報道資料:好評のスピーカーシステム「Aシリーズ」第二弾 3機種発売

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Pioneer
2001年 4月 23日
パイオニア株式会社

~映画館、コンサートホールの臨場感をご家庭に~
天然木仕上げの美しくスマートなデザイン
好評のスピーカーシステム「Aシリーズ」第二弾 3機種発売DVDオーディオ対応の本格パワードサブウーファー「S-W8」も新登場

A-series
商品名 型番 希望小売価格(税別) 発売予定 月産予定
スピーカーシステム S−A5(1本) ¥33,000 5月下旬 2000台
スピーカーシステム S−A5C(1本) ¥25,000 1200台
スピーカーシステム S−A3−LR(2本1組) ¥40,000 1200組
パワードサブウーファー S−W8 ¥85,000 1000台
スピーカ−スタンド CP−510(2本1組) ¥23,000 600組

【企画意図】

ご家庭内で映画や音楽をより臨場感豊かに楽しみたいというニーズの高まりを背景に市場ではDVDプレーヤーに加えてAVアンプやスピーカーシステムの売れ行きが大変好調です。そのなかで昨年の単品スピーカー市場は前年比約130%(パイオニア推定)の伸びを記録しております。また、ソフトにおいても5.1ch音声のDVDビデオタイトルが充実し、マルチチャンネル音声を収録したDVDオーディオのタイトルのリリースが加速されるなど、「ホームシアター&ホームコンサートホール」をお楽しみ頂ける環境が整ってまいりました。
当社はこの度、スピーカーシステム「Aシリーズ」の第二弾として、低価格化を実現したスピーカーシステム3機種と、その組み合わせに最適な本格パワードサブウーファーを市場導入いたします。「Aシリーズ」は昨年6月に市場導入して以来大変好評を頂いており、中でも「S-A7」は同価格帯で売上NO.1を記録致しました。(*)
ホームシアター、ホームコンサートホールをより身近なものとし、ご家庭内でマルチチャンネルの臨場感と圧倒的な迫力をご堪能いただけます。

(*2000年6月~2001年3月トータル実績、Hifiスピーカーシステム/GFKジャパンデータより)

[スピーカーシステム「S−A5」の主な特長]

1 ) 新開発「ABDテクノロジー」(*1)採用。サウンドを曇らす定在波の発生を効果的に防止

新開発「ABDテクノロジー」採用により、エンクロージャー内の定在波の発生を効果的に防止します。コンピュータシミュレーションを用いたスピーカーユニットの最適レイアウトにより定在波を防止し、クリアでなめらかなサウンドを再現します。

*1 ABD(Acoustic Balance Drive)テクノロジー
スピーカーシステムのエンクロージャー内での不要な定在波の発生を抑える技術です。
定在波をキャンセルすべくウーファーとポートの位置をシミュレーション解析により最適化。
この配置にてウーファーを駆動するとエンクロージャー内の音響的なバランスを取ることが可能となりクリアな低域を再生します。

[スピーカーシステム「Aシリーズ」3機種共通の主な特長]

1 ) 上級機のテクノロジーを継承。13cm&10cmウーファーユニット

上級機のサウンド思想に基づいた先進のテクノロジーを惜しむことなく投入しました。振動板素材には軽量かつ高剛性のケブラーR繊維を採用。高品位スピーカーユニットに求められる剛性と内部損失の相反する要素バランスを確保しました。
また、磁気回路には大型ストロンチウムフェライトによるダブルマグネットを採用。強力な駆動力で、ピークレベルの信号はもちろん微少な信号までも、あますことなく再現します。

2 ) ハイレスポンスに音場再生する、2.5cmソフトドームトゥイーター

特殊コーティングが施された軽量ポリエステル織布の振動板、さらにアルミダイキャストフランジ採用により、微少な信号も損なわないハイレスポンスを実現しました。
S/Nの際立った、透き通るような音場再生を可能にします。

3 ) 新開発「ジョイントリング」採用、伝達ロス・ゼロをめざしたクリアサウンド

磁気回路の強力な駆動力を振動板へ極小のロスで伝達するために、ウーファーには新開発ジョイントリング、トゥイーターには高剛性ボイスコイルを採用しました。
伝達ロスを飛躍的に低減するとともにレスポンスを向上させハイクオリティサウンド再生に貢献しています。

4 ) 明るく暖かみのある質感。美しいリアルウッド仕上げのエンクロージャー

高級感溢れる天然木突き板を採用。落ち着いた質感に加えスリムでシンプルなデザインでインテリアや家具にもマッチし、モダンな空間を演出します。

[パワードサブウーファー「S−W8」の特長]

1 ) クリアで余裕のある音。30cmウーファーユニット+パッシブラジエーター

民生用ではトップクラスの30cmウーファーと、同口径のパッシブラジエーターを搭載。バスレフ方式ではその構造上避けられないポート部で発生する異音(風切り音)を根本的に解消し、さらにエンクロージャー内部の容積を直接かつフルに重低音エネルギーとして活かすことで可聴限界に迫る15Hzという低域からの再生を実現しました。

2 ) 底力のある重低音再生を可能にした、高効率Dクラスアンプ搭載

アンプからの過剰なパワー供給を必要としない、高効率の200W Dクラスアンプを搭載しました。トランスが不要で、高品位なスイッチング電源方式を採用しているため、低消費電力でも一定の電流を安定供給できる性能と共にアンプの省スペース性も実現しました。底力のあるクオリティサウンドの再現に大きく貢献しています。

3 ) DVDオーディオへの対応力を備えた「フィルタースルースイッチ」搭載

S/Nの劣化や位相の変化をもたらす内蔵アンプのフィルターを、切り替えスイッチでスルーにできます。映画やDVDオーディオなど、低域の再現力を必要とするソースにあわせた低音再生が可能です。

4 ) リアルウッド仕上げの高剛性キュービックエンクロージャー

エンクロージャーの内装材に重低音を安定して響かせるMDF(Medium Density Fiber)を採用。ウーファーの音が直接響く底部には設置場所の床素材の影響を受けない34mm厚さのMDF地板を採用しました。かつ前後左右の4方向へ効率よく音を広げる構造を採用。外観はインテリア性に優れたリアルウッド仕上げで、様々な空間にマッチします。

[その他]

「S−A3−LR」の発売に合わせて汎用スピーカースタンド「CP−510」を発売いたします。

【主な仕様】

●「S−A5」
・型式 位相反転式トールボーイフロア型、防磁設計(JEITA)
・スピーカー構成 2ウェイ方式
 ウーファー 13cmコーン型×2
 トゥイーター 2.5cmドーム型
・インピーダンス
・再生周波数帯域 34Hz~38kHz
・出力音圧レベル 88dB/W(1m)
・最大入力 100W(JEITA)
・クロスオーバー周波数 2.5kHz
・外形寸法 175(W)×895(H)×280(D)mm
・質量 17.2kg(1本)
●「S−A5C」
・型式 位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA)
・スピーカー構成 2ウェイ方式
 ウーファー 10cmコーン型×2
 トゥイーター 2.5cmドーム型
・インピーダンス
・再生周波数帯域 60Hz~38kHz
・出力音圧レベル 87dB/W(1m)
・最大入力 100W(JEITA)
・クロスオーバー周波数 3.5kHz
・外形寸法 420(W)×150(H)×234(D)mm
・質量 6.6kg(1本)
●「S−A3−LR」
・型式 位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA)
・スピーカー構成 2ウェイ方式
 ウーファー 13cmコーン型
 トゥイーター 2.5cmドーム型
・公称インピーダンス
・再生周波数帯域 42Hz~38kHz
・出力音圧レベル 86dB/W(1m)
・最大入力 100W(JEITA)
・クロスオーバー周波数 3.5kHz
・外形寸法 175(W)×388(H)×243(D)mm
・質量 6.4kg (1本)
●「S−W8」
・型式 パッシブラジエーター式 フロア型 、低磁気漏洩設計
・スピーカー構成 ウーファー 30cmコーン型
パッシブラジエーター 30cmコーン型
・再生周波数帯域 15Hz~700Hz(フィルタースルー時)
・定格入力 200W(JEITA)
・ハイカットフィルター 50Hz~150Hz、フィルタースルースイッチ付き
・位相切り替え 0°/180°
・外形寸法 434(W)×531.5(H)×464(D)mm
・質量 31.5kg
●「CP−510」
・外形寸法 300(W)×510(H)×300(D)mm
・質量 3.7kg(1本)

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