報道資料:3枚CDチェンジャー+CDレコーダー「PDR-WD7」新発売

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Pioneer
2000年 2月 1日
パイオニア株式会社

~2倍速録音で自分だけのオリジナルCDが作成できる~3枚CDチェンジャー+CDレコーダー「PDR-WD7」新発売

PDR-WD7

PDR-WD7

商品名 型番 価格(税別) 発売時期 月産予定台数
CDレコーダー PDR-WD7 106,000円 3月初旬 5,000台

【企画意図】

 当社は、1998年秋より音楽専用CDレコーダーを国内市場に導入いたしました。以来、手軽に高音質録音ができることや、容易にオリジナルCDが作れるなどの特長により、CDレコーダー市場は急成長を遂げております。録音したCD−Rディスク※は、お手持ちのカーCDプレーヤーや、CDミニコンポ、CDラジカセ等で再生できるため、多くのユーザーの支持を得ており、当社では今年の国内市場規模は20万台に達するものと予測しております。(含システム商品)
 この度当社は、3枚CDチェンジャーとCDレコーダーを1つの筐体内に凝縮した多用途・多目的の新感覚コンポーネント「PDR−WD7」を新発売いたします。
「PDR−WD7」は、ボタン1つで簡単に2倍速録音ができる「ワンタッチコピー」をはじめ、様々な録音・編集ニーズに応える「コピーモード」、CD4枚分の長時間BGMがお楽しみいただける「リレープレイ」など、多彩な機能を搭載しております。
 この製品の発売により、当社はCDレコーダーのラインアップをより一層充実させ、多様化するユーザーニーズにお応えしてまいります。

 ※ CD−Rディスクは一部のプレーヤーで再生できない場合があります。
CD−RWディスクは対応するCDプレーヤー以外では再生できません。

【主な特長】

1 ) 3枚CDチェンジャーとCDレコーダーを凝縮した新感覚コンポーネント

業界初、3枚CDチェンジャーとCDレコーダーを横幅42センチのフルコンポサイズに凝縮。この1台でCDの録音・編集が可能です。

2 ) 簡単コピー・編集を実現する多彩な機能

  1. 3枚CDチェンジャーからCDレコーダーへの録音において、従来の半分の時間で録音ができる「2倍速コピー機能」、ファイナライズも従来の約半分の時間で終了する「2倍速ファイナライズ機能」(当社モデル比較)を搭載。
  2. 「コピースタート」ボタンを押すだけで、3枚CDチェンジャーのトレイ1からCDレコーダーへの2倍速録音を開始し、自動でファイナライズまで行う「ワンタッチコピー機能」を搭載。
  3. CDチェンジャーからCDレコーダーへの多彩な「コピーモード」を実現。ディスクをかけかえる手間を省き、好きなアーティストの曲を集めたオリジナルCD作りも手軽にかつ自在に楽しめます。

■様々なニーズに応える多彩なコピーモード■

コピーモード

3 ) 外部入力接続時の「デジタル/アナログ シンクロ録音機能」

 デジタル入力に加え、アナログ入力に対してもワンタッチで簡単に録音の出来る「デジタル/アナログ シンクロ録音機能」を搭載。録音ソースの再生/停止に合わせて3通りの録音(1トラック、オールトラック、オートファイナライズ)が自動的に開始/停止します。また、送り出し側のトラックナンバーの変更(デジタル/アナログ=2秒以上の曲間で検出)により、トラックナンバーの自動更新も行われます。

4 ) その他の特長

  • あらゆるソースからのデジタル録音が可能な「サンプリングレートコンバータ」
    CDのサンプリング周波数(44.1kHz)と異なるCS放送(48kHz)やBS Aモード(32kHz)の信号も44.1kHzに自動変換し、デジタルのまま録音出来ます。
  • レコーディング環境を最適化する「ストラテジー・コントロールIC」
    ストラテジー・コントロールICとランニングOPC動作(最適記録パワー調整回路)により、各種CD−R/CD−RWブランクディスクごとに微妙に異なる記録特性に合わせて、記録時にレーザーパワーと記録ストラテジーを常に最適化します。
  • デジタル入力信号のサンプリング周波数が44.1KHzの場合、HDCDやDTS−CDをそのままの高音質で録音できる「サンプリングレートコンバータスルー」
  • CDのフォーマットではカットされている20kHzの高音域を再生し、自然で原音に近い高音質を実現する「レガート・リンク・コンバージョン」
  • デジタル録音はもちろん、外部機器からのアナログ入力に対しても、録音レベルを+12dB~−∞まで変えられる「デジタルボリウム」
  • 3枚CDチェンジャー+CDレコーダーの4枚連続再生が可能な「リレープレイ」
  • 任意のトラックを飛ばして再生する「トラックスキップ」
  • CD−RディスクとCD−RWディスクに対応
  • SCMS(シリアル・コピー・マネージメント・システム)対応
  • 再生時の正確な信号の読み出しを可能にする「再生Z−コンセプト」
※ 「PDR−WD7」は民生用に開発された製品です。この製品では「音楽用FOR MUSIC USE ONLY」または「民生用FOR CONSUMER USE」と表示されたCD−R/CD−RWディスクのみ録音できます。(業務用CD−R/CD−RWディスクは使用できません。)

【主な仕様】

サンプリング周波数 再生  44.1kHz
録音入力 32kHz、44.1kHz、48kHz
電源電圧 AC100V 50/60Hz
消費電力 24W
外形寸法(W×H×D) 420×128×380mm
質量 6.9Kg
オーディオ性能  
周波数特性 2Hz~20kHz
再生S/N比 105dB(EIAJ)
録音S/N比(アナログ) 90dB
再生ダイナミックレンジ 96dB
録音ダイナミックレンジ(アナログ) 90dB
再生全高調波歪 0.003%(EIAJ)
録音全高調波歪(アナログ) 0.005%(EIAJ)
ライン出力電圧 2Vrms
デジタル同軸出力 0.5Vp-p±20%(75Ω)(EIAJ)
デジタル光出力 −15~−21dBm(波長660nm)
入出力端子 アナログ入力端子 ×1系統
アナログ出力端子 ×1系統
デジタル入力端子 光×1/同軸×1
デジタル出力端子 光×1/同軸×1
ヘッドフォン出力端子(VR付) ×1
コントロール入力端子(SR端子) ×1

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