地球温暖化防止

エネルギーの使用と温室効果ガスの
排出を削減します

パイオニアは持続可能な開発のために企業がその社会的責任を果たすという基本的考え方に従って、地球温暖化問題に取り組んでいます。 気候変動によるリスクおよび機会を経営課題としてとらえ、自らの立っている位置を認識し、 生産工程の効率化(省エネ)とサプライチェーン(間接領域)の二つの視点から取り組んでいます。

2020年3月期の事業所におけるパイオニアグループの温室効果ガス排出量は、前年度と比較し、22%の減少となっています。

(千トンCO2)

国内

海外

(期)

2020年3月期の事業所におけるパイオニアグループのエネルギー使用量の推移は、前年度と比較し14%の減少となっています。

(千トンCO2)

電力

石油

ガス

冷水

(期)

詳細データはデータ集をご覧ください。

パイオニアグループ 環境データ集 2020(PDF 763 KB)

CO2排出量を製品ライフサイクル全体で削減するため、LCA(ライフサイクルアセスメント)を行いCO2排出量を分析、従来の製品に比べて排出量をどれだけ削減できたのかを見える化し、地球温暖化の防止に取り組んでいます。

ライフサイクルでの
CO2排出量を分析

  1. 原材料
  2. 生産
  3. 流通
  4. 使用
  5. 廃棄

パイオニアグループが進める事業所における地球温暖化対策の目標値は様々なステークホルダとの約束を勘案し設定しています。 大規模事業所については省エネ法の枠組みにしたがって活動を推進していますが、事業所によっては地方自治体の進める温暖化対策を重視しています。

川越事業所では埼玉県の目標設定型排出権取引制度に参加し、製造業の決められた削減目標に対し削減活動を実施し、 排出権取引によらず目標を達成しています。

目標設定型温暖化対策計画書と実績

埼玉県目標設定型排出量取引制度実績(PDF 598 KB)

第3者検証 川越事業所は埼玉県の目標設定型排出量取引制度の報告にあたり、検証登録機関より第1計画期間の基準年度と平成23年度から平成26年度まで及び 第2計画期間の平成27年度から令和1年度までの温室効果ガス排出量の第三者検証を受けました。 埼玉県の排出量検証ガイドラインに従い、バウンダリーの確認、計量ポイントの確認、エネルギー使用量のエビデンスの確認などを行い、 データの透明性と信頼性を確認することが出来ました。

再生可能エネルギーの導入

パイオニアグループのエネルギー使用量の83%は電力です。(2020年3月期実績)そのほとんどを電力会社から購入しています。 発電時に排出される温室効果ガスを考えると電力の質にも無関心ではいられません。 現在、再生可能エネルギーの導入は国内において川越事業所(埼玉県)で30 kWの太陽光発電設備を設置し利用しています

川越事業所の太陽光発電施設

クリーンドライエア供給装置運用見直しによる
温室効果ガスの削減

東北パイオニア米沢事業所の省エネ部会は、事業活動におけるエネルギー削減をテーマに、施設部門主幹の下で様々な部門が関わったワーキング形式で活動してます。 省エネ部会が着目したのは、生産現場で使用するクリーンドライエア供給装置の運転時間効率化でした。 クリーンドライエア供給装置は一度停止し再起動すると、生産に必要な低露点エアーへ回復するまでに4時間以上かかるため、生産スケジュールを詳細に把握する必要がありますが、関係する各部門と細かく調整ができる仕組みをつくり、適切なタイミングで運転停止することが可能になりました。このことにより、182.3 MWhの電力削減、CO2に換算して95.3 t-CO2の削減効果となりました。 このように東北パイオニア米沢事業所では、省エネ部会を中心に、関連部門が連携し温室効果ガス排出を削減するために、作業工程を最適化する工夫をしていています。

省エネ部会

クリーンドライエア供給装置

CO2排出量削減効果