報道資料：ソフト開発力強化を目的とした新会社『上海先鋒商泰電子技術有限公司』を上海に設立

パイオニア株式会社（本社：東京都目黒区／社長：伊藤周男）は、コンピュータソフトウェア開発で実績のある株式会社システムサンテック※（本社：東京都台東区／社長：王大為）との合弁により、 パイオニアグループのソフトウエア開発力強化を目的とする新会社『上海先鋒商泰電子技術有限公司』 を中国上海市に設立いたします。

【設立趣旨及び事業内容】

新会社『上海先鋒商泰電子技術有限公司』は、ソフトウエアの開発需要が急激に増大するなかで、その対応力を強化すると共に、ソフトウエアそのものを中心的商品とする新会社です。事業内容としては、下記の事業を展開してまいります。

1. カーナビゲーション等の本体に搭載するソフトウェア設計開発・生産及び販売
2. 新規要素アルゴリズム（計算の手順、考え方）の研究開発
3. ソフトウェアの管理
4. ソフトウェアの解析、評価、検証

当社では新会社が開発するソフトウェアを当社製カーナビゲーション等の最先端商品へ適用することにより、商品力強化を図ってまいります。また、新会社は他の大手電気メーカー、大手コンピュータメーカーからの業務委託も受け、独立したソフトウェア制作会社としての活動も並行して行ってまいります。

新会社『上海先鋒商泰電子技術有限公司』は、平成11年9月14日に営業許可を取得しており、平成11年10月25日から運営を開始いたします。出資比率はパイオニア 51％、システムサンテック49％となり、総経理（社長）にはシステムサンテック社長である王大為が就任いたします。

※株式会社システムサンテック
本社：東京都台東区／社長：王大為／資本金：1千万円／コンピュータソフトウェア開発

【新会社の概要】