報道資料：フィリップス コンポ−ネンツとパイオニア次世代プラズマディスプレイパネルの技術開発の提携に合意

1998年10月8日、フィリップス コンポ−ネンツ インタ−ナショナル B.V. （本社：アイントホ−フェン市、オランダ）とパイオニア株式会社（本社：東京）は、大型平面ディスプレイの技術として有望な次世代PDPの技術開発の提携を行なうことに合意致しました。合意書には、本日、ロイヤル フィリップス エレクトロニクス社のエグゼクティブ バイスプレジデントであり、フィリップス コンポ−ネンツの会長でありますY.C.Loと、パイオニア株式会社 社長の伊藤周男との間で調印が取り交わされました。

民生機器分野において長年の歴史を誇るフィリップス コンポ−ネンツと、PDPの技術・生産に定評のあるパイオニアの技術提携により、両社は、光出力の効率化、発光素材の開発、より効率的な生産工程を実現して参ります。それにより、業務用・民生用の低価格PDPの普及をはかると同時に、必要な期間と費用を費やして、生産コストの低減、生産効率の改善、CRTと比較した輝度、電力消費などの技術仕様の改善を目指します。

フィリップス コンポ−ネンツは、ディスプレイ、記録装置、基幹部品および電力制御装置を提供する、世界の有力企業の一つであり、40ヶ国以上で46,000人以上の従業員を抱えております。

ロイヤル フィリップス エレクトロニクス（本社：アムステルダム市、オランダ）は、世界有数のエレクトロニクス企業であり、1997年の連結売上高は390億ドルを越えました。フィリップスは、カラ−テレビ、照明機器、家庭用電話関連製品、シェ−バ−、レコ−ド（ポリグラム）の分野における世界的なリ−ダ−であり、60ヶ国以上にわたって255,000人の従業員が照明機器、民生用機器、電子部品、半導体、産業用機器の事業に携わっております。また、株式は、ニュ−ヨ−ク、ロンドン、フランクフルト、アムステルダム、その他の証券取引所に上場されております。

パイオニア株式会社（本社：東京）は、民生用オ−ディオ製品、映像機器、カ−エレクトロニクス製品、そして業務用製品を扱っているグロ−バル企業です。25ヶ国以上で19,000人以上の従業員を抱え、全世界に75箇所の現地法人があります。（内、20箇所以上が生産工場）