


について紹介しています
1991年に「パイオニア環境推進委員会」を発足し、グループ全体の環境保護活動を統括しています。社内各事業所、関連会社、海外現地法人は環境マネジメントシステムを構築し、環境活動を推進しています。 また、ISO14001認証取得や内部監査により、マネジメントシステムの適合性や有効性を確保しています。
環境保護の理念および環境方針を実現するために、主要な拠点に対し環境マネジメントシステムの構築とISO14001認証取得を義務付けています。
また国内は各事業所やグループ会社ごとに推進していた環境マネジメントシステムを統合し、国内グループ全体でより高度な目標に向かった活動を推進しています。
パイオニアグループでは、各種の環境関連法令を遵守し、違反や重大な事故を起こさないように取り組みを続けています。
国内:資源有効利用促進法、省エネルギー法、廃棄物処理法など
海外:RoHS指令、WEEE指令、ErP指令など
2020年3月期 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | |
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環境関連法令違反件数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
環境問題を引き起こす事故・汚染件数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
環境問題に関する苦情件数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
罰金の総額 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
グループ全体
100万円以上の罰金・罰則を伴う違反を対象
製品の設計段階で、部品を構成する材質、使用量および搭載する電子部品などを選定します。 また、お客さまが使用する際の消費電力などの電気性能や製品重量もここで決まります。 当社では環境性能を決定する製品設計タイミングで全ての製品を対象に製品アセスメントを行い、効果的な環境配慮を実現させるとともに、世界各国の環境法令へ適合させています。
地球温暖化の防止
省資源と資源循環
製品含有化学物質の管理
製品ライフサイクル視点で見た
製品アセスメントの流れ
国内グループでは、従業員向けの環境eラーニングを定期的に開催しています。様々な業務に従事している従業員に環境に対する関心を高めてもらうことを目的としており、「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「生物多様性」などの社会の潮流をテーマアップすることで個人や組織の環境意識向上に寄与しています。
学習テキストの一例
環境活動への取り組み向上を図るため、環境保護活動に貢献した全世界の事業所やグループ・個人を社内表彰する「パイオニア環境貢献賞」を設けています。
2023年はパイオニアグループのタイ工場(PTM:PIONEER MANUFACTURING (THAILAND) CO., LTD.)を太陽光パネル設置等による温室効果ガス排出量削減の功績により表彰しました。
現地(PTM)での表彰式
法律上必要とされる資格において、定められた人数を超える人員を確保するよう、確実なマネジメントの実行や取り組みの改善を行っています。
事業活動や商品の環境に関する情報をタイムリーにお伝えし、対話を行うことで信頼関係が構築できるよう取り組んでいます。また、より良い地球環境の実現に貢献できるよう、地域に根ざした環境活動を世界中で展開しています。このようにパイオニアはステークホルダーの皆さまとの環境コミュニケーションを大切にしています。
ステークホルダーとの環境コミュニケーション
川越事業所では、近隣自治会や川越市役所など地域の方々をお招きして環境コミュニケーションを開催するなどコミュニケーションを図っています。環境取組の説明、環境施設の見学、TADスタジオでの試聴などを通して川越事業所を知っていただき、地域のステークホルダーと良い関係を構築しています。
リサイクルセンター見学の様子
環境活動に関する多くのお問い合わせを頂いております。パイオニアはこれらを真摯に受け止め、誠実・迅速に回答すると共に、ご意見などを参考にさせていただいております。
近年、温室効果ガス排出量削減の実績に関するお問い合わせが増加しています。その他にも、取引先・製品の納入先からは環境負荷物質の含有・使用に関するお問い合わせ、業界団体からは省エネや化学物質の海外法規制についてのお問い合わせを継続的に受けています。
2024年3月期は152件のお問い合わせがありました。
このうち、環境苦情は0件でした。