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パイオニアがフランス国営美術館"パレ・ド・トウキョウ"の西館改修プロジェクトに参画、唯一のテクノロジーパートナーに
パイオニアはこの度、フランス国営の著名な美術館である"パレ・ド・トウキョウ(PALAIS DE TOKYO)"から提携協力要請を受け、「西館改修プロジェクト」の唯一のテクノロジーパートナーとして参画いたします。
"PALAIS DE TOKYO"全景 (橋を渡ってすぐ右の大きな建物。エッフェル塔からの写真)
"PALAIS DE TOKYO"中央部 (左が西館)
パレ・ド・トウキョウ西館は、現在大改修を行っており、2002年1月に新たに現代美術の一大拠点としてリニューアルオープンします。これは、フランス文化省によって進められている国家的な文化プロジェクトの一環で、改修後のパレ・ド・トウキョウは単なる美術館でなく、大規模で多目的な現代芸術創造の中心地に生まれ変わります。
パイオニアは、改修される西館全体のAV機器の設置・運営を担当いたします。展示スペースでは、芸術家の展示内容・計画に合わせた機器を用意する他、多目的ホール、パビリオン、ブティック、サロンなど、それぞれのコーナーにもふさわしい機器を設置いたします。主な設置機器は、プラズマディスプレイ、DVDプレーヤー、DVDレコーダー、オーディオ機器などで、メンテナンスと技術支援も継続的に行ってまいります。
この事業は、パイオニア株式会社、パイオニアヨーロッパ(PIONEER EUROPE N.V.)、パイオニアフランス(PIONEER FRANCE S.A.)が共同で取り組んで参ります。
"パレ・ド・トウキョウ"という創造性にあふれた美術館のパートナーになることで、パイオニアグループの企業理念「より多くの人と、感動を」を具現化し、広く発信できる貴重な場になると考えております。
パリの中心部、セーヌ川に面したエッフェル塔の対岸にある広壮な建物の美術館(1937年のパリ万国博覧会時に設立)で、自ら「現代美術の館(site for contemporary arts)」と呼んでいます。設立当時、この建物に面した通りの名前が「アベニュー・ド・トウキョウ」であったことからこの名前が付けられました(その後、通りの名前は「アベニュー・ド・ニューヨーク」に変わりましたが、美術館の名称としては長く親しまれていた名前がそのまま残されたもの。)この美術館は、設立されて以来、主に近代作品の美術館として使われてきましたが、1977年ポンピドーセンターの開館と共に現代美術のコレクションの大半はそちらに移され、現在はパレ・ド・トウキョウの東館のみパリ市立現代美術館として親しまれています。 これまで西館は国立の写真センターおよび映画学校などとして使用された時期もありましたが、現在は殆ど未使用の状態となっていました。この西館(面積約4,000平方メートル)を大規模に改修し、新たに現代芸術創造の中心地として活性化し、生まれ変わらせる国家プロジェクトが進み、2002年1月にオープンする運びとなったものです。 (1月19日より一般公開されます)。
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