmas lullaby
  4. For the beauty of the earth
  5. きよしこの夜
  6. サンタが街にやってくる
  7. 赤鼻のトナカイ

アンコール

サンタが街にやってくる

10月24日第227回定期コンサートレポート

今月はライトハウスオーケストラの皆さんによるビッグバンド ジャズ コンサートをお届けいたしました。
皆さんご存知のスタンダードな曲ばかりで、お客様も自然と体が動き出している様子でした。
迫力のあるステージや沖野ゆみさんのパワフルな歌声にお客様も魅了され、ステージと会場が一体となったコンサートでした。

出演:
ライトハウスオーケストラ
 
益田英生(クラリネット)
ゲスト:
沖野ゆみ(ヴォーカル)
会場:
川崎市国際交流センター

第一部

  1. その手はないよ(Don't Be That Way)
  2. メモリーズ・オブ・ユー(Memories Of You)
  3. アメリカン・パトロール(American Patrol)
  4. ザッツ・オール(That's All)
  5. オール・ザ・ウェイ(All The Way)
  6. サムシングス・ガッタ・ギブ(Something's Gotta Give)
  7. センチになって(I'm Getting Sentimental Over You)
  8. ティファナ・ブラス・メドレー(Tijuana Brass Medley)
    (ティファナタクシー/蜜の味/マルタ島の砂/ビター・スィート・サンバ)

第二部

  1. スリーピー・ラグーン(Sleepy Lagoon)
  2. レフト・アローン(Left Alone)
  3. ザ・レディー・イズ・ア・トランプ(The Lady Is A Tramp)
  4. 恋に落ちるとき(When I Fall In Love)
  5. マック・ザ・ナイフ(Mack The Knife)
  6. ムーンライト・セレナーデ(Moonlight Serenade)
  7. シング・シング・シング(Sing Sing Sing)

アンコール

L-O-V-E(ラブ)
バンド・テーマ(Harbor Lights)

8月29日第226回定期コンサートレポート

今月は16回目の出演となります、フラワーメイツの方々による手話コーラスをお届けいたしました。
今回は、テレビ、映画の主題歌やCMでおなじみの曲を、手話で楽しく表現していただきました。
お客様も、懐かしい、どこかで聞いたことがある、などとても楽しんでいらっしゃる様子でした。

出演:
フラワーメイツ
会場:
川崎市国際交流センター

第一部

  1. 麦の唄
  2. あゝ人生に涙あり
  3. いい日旅立ち
  4. 愛の水中歌
  5. 恋におちて
  6. 他人の関係
  7. ひだまりの詩
  8. 赤い風船
  9. ジブリメドレー
    さんぽ、となりのトトロ、いつも何度でも、
    やさしさに包まれたなら
  10. おどるポンポコリン

第二部

  1. いいもんだな故郷は
  2. 若者たち<皆さんご一緒に>
  3. 愛は勝つ
  4. もしもピアノが弾けたなら
  5. LOVE LOVE LOVE
  6. SUN
  7. ゴンドラの唄
  8. 岸壁の母
  9. いい湯だな

アンコール

君こそわが命
ビューティフルサンデー

6月20日第225回定期コンサートレポート

今月はパイオニアの創業者 松本望の自宅である松本記念音楽迎賓館において、日本フィルハーモニー交響楽団の方々によるオーボエとパイプオルガンの演奏をお楽しみいただきました。
オーボエとオルガンの組み合わせ、またオーボエのソロは初めてと言う方もいらっしゃった様です。
ステンドグラスから差し込む梅雨の晴れ間の優しい光の中で、やわらかなハーモニーに多くの方が癒されました。
演奏終了後は、庭園や茶室、また創業者がボディソニック(体感音響システム)を研究、開発した工作室なども見ていただく館内ツアーに、多くの方に参加いただきました。

出演:
日本フィルハーモニー交響楽団メンバー
 
松岡 裕雅(オーボエ)
 
長井浩美(オルガン)
会場:
松本記念音楽迎賓館

演奏曲

  1. J.S.バッハ:G線上のアリア(オーボエ&オルガン)
  2. マルチェロ:オーボエ協奏曲より「アダージョ」(オーボエ&オルガン)
  3. ヴィヴァルディ/J.S.バッハ:協奏曲イ短調(オルガンソロ&オルガンのお話)
  4. オウィディウスによる6つのメタルフォーゼOp.49より(オーボエソロ&オーボエのお話)
  5. ジャゾット:アルビノーニのアダージョ(オーボエ&オルガン)
  6. モリコーネ:ガブリエリのオーボエ
  7. カッチーニ:アヴェ・マリア
  8. J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(オーボエ&オルガン)

アンコール

コン テ パルティロ(タイム・トゥー・ セイ・グッバイ )

オプショナル

館内ツアー

5月17日第224回定期コンサートレポート

今回は、パイオニアのショールーム、パイオニアプラザ銀座において初めて定期コンサートを開催しました。
ご出演はジャズ・ヴォーカル&ギタリストユニットのbini cocotte(ビニ ココット)さん。
チャーミングな、時には力強い歌声と、そっと寄り添うジャズギターの音色にみなさん惹き込まれていました。
スタンダードな曲が多く、昔に想いを馳せて涙するお客様もたくさんいらっしゃいました。

2回公演

1回目 開場13:00 開演13:30
2回目 開場15:00 開演15:30

  1. Smile スマイル
  2. Georgia on My Mind ジョージア・オン・マイ・マインド
  3. Blackbird ブラックバード
  4. 涙そうそう
  5. A Sentimental Journey センチメンタル・ジャーニー
  6. Tennessee Waltz テネシー・ワルツ
  7. My Favorite Things マイ・フェイバリット・シングス
  8. Imagine イマジン
  9. L-O-V-E ラブ
出演者プロフィール
アメリカ、ボストンに留学中、共演したことをきっかけに知り合い、音楽的好みが一致することもあり、帰国後も共に演奏を重ね、2014年1月、ユニットを結成。bini cocotte として活動を始め、5月28日にファースト・アルバム、“Apple and Cinnamon” を発売。
パイオニアプラザ銀座でのミニライブを始め、TUTAYA TOKYO ROPPONGIでのインストア・ライブ、札幌、京都のフェスティバル等にも参加し、活動の場を広げる。
大人時々コドモ?! さまざまな声色で表現するヴォーカルと、確かな技術に裏付けられた豊かなギターの音色から作り出されるシンプルなサウンドをお楽しみください。

ユニット名の由来
スラングで良い演奏を“Good Cooking”と言うことがある。bini はラテン語で2人組、cocotte はフランスの小鍋料理。「私たち2人の作った料理(音楽)を皆様に召し上がって(楽しんで)いただきたい。」そんな思いを込めて命名。