報道資料:クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を一新

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Pioneer
2019年 5月 16日
パイオニア株式会社

クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を一新~使いやすさを向上し、機能の自動化などで運用負荷の軽減、運行・管理業務の効率化を実現~

パイオニアは、業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を、2015年より提供しています。本サービスでは、カーナビゲーションや通信ドライブレコーダーをはじめとする業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理、メッセージによる業務指示や運行コースの送信・進捗管理のほか、危険運転の把握や自動日報作成など高度な運行管理・支援を行えます。

このたび、「ビークルアシスト」のアップデートを行い、同サービスの各機能を目的別に自然な流れで操作できるようお客様の要望も取り入れた新インターフェースを採用します。また、運用負荷を軽減するとともに、「事故の削減」、「運行業務の効率化」、「管理業務の省力化」を実現するために、これまでの各機能を踏襲しつつ、さらなる機能の拡充、業務機能の自動化、マルチデバイス対応を行っています。

なお、「ビークルアシスト」のアップデートは6月上旬を予定しています。

クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」について

詳細は当社ホームページをご覧ください。

ビークルアシスト ホームページ(業務用カーソリューション)

主なアップデート内容

使いやすさを追求した新インターフェースを採用

ヘッダーメニューに「目的カテゴリーボタン」を配置し、その下に目的別の「機能タブ」を表示するため、自然な流れで操作できます。お客様の業種や用途に合わせて「目的カテゴリーボタン」、「機能タブ」の表示/非表示切換えや、ヘッダーメニューへ機能タブのショートカット表示を追加できるほか、オペレーターやドライバーなどの権限ごとに一括してメニュー設定を行えるため、より効率的に作業できます。

事故削減につながる“声がけ”運用を自動化

運行日の翌日に運転評価メールをドライバーへ自動通知。ドライバーの運転状況を相対的に理解できる組織内のランキングも記載することで運転の振り返りと自発的な改善を促すとともに、ドライバーへの日々の“声がけ”(安全運転指導)業務を自動化することにより、管理者の負担を大幅に軽減します。また、安全運転支援レポートの評価指標に、危険挙動を“叱る”だけでなく、安全運転時に“褒める“評価を追加したほか、前月の走行履歴との比較に加え、過去1年間の走行履歴からの改善状況まで確認できるようにしており、安全運転指導をより適切かつ効率的に行えます。


【安全運転支援レポート表示イメージ】

運行業務を効率化

車両が設定している「目的地」や管理者が設定した「通知エリア」※を動態管理画面内に同時に表示することで、より詳細に車両の運行状況を把握できるようにしました。また、個々の車両アイコンの色や形状を変更できる「動態アイコン設定」を新たに追加しています。トラックや乗用車といった車種、所属部門、事故が多い車両など特定の車両を瞬時に識別できるため、効率的に運行管理業務を行えます。

※ 通知エリア:地図上に設定できる管理車両が出入りしたことを判定して通知するエリア。

管理業務を省力化

これまでの日報に加え、月報も自動作成する機能を新たに搭載。月単位で業務内容を確認できるため、日々の日報確認業務を軽減できます。また、車両の稼働時間や休日稼働などの状況を簡単に把握できる「車両稼働率レポート」の自動作成や、車検やメンテナンス時期を通知する「車両情報管理」を追加。車両の稼働状況を見える化することで車両の不正使用、長時間労働の抑止効果が望めるほか、車両の管理業務を省力化することができます。


【月報イメージ】

【車両稼働率レポートイメージ】

マルチデバイス(PC/タブレット)対応

管理者が、外出先や出張先からでも管理業務や業務指示を行えるよう、これまでのPCに加え、持ち運びやすいタブレット端末にも対応しました。

※ PCのサポートブラウザ/Internet Explorer11、Chrome。
※ タブレット端末のサポートブラウザ/iOS:Safari、AndroidOS:Chrome。

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