報道資料:大画面・高輝度・高画質 薄型ローコスト50インチCUBEを新発売

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Pioneer
1998年 7月 27日
パイオニア株式会社

大画面・高輝度・高画質 薄型ローコスト50インチCUBEを新発売

当社はこの度、現在業務用各市場で広くご利用いただいているプロジェクションキューブの新製品を下記の要領にて新発売いたします。

薄型100インチ4面マルチプロジェクションシステム
商品名 型番 標準価格 発売日
薄型100インチ4面マルチ
プロジェクションシステム
  ¥4,000,000
(専用置き台別/セット価格)
8月1日
【単体製品】
プロジェクションCUBE RM-V2550J ¥800,000 8月1日
マルチビデオプロセッサー RMD-V3104J オープンプライス 8月1日
専用置き台 RMA-V5020 ¥300,000 8月1日

【 市場背景・企画意図 】

当社は、88年4月からマルチプロジェクションCUBEシステムを市場導入し、現在に至るまでの約10年間にわたり各種イベント、TVのショー番組等のレンタル利用や企業ロビー、博物館等を始めとした幅広い用途で数多くご活用頂いております。

そうした中、昨今ではキャラクターショップやスポーツグッズショップなどの商業店舗での利用が急速に増えています。このような店舗利用においてはマルチプロジェクションの従来からの特徴である大画面・高画質・高輝度の3ポイントに加え、省スペース、低価格、扱い易さが求められています。

そこで当社は、これまで得たノウハウをもとに、これら商業店舗でのニーズに対応した新プロジェクションCUBEを製品化し、発売いたします。

【 製品特長 】

1 ) 低価格の実現

好評の現行50インチモデル(RM‐V2500NJ 価格¥1,100,000)と同等以上の性能を確保しつつ、大幅な価格ダウンを実現。(価格¥800,000)

2 ) 省スペースコンパクト設計

新構造の採用で奥行き75cm、高さ約1m90cm(2段積み時)を実現。しかも壁にぴったりと設置する事ができ(2段積み時)、設置場所が狭く、天井の低い店舗でも利用が可能。

3 ) 扱い易さを追求

  • 分割構造による優れた搬入性、組立て性を実現。しかも最大3段積みまでの画面サイズ拡張性を確保。
  • 本体に見やすいOSD表示やABL制御電圧表示を採用。さらに、本体発売に合わせWINDOWS版画面調整ソフトを準備し、難しいマルチ画面調整手法を改善。

【 4面プロジェクションシステム(100インチ)用、別売周辺機器 】

1 ) 4面拡大用マルチビデオプロセッサー

  • 1入力4出力の省スペースのコンパクト設計。しかも、ローコスト化を実現。標準4面システムで、セット価格4,000,000円を実現。(現行モデル RM-V1000NJ 5,500,000円 )
  • 入力の拡張ができるオプションボード1枚が追加可能。拡張性も考慮。

2 ) 専用プロジェクション置き台

  • LDP、VTRデッキ等のシステム機器を収納可能なEIAJラック取付け機能付き。
  • 設置方法を考慮した簡易移動用キャスター及びレベル調整用アジャスター付き。

3 ) 4面メジ無しスクリーン

さらに、オプションとして本製品は専用のメジ無しスクリーン(価格未定)の装着が可能。

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