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~新次元オーディオへのいざない。迫力と臨場感で新たな感動の世界へ~ホームシアター&ホームコンサートホールを実現する
高性能スピーカーシステム「Aシリーズ」3機種を新発売
商品名 | 型番 | 価格(税抜) | 発売予定日 | 月産予定 台数 |
---|---|---|---|---|
スピーカーシステム | S−A7(1本) | ¥68,000 | 6月下旬 | 800台 |
スピーカーシステム | S-A6C(1本) | ¥55,000 | 6月下旬 | 500台 |
スピーカーシステム | S−A4−LR(2本1組) | ¥88,000 | 6月下旬 | 600組 |
近年、映画や音楽をご家庭内でも臨場感豊かに楽しみたいというニーズが高まりつつあります。この視聴環境を実現するためのハードとしてDVDプレーヤーやAVアンプが普及拡大する一方、「ドルビーデジタル」「DTS」などの5.1ch音声を収録した高音質かつ臨場感溢れるDVDビデオソフトも充実してまいりました。
加えて昨年末には、より広帯域なマルチチャンネル音声を収録したDVDオーディオソフトも登場し、「ホームシアター&ホームコンサートホール」をお楽しみ頂ける環境が整ってまいりました。
当社はこの度、この「ホームシアター&ホームコンサートホール」のコンセプトに基づき、トールボーイ型スピーカー「S−A7」、センタースピーカー「S−A6C」、ブックシェルフ型スピーカー「S−A4−LR」の3機種を新発売いたします。これら高性能スピーカーシステム「Aシリーズ」は、ライブステージや映画の楽しさをあますところなく再現し、包み込むような臨場感と圧倒的な迫力で新たな「感動」をご家庭内へもたらします。
なお、「S−A4−LR」の発売にともない、汎用スピーカースタンド「CP−600」も近日発売する予定です。
1 ) 120kHzまでの超高域再生を実現するリボン型スーパートゥイーター
DVDオーディオ等が可能にする20kHz以上の超高域を、あますところなく再現する高性能リボン型スーパートゥイーターを搭載。DVDオーディオのフォーマットによりもたらされる高域再生周波数の理論値(96kHz)をも上回る、120kHzまでの超高域再生を実現しています。
2 ) ウーファーが床面から受ける反射の影響を低減する「αレイアウト」*1
ウーファーをエンクロージャーの低い位置にレイアウトすることで、床面反射の影響による中低音域のうねりを軽減する新技術「αレイアウト」を採用。
3 ) 不要な定在波の発生を抑える「AFAST テクノロジー」*2
昨年発売のリファレンスモデル“S−AX10”で導入した新技術「AFAST テクノロジー」を採用。音響管をエンクロージャー内部に配置し、トールボーイ型スピーカーの弱点とされてきた定在波を効果的に除去し、クリアなサウンドを再現します。
1 ) スピーカーの理想形である“静かなエンクロージャー”を実現
各ユニットから発生する不要な振動をエンクロージャー内部の補強により徹底的に抑制した“静かなエンクロージャー”を実現。スピーカーユニットの能力を最大限に引き出し、ささやきから、圧倒的な音の高まりまでかつてないほど忠実に再現します。
2 ) 先進素材、新開発ケブラー®コーン採用の16cmウーファー
高剛性かつ軽量のケブラー®繊維を振動板に採用。理想的なユニット素材とするため繻子(しゅす)織りにし、さらにマット材にもケブラー®製の不織布を使用。スピーカーユニットとして必要な剛性と内部損失の相反する要素のバランスを確保し、新世代オーディオにふさわしい解像度の優れたサウンドを実現します。
3 ) ミッドレンジ&トゥイーターとして新開発コアキシャルユニット搭載
音楽の主要帯域であるミッドレンジとトゥイーターをコアキシャル(同軸)化し、1ユニットに凝縮。50kHzまでの広帯域をカバーするとともに、指向性の向上を実現しました。ミッドレンジの振動板にはウーファーと同様にケブラー®繊維を、トゥイーターにはパイオニア独自の「HSDOM」*3を採用しました。
4 ) 美しい天然木仕上げのエンクロージャー
●「S−A7」 | |
型式 | 位相反転式トールボーイフロア型、防磁設計 (EIAJ) |
スピーカー構成 | 3ウェイ+スーパートゥイーター方式 ウーファー 16cmコーン型×2 ミッド/トゥイーター 同軸13cmコーン型/3cmドーム型 スーパートゥイーター リボン型 |
インピーダンス | 6Ω |
再生周波数帯域 | 32Hz~120kHz |
出力音圧レベル | 91dB/W(1m) |
最大入力 | 160W(EIAJ) |
クロスオーバー周波数 | 200Hz、2.5kHz、36kHz |
外形寸法 | 230(W)×1000(H)×338(D)mm |
質量 | 26.5kg(1本) |
付属品 | スパイク×4、スパイク受け×4 |
●「S−A6C」 | |
型式 | 位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(EIAJ) |
スピーカー構成 | 3ウェイ方式 ウーファー 16cmコーン型×2 ミッド/トゥイーター 同軸13cmコーン型/3cmドーム型 |
インピーダンス | 6Ω |
再生周波数帯域 | 40Hz~50kHz |
出力音圧レベル | 91dB/W(1m) |
最大入力 | 160W(EIAJ) |
クロスオーバー周波数 | 200Hz、2.5kHz |
外形寸法 | 654(W)×230(H)×338(D)mm |
質量 | 20.0kg(1本) |
付属品 | スタンド×2 |
●「S−A4−LR」 | |
型式 | 位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(EIAJ) |
スピーカー構成 | 3ウェイ方式 ウーファー 16cmコーン型 ミッド/トゥイーター 同軸13cmコーン型/3cmドーム型 |
インピーダンス | 6Ω |
再生周波数帯域 | 42Hz~50kHz |
出力音圧レベル | 91dB/W(1m) |
最大入力 | 160W(EIAJ) |
クロスオーバー周波数 | 200Hz、2.5kHz |
外形寸法 | 230(W)×427(H)×298(D)mm |
質量 | 13.0kg (1本) |
付属品 | スパイク×6、スパイク受け×6 |
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トールボーイ型スピーカーシステムにおいて、ウーファーを床面から大きく離して配置した場合、ウーファーから発せられた音が直接耳に到達する距離と一度床面に反射してから耳に到達する距離との間に差が生じます。その結果、音の干渉が起こり、中低音域に音圧のうねりが生じます。αレイアウトはウーファーをエンクロージャーの低い位置に配置し、音の到達距離を極力近づけることで、この中低音のうねりを軽減する技術です。