報道資料:パイオニア駐在員事務所をアルゼンチンに設立

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Pioneer
2012年 1月 31日
パイオニア株式会社

~中南米地域における販売体制を強化~パイオニア駐在員事務所をアルゼンチンに設立

 パイオニアは、中南米地域における販売体制を強化するため、今後市場の成長が見込まれるアルゼンチンに駐在員事務所を開設します。
 当社は、1988年に中南米における販売会社「Pioneer International Latin America, S.A.」をパナマに設立し、以降ブラジルとメキシコに販売会社を、チリに駐在員事務所を設立するなど、中南米地域における販売体制を拡充してきました。メイン事業のカーエレクトロニクス製品は、高いブランド評価を獲得しています。
 また、2003年に自社生産拠点をブラジルに設けてコスト競争力を高めるとともに、昨年10月には亜洲光学との合弁会社「Pioneer Yorkey do Brasil」を設立し、EMS/部品製造事業を開始する予定です。
 この度、ブラジル、メキシコに次ぐ市場であるアルゼンチンに駐在員事務所を開設し、現地代理店との連携やマーケティング活動を強化することで、アルゼンチン市場でのブランドの浸透と売上の拡大を図り、中南米市場における事業を拡大していきます。

【アルゼンチン駐在員事務所の概要】

  • 名 称 :Pioneer International Latin America, S.A. Sucursal Argentina.
  • 所在地 :Ciudad de la Paz 1965 Piso8 OficinaC(C1428CPE) Ciudad Autonomia de Buenos Aires
  • 責任者 :安藤 彰記 (あんどう あきのり)
  • 人 員 :4名 (内駐在員1名)
  • 業務開始日 :2012年2月2日

【パイオニア中期経営計画における新興国戦略】

◎2014年3月期 新興国売上目標1,665億円。

◆ブラジル、中南米 : 「亜洲光学」との合弁会社の工場新棟を建設し、部品/EMS事業を展開予定。またブラジルの自社生産拠点での生産によるコスト競争力を活かし、ホームAV商品の現地生産・販売を開始。今回のアルゼンチン拠点に続き、コロンビアへの拠点開設も予定しており、中南米主要地域での売上拡大を計画。

◆中国 : 2009年に中国最大の自動車メーカー「上海汽車グループ」と合弁会社「Anyo Pioneer Motor Information Technology Co.,Ltd.」を設立し、中国向けのOEMカーナビゲーションを導入。また同年、電器量販最大手の「蘇寧電器」と提携してホームAV製品の販売を強化し、昨年からデジタルカメラもラインアップに追加。今後もこれらのアライアンスの強化を軸に、売上拡大を計画。

◆その他の新興国 : 今後、インド、アセアン・中東、ロシア、アフリカなどでも事業の拡大を計画。

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