報道資料:HDD/BSデジタルチューナー「SH−DTR1000」 新発売

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Pioneer
2001年 3月 8日
パイオニア株式会社

~ BSデジタル放送の全放送/サービスに対応、ハードディスク録画機能搭載 ~HDD/BSデジタルチューナー「SH−DTR1000」 新発売

商品名 型番 希望小売価格(税別) 発売日 販売予定台数
HDD/BSデジタルチューナー SH−DTR1000 330,000円 3月16日 500台/月
SH−DTR1000

HDD/BSデジタルチューナー
SH−DTR1000

【企画意図】

パイオニア株式会社は、BSデジタルハイビジョン放送にフル対応したハードディスク録画機能搭載BSデジタルチューナー『SH−DTR1000』を新発売いたします。
今回発売する製品は、BSデジタルハイビジョン放送をそのままの高精細画質で最長約5時間のデジタル録画・再生することが可能です。アナログ地上波放送や外部入力ソースを最長約48時間(LPモード録画時)までのデジタル録画することができます。
また、ハードディスクの特長を活かすことにより、ユーザーが時間にしばられることなく番組を楽しめるタイムシフト視聴などの便利な機能を満載しております。
『SH−DTR1000』は、これまでの録画機器では実現できなかった新しいテレビの楽しみ方を創造する、21世紀のデジタル放送時代にふさわしい商品です。

【主な特長】

1 ) BSデジタル放送の全放送、及び各種サービスに対応

2000年12月より本放送が開始されたBSデジタル放送で実施されるデジタルハイビジョン放送/ラジオ放送/データ放送への対応はもちろん、視聴者参加番組やテレビショッピングなどのインタラクティブサービスや、一つの番組で複数の映像が放送されるマルチビュー放送など、多様な放送サービスのすべてに対応しています。

2 ) 大容量60GBハードディスク搭載で簡単・長時間録画が可能

新開発30GB・AV用ハードディスクを2基搭載することにより、BSデジタルハイビジョン放送を約5時間、地上波放送や外部入力のアナログ信号では最長48時間(LPモード録画時)の長時間録画が可能です。また、TBC※内蔵高精度MPEGエンコーダーを搭載したことで地上波放送や外部入力のアナログ信号をデジタルに変換し、高画質で録画・再生することができます。

※TBC: Time Base Corrector

コンテンツ内容 録画可能時間
BSデジタル放送 ハイビジョン放送 約5時間
SD放送 約15時間
アナログ地上波、
アナログ外部入力
(BSデジタルハイビジョン/SD放送は「節約録画」選択時可能)
FINEモード約14時間
SP(標準)モード約24時間
LP(長時間)モード約48時間
※ 著作権保護信号が記録されている放送番組や外部からの入力信号は、ハードディスクへの録画やタイムシフト視聴ができない場合があります。

3 ) ハードディスクならではの便利な録画・再生機能

  1. 「追っかけ」、「ちょっと待って」視聴
    ハードディスクの高速アクセス性を活かすことで、放送が始まってしまっている番組※を最初に戻って見たり、今流れている番組をいったん停止させ、その止めた時点から引き続き視聴することもできるなどのタイムシフト視聴が可能です。また、リモコンの「ライブ」ボタンを押すことでリアルタイムの番組に追いつくことができ、ユーザーは時間にしばられることなく番組視聴をお楽しみいただけます
    ※電源ON状態であらかじめ番組のチャンネルを合わせる必要があります。
  2. EPG簡単録画予約
    BSデジタル放送のテレビ、ラジオの番組表をわかりやすく表示できるEPG(Electronic Program Guide)を搭載しており、ジャンル検索機能など視聴したい番組を簡単に選ぶことができます。また、番組表から録画したい番組を選ぶだけの「録画予約」機能を使うことで放送開始・終了時刻などを気にせずに内蔵ハードディスクへの録画が簡単に設定できます。
  3. 「いつでも」ボタン、「おこのみ」ボタン搭載でいつでも最新番組をチェック
    BSデジタル放送のニュースや天気情報などのジャンルとチャンネルをあらかじめ選んでおくことで、常にそのジャンルの番組を最新のものに更新し、リモコンの「いつでも」ボタンで常にニュースや天気情報をチェックすることがきます。
    また、毎日・毎週見る連続ドラマやバラエティ番組は、「おこのみ」ボタンに登録することで番組を自動的に録画し、前回録画した内容に上書きします。
  4. スロー再生、スキップ、ジャンプなど多彩な特殊再生機能搭載
    ハードディスクならではの高速早送り・早戻し(最大30倍)、スキップ、ジャンプなどの操作で見たい場面をすばやく探すことができるほか、スムーズなスロー再生で見逃したくない瞬間も確実に見ることができます。
  5. 録画した番組がすぐわかる「録画リスト」
    ハードディスクに録画した番組をリスト表示することで、一目で見たい番組を探すことができます。また、一度再生を中断したポイントから続きを見ることができる「リジューム再生」機能や、録画中に気になる場面をワンタッチで設定することにより、一発でその場面から再生ができる「しおり」機能など、簡単に録画番組をお楽しみいただけます。
  6. ハードディスクに録画したコンテンツを他の録画機に簡単ダビング
    お持ちのDVDレコーダーやビデオデッキと接続することによって、ハードディスクに一旦録画したコンテンツを他のメディアにダビング/保存※1することが簡単にできます。「オートパイロット録画」機能により、付属ビデオコントローラーを使って接続した録画機器を操作※2することが可能です。
    ※1:番組によってはハードディスクに録画した番組をDVDレコーダーやVTRへダビング/保存できない場合があります。
    ※ 2:一部の機種にはコントロールできない場合があります。また、ビデオコントローラーでは「オートパイロット録画」による録画操作のみできます。
  7. 好きな番組を好きな順番で再生できる「リスト再生」機能
    「録画リスト」の中から好きな番組を選んで、好きな順番で再生できる「リスト再生」機能搭載。「オートパイロット録画」と組み合わせることでお気に入りの番組を集めたビデオライブラリーを簡単に作ることができます。

4 ) 光デジタル音声出力端子の装備でAAC5.1ch出力を実現

光デジタル音声出力端子を装備しているため、BSデジタル放送の音声放送標準フォーマットとして採用されているAAC(Advanced Audio Coding)方式信号をデジタルのまま出力することができます。

※ AAC方式で音声をお楽しみいただくには、AAC対応AVアンプと接続する必要があります。

【主な仕様】

●受信チャンネル
VHF:
UHF:
CATV:
BSデジタル:
1~12ch
13~62ch
C13~C38ch
100~999
●ハードディスク容量: 60GB(ギガバイト)
●映像記録方式: MPEG2
●音声記録方式: MPEG1(LAYER2)/ MPEG2 AAC
●外部入出力端子
BS−IFアンテナ入力端子:
BS−IFアンテナ出力端子:
UHF/VHFアンテナ入力端子:
映像入力端子:
S2映像入力端子:
音声入力端子:
映像出力端子:
S2映像出力端子:
コンポーネント映像出力端子

D出力端子(D4) :

音声出力端子 :
光デジタル音声出力 :
電話回線(モジュラー)端子 :
ビデオコントロール端子 :
1系統
1系統
1系統
3系統
2系統
3系統
2系統
2系統
1系統(Y,Pb,Pr)
(525i/525p/1125i/750p対応)
1系統
(525i/525p/1125i/750p対応)
2系統
1系統
1端子
1端子
●本体寸法: 432mm(W)×90.5mm(H)×350mm(D)
●質量: 7.8kg
●電源: AC100V(50/60Hz両用)
●消費電力: 53W
●待機電力: 3.6W

【主な付属品】

専用リモコン・B−CASカード・D端子ケーブル・AVケーブル・ビデオコントローラー・モジュラーケーブル・モジュラー分配器・取扱説明書・UHF/VHF2分配器・75Ω同軸ケーブル・フェライトコア・他

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