コーポレート・ガバナンス

実効的なコーポレート・ガバナンスの実現を通じて、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることを目指しています。

コーポレート・ガバナンス体制図

2019年10月1日現在

内部統制システムとリスクマネジメント

パイオニアグループは「信頼される経営」を行うために、それを阻害するリスクの未然防止と危機発生への備えの仕組みとして、内部統制システムの充実・強化を推進しています。 グループ全体での業務執行の適正化・効率化を図るために、「パイオニアグループ企業行動憲章」を頂点として、「パイオニアグループ行動規範」およびグループ各社の権限と責任の範囲やコンプライアンスルールなどに関する諸規程で構成される「パイオニアグループ規程」を定め、周知徹底を行っています。

パイオニアグループの事業活動に伴うリスクについて、リスク管理体制の充実・強化を推進するために、パイオニアグループ規程「内部統制システム基本規程」に基づき、当社代表取締役を委員長とする「内部統制委員会」を設置しています。「内部統制委員会」では、リスクアセスメントを実施することにより、リスクを把握し、未然防止策の整備を行うなど、リスク対応を図っています。 内部監査については、監査・内部統制部が、グループ全体の業務運営の状況を監査し、グループ各社の内部監査担当者や監査役等とも連携を取り、内部統制システムやリスクマネジメント等の監査をはじめ、企業倫理や品質管理、環境等に 関わる内部監査の充実を図っています。

さらに、監査役は、代表取締役との定期的な会合や、監査・内部統制部および会計監査人からの定期的な説明および報告の機会を充実させることにより、監査の実効性を確保しています。

判断・行動のよりどころ

パイオニアグループでは、これからも商品とサービスを提供するなかで社会の変化を常に意識し、株主をはじめ、消費者・顧客、地域社会、取引先および従業員などさまざまな相互関係のなかで対話を通して社会の要請を把握し、その社会的責任を果たしていきます。

良き企業市民として社会から信用と尊敬を得ることを目指した「パイオニアグループ企業行動憲章」の下、さらに、パイオニアグループの役員および従業員が業務における判断・行動の基準として遵守すべき基本的な事項を「パイオニアグループ行動規範」として定めています。

グループ各社は、この行動規範を国や地域の法制度や社会慣習などを考慮しながら、すべての役員と従業員に徹底しています。

コンプライアンスの徹底と社内通報制度

パイオニアグループは、法令や規範を遵守し社会的責任の基盤となるコンプライアンスについて、従業員が安心して仕事ができる風土づくりでもあると考えています。

パイオニアグループ規程「ビジネス・エシックス基本規程」に基づいて「ビジネス・エシックス委員会」を設置し、グループの役員および従業員の法令遵守や、「パイオニアグループ行動規範」の徹底を図っています。従業員が安心して仕事ができる風土を根底から腐らせかねない逸脱行為の撲滅のために、内部監査をグループ全体で充実させるとともに、「パイオニアグループ行動規範」に反する行為の早期発見や適切な対応のために、グループ全体の社内通報制度として「ビジネス・エシックス・ホットライン」を設けています。

このホットラインは、外部機関を通報の受付窓口としており、通報者の匿名性を確保しつつ、通報したことを理由として不利益な取り扱いを受けないよう適切な運営を図っています。
また、通報内容は「ビジネス・エシックス委員会」と同時に監査役にも報告される仕組みとしており、誠実かつ確実な対応が可能となっています。

社内のイントラネットに設けた掲示板での掲示や日頃から携帯してもらうカードを配布するなど、従業員に対して「ビジネス・エシックス・ホットライン」の周知を行い、万が一、不正を見かけたときに通報しやすい環境づくりを図っています。

通報・相談情報の流れ(概要)