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ナビポータル株式会社がテレマティクスサービス事業を開始~ パイオニアの通信モジュール対応型ポータブルカーナビゲーション
エアーナビ「AVIC-T10」に向けサービスを提供 ~
ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義、以下ソフトバンクテレコム)、パイオニア株式会社(本社:東京都目黒区、社長:須藤民彦、以下パイオニア)、インクリメントP株式会社(本社:東京都目黒区、社長:森秀一、以下インクリメントP)の3社は、2007年7月9日、共同出資により企画会社「Qプロ株式会社」を設立し、通信型カーナビゲーションを使用したテレマティクスサービスを企画・検討してまいりました。
この度、同企画会社は社名を「ナビポータル株式会社」と変更し、テレマティクスサービス事業の第一弾として、パイオニアが2008年6月上旬に発売する、通信モジュール対応型ポータブルカーナビゲーション エアーナビ「AVIC-T10」※1に対し、6月末よりサービス提供※2を開始してまいります。
ソフトバンクグループとパイオニアおよびインクリメントPは、ソフトバンクテレコムやソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義)の有する通信技術や携帯通信網とYahoo! JAPANの有する多様なコンテンツ、パイオニアおよびインクリメントPの有するカーナビゲーションの企画開発力や地図データベース、位置情報に基づくコンテンツとを結びつけることにより、“簡単、便利、かつ楽しいサービス”をお客様に提供するテレマティクスサービスの準備を進めてまいりました。
ナビポータル株式会社はこの枠組みの中で、各社の強みを束ね、テレマティクス事業を以下の3つを柱として展開してまいります。
ナビポータル株式会社のビジネスは以下が基本となります。
1) 通信事業者へのテレマティクスサービス提供に対するロイヤリティビジネス
2) コンテンツ販売
3) 位置情報を活用した広告ビジネス
当初は1) を主体とした事業から開始し、徐々に2) 3)への展開を進めていく予定です。
ナビポータル株式会社は、「カーナビサイト」、「ケータイサイト」、「PCサイト」の各ポータルサイトサービスと、3つのポータルサイトの連携による新しいサービスを提供※1いたします。
ポータルサイトサービスは、自宅では「PCサイト」、外出先では「ケータイサイト」を使用することで、場所を選ばずドライブプランの検討や作成が可能となります。また、「PCサイト」「ケータイサイト」を使って目的地やルートの設定を行い、それをカーナビに送って利用することが可能になります。
「カーナビサイト」は様々なドライブ情報の窓口として、パイオニアの通信モジュール対応型ポータブルカーナビゲーション エアーナビ「AVIC-T10」よりアクセスすることが可能で、ドライブ前、ドライブ中の情報取得に大いに役立ちます。
さらに、今後ソフトバンクグループのヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上雅博)との連携により、Yahoo! JAPAN上でお気に入り登録したスポット情報を、エアーナビから直接呼び出して目的地設定を可能にするなど、便利で楽しい様々なサービスも提供していく予定です。またより充実したサービス提供を目指し、他のコンテンツプロバイダー各社とも協議を進めてまいります。
なお、パイオニアが発売するエアーナビ「AVIC-T10」では、ナビポータル社が提供する上記のサービスに加え、パイオニアが提供する以下のサービスも同様にお楽しみいただけます。
1)所在地 | 東京都港区 |
2)設立日 | 2007年7月9日(2008年5月1日、社名変更) |
3)資本金 | 3.5億円 |
4)出資比率 | (カッコ内は比率 順不同) ソフトバンクテレコム株式会社(50%) パイオニア株式会社(40%) インクリメントP株式会社(10%) |
5)役員 | 代表取締役社長 宮川 潤一 (ソフトバンクモバイル株式会社 取締役専務執行役員 兼CTO) |
6)人員 | 20名 |
7)社名 | 「ナビポータル株式会社」について お客様に提供していくサービスを、「ナビゲーション機器向けのポータルサービス」に限定することなく、より広く「人の生活をナビゲートするポータルサービス」と位置付け、PC向け、ケータイ向け、カーナビゲーション向けの3種類のポータルサービスを包含するという意思を込めた社名です。 |
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パイオニアホームページ「http://pioneer.jp/press/2008/0509-5.html」をご覧ください。