記録品質・記録倍速のさらなる向上や、フロントデザインの刷新を行った内蔵型BD/DVD/CDライターのフラッグシップモデルを含む2モデルを発売 | 報道資料 | ニュース・イベント | 企業情報

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Pioneer

2021年 11月 25日
パイオニア株式会社

記録品質・記録倍速のさらなる向上や、
フロントデザインの刷新を行った
内蔵型BD/DVD/CDライターのフラッグシップモデルを含む
2モデルを発売

【BDR-S13J-X】

【BDR-S13JBK】

商品名	型番	タイプ	希望小売価格	発売時期
BD/DVD/CDライター	BDR-S13J-X	プレミアムモデル	オープン価格	12月
BD/DVD/CDライター	BDR-S13JBK	スタンダードモデル	オープン価格	12月

パイオニアは、Serial ATAインターフェースを採用した内蔵型BD/DVD/CDライターの、信頼性と安定性を備えたスタンダードモデル「BDR-S13JBK」と、機能や質感を追求したプレミアムモデル「BDR-S13J-X」を発売します。

昨今テレワークの浸透に伴い、自宅で仕事などのデータを扱う機会が増えており、重要なデータの保存や、オンライン会議の録画など大容量データの保存用途により、光ディスクおよび光学ドライブの需要の高まりが見込まれています。

本製品は、BDやBDXL™規格のディスク^※1やアーカイブ用光学メディア“M-DISC”への再生・記録に対応。従来からの高精度なBD-R16倍速などの記録に加え、M-DISC(BD) 1層25 GBやM-DISC(DVD)への6倍速記録に対応するなど、記録の高倍速化と記録品質向上を実現しています^※2。また、オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead 4+」^※3や、リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑える「RealTime PureRead」^※3など、PCで音楽を楽しむための機能も搭載しています。

製品外観では、フロントベゼルやトレイカバーのデザインをリニューアル。ブルーライトが浮かび上がるスモークアクリルとへアラインのシンプルなデザインにラインアクセントを入れて高い質感を演出しています。

その他、消費電力を抑える「カスタムエコ機能」を新たに搭載するなど、環境への負荷も低減しています。

主な特長

(1) BD-Rディスク（1層：25 GB）への16倍速記録など多種メディアにおける高倍速の記録・再生に対応

BD、BDXL™規格^※1に対応したすべてのディスクへ記録と再生が可能。BD-R（1層：25 GB）で16倍速、BD-R（2層：50 GB）で14倍速、BD-R XL（3層：100 GB）で8倍速、BD-R XL（4層：128 GB）で6倍速の記録が行えます^※2。また、フルハイビジョンよりも高精細な4Kコンテンツ“Ultra HD Blu-ray™”^※4の再生に対応しているほか、DVD-R（1層：4.7 GB)では16倍速記録^※2ができ、音楽CDでは最高48倍速で取り込むことができます^※5。
また、データ記録時に、より適切なタイミングでパラメータ補正を行うことにより、記録品質をさらに向上させています。

(2) 読み取り精度を高める「PureRead 4+」と本来の音質で再生する「RealTime PureRead」^※3

ディスク表面の汚れや傷などによりオーディオCDのデータが読み取れないときに、読み取り方法を調整し再度読み取りを行う機能「PureRead」。その中でも、読み取り性能を大幅に向上させた「PureRead 4+」を搭載しています。また、「RealTime PureRead」により、リアルタイムでデータの欠落・補間の発生を抑えることで、音楽CD本来の音質で再生できます。

(3) 進化した「オーディオCDチェック」機能　（「BDR-S13J-X」）

オーディオCDの再生品質をチェックして4段階（A～D）で表示し、低い品質レベル（C、D）の場合は設定変更などの対処方法を表示する「オーディオCDチェック」機能。ディスク全体の選択に加え、新たに個別の楽曲選択が可能になり、効率的なチェックが可能です。

【チェックする楽曲を選択】

【低い再生品質レベルの場合には、対処方法を表示】

【チェックする楽曲を選択】

【低い再生品質レベルの場合には、対処方法を表示】

(4) こだわりの筐体や部品を採用したプレミアムモデル　（「BDR-S13J-X」）

導通性能を高める低抵抗フラットケーブルに加え、新たに低ノイズ電解コンデンサを採用。記録再生信号などのノイズをさらに低減しています。
防振クッションや防振ゴムを採用することで、ディスク回転時の振動を低減しています。
トレイローディング部に新たに高品質、高信頼性の国内メーカー製DCモーターを採用するとともに、ディスクトレイにハイエンドオーディオ機器にも採用されている静音塗装を施すことで、静音性と防振性を高めています。
筐体の内外装に特殊塗装を施すことで、ピックアップからのレーザー光の乱反射を抑えるとともに、放熱性を高めています。

(5) データの長期保存が可能な“M-DISC”の高倍速記録に対応

米国Millenniata社が開発したアーカイブ用の光学メディアM-DISC（DVD、BD：1層25 GB/2層50 GB/3層100 GB）の記録・再生に対応。M-DISC(BD)1層25 GBとM-DISC(DVD)では新たに6倍速記録へ対応しています。

(6) 消費電力を抑える「カスタムエコ機能」を搭載

動作状態から、アイドル状態やスタンバイ状態への移行時間を調整できる「カスタムエコ機能」を搭載。省電力モードにより消費電力を抑え環境負荷を低減します。

(7) BD、DVDライフが充実する多彩なソフトウェア（Windows用^※6　ダウンロード提供）

パイオニアBDドライブユーティリティ
キズや汚れがある音楽CDのエラー低減モード設定、PureReadモード切り替え、カスタムエコ機能設定、アドバンスド静音モード設定などが行えます。
PowerDVD 14 （CyberLink社製）： Ultra HD Blu-ray™対応・BDXL対応・BD/DVD再生ソフト
PowerDirector 16 （CyberLink社製）：映像編集・BD/DVDオーサリングソフト
SNS投稿に便利なスマホ撮影の9:16縦長サイズのビデオ編集機能や、複数ビデオを1画面に配置するビデオコラージュ機能を新たに追加しています。
Power2Go 11 （CyberLink社製）： BDXL対応ディスクライティングソフト
以前に書き込んだディスク情報を参照する「ディスクマネージャー」や、データ書き込み時だけでなくディスクのコピー時にも暗号化によりセキュリティー保護されたディスクが作成できるなど新機能を追加しています。
InstantBurn 5 （CyberLink社製）：パケットライトソフト
PowerBackup 2.5 （CyberLink社製）：データバックアップソフト
MediaShow 6 LE （CyberLink社製）：画像・映像統合管理ソフト
LabelPrint 2.5 （CyberLink社製）：レーベル作成印刷ソフト
PhotoDirector 10 LE （CyberLink社製）：写真データ編集ソフト
新たに搭載したAI顔認識エンジンFaceMe^®が顔を検出して名前でタグ付けし、時間のかかる大量の写真データ整理を高速化します。そのほか高度なレイヤー編集など充実の機能も搭載しています。
Screen Recorder 4 （CyberLink社製）：ライブ配信、画面録画ソフト（本モデルより追加)
最大5つの複数ライブやWeb カメラ映像ライブの同時配信が行えるほか、クロマキー合成による背景の除去、配信映像への画像合成、家庭ゲーム機の画面録画など、簡単に録画や編集が可能です。
MediaEspresso (30日体験版) （CyberLink社製）：映像変換ソフト
AudioDirector 7 LE （CyberLink社製）：ビデオ用オーディオ編集ソフト
ColorDirector 5 LE （CyberLink社製）：ビデオ用色編集ソフト

※1　ブルーレイディスクアソシエーションにより決定された、大容量ブルーレイディスクに関する規格です。

※2　対応メディアの詳細については、パイオニアホームページに掲載しているメディアリストを参照ください。

※3　すべてのディスクの読み込み、すべてのＰＣ環境での読み込みを保証するものではありません。

※4　Ultra HD Blu-ray™の再生には、HDMI2.0a、HDCP2.2、HDR（推奨）規格に対応した機器が別途必要です。

※5　PureRead機能On時は読み取り精度を優先するため音楽CDおよびCD-ROMの最大再生速度は40倍速となります。
（PureRead機能は初期設定でOn。付属のパイオニアBDドライブユーティリティで本機能の設定が可能）

※6　バンドル用のアプリケーションソフトウェアとなります。市販のソフトウェアとは仕様、機能やバージョン番号が異なります。
付属ソフトの動作確認はしておりますが、各ソフトのサポート状況に準じます。詳しくはソフトメーカーにお問い合わせください。

商品情報

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BDR-S13J-X

BDR-S13JBK

主な仕様

記録ディスク	BD		BD-R、BD-R DL、BD-R TL、BD-R QL、BD-RE、BD-RE DL、 BD-RE TL、BD-R LTH、M-DISC（BD）SL、M-DISC（BD）DL、 M-DISC（BD）TL
	DVD		DVD-R^※7、DVD-R DL、DVD-RW、DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW、HighSpeed DVD+RW、DVD-RAM^※8 , M-DISC（DVD）
	CD		CD-R、CD-RW、HighSpeed CD-RW、UltraSpeed CD-RW、UltraSpeed+CD-RW
再生ディスク	BD		Ultra HD Blu-ray (BD-ROM DL、BD-ROM TL)^※4 、BD-ROM、 BD-ROM DL、BD-R、BD-R DL、BD-R TL、BD-R QL、BD-RE、 BD-RE DL、BD-RE TL、BD-R LTH、M-DISC（BD）SL、 M-DISC（BD）DL、M-DISC（BD）TL
	DVD		DVD-ROM、DVD-ROM DL、DVD-Video、DVD-R、DVD-R DL DVD-RW、DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW、DVD-RAM^※8、 M-DISC（DVD）
	CD		CD-ROM、CD-ROM XA、CD-R、CD-RW、Photo CD (Single/Multi-session)、Video CD、CD-DA^※9、CD-Extra
インターフェース	Serial ATA Revision 3.0
書き込み速度	BD	-R	16X、12X、10X、8X、6X、4X、2X
		-R DL	14X、12X、10X、8X、6X、4X、2X
		-R TL	8X、6X、4X、2X
		-R QL	6X、4X、2X
		-R LTH	8X、6X、4X、2X
		-RE/DL/TL	2x
		M-DISC（BD）SL	6X、4X、2X
		M-DISC（BD）DL	8X、6X、4X、2X
		M-DISC（BD）TL	6X、4X、2X
	DVD	-R	16X、12X、8X、6X、4X、2X、1X
		-R DL	8X、6X、4X、2X
		-RW	6X、4X、2X、1X
		+R	16X、12X、8X、6X、4X、2.4X
		+R DL	8X、6X、4X、2.4X
		+RW	8X、6X、4X、3.3X、2.4X
		-RAM	5X、3X、2X
		M-DISC（DVD）	6X、4X、2X
	CD	-R	48X、40X、32X、24X、16X、10X、4X
	CD	-RW	24X、16X、10X、4X
読み出し速度	BD-ROM (1層)		12X Max
	BD-ROM (2層)		8X Max
	BD-ROM (3層)		4X Max
	DVD-ROM (1層)		16X Max
	DVD-ROM (2層)		12X Max
	CD-ROM		48X Max^※5
バッファーメモリーサイズ	4 MB
設置姿勢	横置き・縦置き^※10
外形寸法	約148 mm（W）×42.3 mm（H）×181 mm（D）
質量	約0.74 kg
対応OS	Windows 11™、Windows 10™、Windows 8.1™ 各日本語版

※7　DVD-R Version 2.0 for General への書き込みに対応しています。DVD-R For Authoring 3.95 GB、4.7 GBへの記録はできません。

※8　カートリッジなしDVD-RAM Version2.0/2.1/2.2のみ対応。

※9　ニューマキシは再生できません。

※10 縦置き使用時には、8cmディスクは使用できません（8cmディスクアダプターは使用できません）。

DVDリージョン設定

本機はDVDのリージョンプレイバックコントロール機能を備えています。リージョンコードの変更は初回設定を含めて最大5回まで可能です。5回目の変更で最終の地域コードとして固定されますので、変更を行う際は十分に注意して下さい。なお、リージョンの変更(設定)の方法や変更可能な回数はDVD再生ソフトやOSにより異なります。