報道資料:AMステレオ搭載の高性能FM/AMデジタルシンセサイザー・チューナー「F−D3」新発売

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Pioneer
1999年 5月 20日
パイオニア株式会社

AMステレオ搭載の高性能
FM/AMデジタルシンセサイザー・チューナー「F−D3」新発売

F-D3

F-D3

商品名 型番 価格(税別) 発売日 販売予定台数
FM/AMデジタルシンセサイザー・チューナー F-D3 ¥25,000 6月下旬 600台/月

【企画意図】

当社はこの度、臨場感溢れるAMステレオ放送が手軽に楽しめ、なおかつFMチューナーとしても十分な実力を兼ね備えたFM/AMデジタルシンセサイザー・チューナー「F−D3」を新発売いたします。「F−D3」は、放送局名に好きな名前が入力できる文字入力機能や、素早い選局が可能なロータリーエンコーダーの採用など、使いやすさに重点を置いた機能を追加しながら、リーズナブルな価格を実現いたしました。

【 F−D3の主な特長 】

1 ) 臨場感あふれるサウンドを再現するAMステレオ搭載

「F−D3」はAMステレオ回路を搭載し、臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。また、IF帯域切り換え回路を搭載することで、良好な受信状態では音質優先の「WIDE」ポジション、ノイズの多い時には選択度優先の「NARROW」ポジション(強制モノ連動)と、常に最適の状態でAM放送を楽しむ事が出来ます。

2 ) プリセットされた放送局に名前が入力できる文字入力機能

最大30局までランダムにプリセットができる放送局ごとに、お好みの名前(アルファベット4文字まで)が入力できる文字入力機能を採用。これにより、放送局の周波数を覚えていなくても、聞きたい局に簡単にアクセスすることができます。

3 ) 現行の当社コンポーネントと統一感のあるニューデザイン

当社が現在発売している他のコンポーネントと統一感のあるニューデザインを採用。プリメインアンプやMDレコーダー、CDプレーヤー/CDレコーダーとの組み合わせに最適です。

4 ) その他の特長

  • プリセットされている放送局を5秒ずつ連続して受信することで、番組内容を素早く確認できる“メモリースキャン”
  • FM放送の強電波受信時に、入力レベルを適切に調整し歪を改善する“RFアッテネーター”
  • 防振効果に優れた“ハニカムインシュレーター”
  • 素早い選局が可能な“ロータリーエンコーダー”
  • 環境に配慮した省エネ設計で実現した“待機消費電力1W”

【主な仕様】

IHF実用感度 14.3dB(1.4μv)
高調波歪率(1kHz) 0.4%(MONO)
1.0%(STEREO)
実行選択度(400kHz) 65dB
S/N比 76dB(MONO)
73dB(STEREO)
セパレーション(1kHz) 40dB
消費電力 10W
待機消費電力 1W
外形寸法 (mm) 420(W)x78(H)x287(D)
質量 2.7kg

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