パイオニアグループは社会の持続可能(サステナブル)な発展に貢献するために、優先的に取り組むテーマとして、マテリアリティ(重要課題)を特定しています。
当社のこれまでの社会・環境への取り組みを事業戦略と結び付け、2021年3月期にマテリアリティを特定しました。
特定したマテリアリティをCSV視点、ESG視点でまとめました。
事業を通じて社会課題解決への
貢献につながるテーマ
経営の基盤となるテーマ
マテリアリティに関する取り組み状況を定期的に監視し、改善につなげています。
各項目の取り組み実績は以下のとおりです。
マテリアリティ | 取り組み | 2021年3月期の実績 | 関連するSDGs |
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事故リスク削減 | 安全運転支援の推進となる通信ドライブレコーダーの契約者数の拡大 |
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ナビゲーションモデルに搭載している安全機能を市場に積極的に提案 |
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人手不足・ ラストワンマイル問題解決 |
車両運行業務に関わる様々な課題解決を支援する物流・配送業界向けのソリューションの推進 |
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MaaS関連コンソーシアムに積極的に参画し、地域課題、社会課題解決に向けたコアアセットを活用したモビリティソリューションサービスを提供 |
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移動時の情報過多・ 複雑化解決 |
一人ひとりに最適化されたドライブサポートで、交通事故防止にもつながる会話するドライビングパートナー「NP1」の発売・拡販 |
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ナビゲーションモデル、ディスプレイオーディオモデルに搭載している「運転中のドライバーに負担をかけない、カンタンで使いやすい操作性」を市場に積極的に提案 |
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高齢化・グローバル 社会における移動支援 |
多様化するドライバーニーズと様々なモビリティシーンにおいて、誰もが安全に快適に移動可能な車載HMI※1ソリューションを提供 |
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GUI※3領域においてユニバーサルデザイン対応の向上を目指す |
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持続可能な 地球環境への貢献 |
2030年3月期の自社からのCO2排出量を2018年3月期比30%削減(国内・海外) |
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製品・サービスのライフサイクルCO2排出量の削減 |
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製品・サービスによる貢献量を見える化 |
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お客様満足・製品安全 | サービス事業の成長に向け、お客様満足度の高い運用体制の構築* |
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人材育成 (イノベーション人材・ 社会貢献意識) |
自律的成長機会の創出により、イノベーション人材を育成* |
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社会貢献意識の高い人材の育成 |
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安全衛生・ リスクマネジメントへの取り組み |
グローバル安全衛生の取り組み |
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リスクマネジメントの取り組み* |
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責任ある サプライチェーン |
主要取引先とのCSR調達に関する覚書取り交わしの推進* |
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健全な企業風土・ 経営基盤の確立 |
パイオニアグループ行動規範や各種法令に対するコンプライアンス意識の向上を通じて、顧客の安心を最優先にする企業風土を醸成 |
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プライバシー規制への対応方針の整備、周知徹底を通じて、顧客の安心を確実なものとする仕組みを構築 |
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HMI(Human Machine Interface):人間と機械が情報をやり取りするための手段や、そのための装置やソフトウェアなどの総称です。
AMECC2(Automotive and Medical Concert Consortium 2):健康起因交通事故撲滅のための医工連携研究開発コンソーシアム。認知機能が低下した高齢ドライバーの運転リスク評価や、車の運転などの日常生活データに基づく認知症の早期発見に関する研究開発を目的としています。
GUI(Graphical User Interface):画面上に表示される情報や操作の総称。この場合、カーナビゲーション製品などの「画面デザイン」全般を意味します。
*は、パイオニアの取り組みです。それ以外はパイオニアグループの取り組みです。