報道資料:六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションに有機EL照明パネル「VELVE」™が採用されました

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Pioneer
2013年 11月 11日
パイオニア株式会社

六本木ヒルズのクリスマスイルミネーションに
有機EL照明パネル「VELVE」™が採用されました

三菱化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:石塚 博昭)とパイオニア株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:小谷 進)が、両社出資のMCパイオニアOLEDライティング株式会社(本社:東京都新宿区、社長:室山 敏)を通して販売している有機EL照明パネル「VELVE(ヴェルヴ)」™が、このたび六本木ヒルズのクリスマスツリーに採用されました。

森ビル株式会社(本社:東京都港区、社長:辻 慎吾)所有の六本木ヒルズのクリスマスイルミネーション“Roppongi Hills 10th Anniversary Christmas”において、クリスマスツリーに216枚のVELVEが組み込まれています。高さ約10mのシンボルツリーは六本木ヒルズの玄関口である66プラザに設置されます。
イルミネーションデザインは、アークヒルズ仙石山森タワーや東京国際空港国際線ターミナルなどのライトアップを手掛けたライティングデザイナー内原 智史氏が担当しました。
内原氏はVELVE採用の理由について、「六本木ヒルズのシンボルとなるクリスマスツリーに『人と環境に優しく、豊かな色彩を表現する最先端の有機EL』を採用しました。この技術は日本が世界をリードするもので、今後さまざまな用途での活躍が期待される光源です」と述べています。

今回、VELVEに防雨処理を施したことにより、初めて有機EL照明を屋外で長時間使用できるようになりました。
また、VELVEならではのフルカラー調色・調光機能による目に優しい柔らかな光は、クリスマスツリーのモチーフであるキャンドルの炎の色やウイスキーを思わせる琥珀色を自在に表現でき、広場全体を温かい雰囲気で包み込みます。

今後も三菱化学とパイオニアは、MCパイオニアOLEDライティング株式会社を通して有機EL照明ならではのメリットを活かした用途提案を積極的に行い、早期に市場を開拓していきます。
また、2014年1~3月を目処に世界初の“発光層塗布型”有機EL照明モジュールの量産出荷を開始し、有機EL照明ビジネスを本格的に展開します。

66プラザイルミネーション

期間 11月12日(火)~12月25日(水)
時間 17:00~24:00
場所 六本木ヒルズ内 66プラザ (東京都港区六本木6-10-1)
主催 森ビル株式会社
協賛 サントリー酒類株式会社
ライティングデザイン 内原智史デザイン事務所

クリスマスツリーのイメージ写真

採用された防雨光源モジュールの特徴

  • サイズと枚数:14㎝角 108枚、7㎝角 108枚
  • 有機EL照明特有の光の柔らかさとVELVEならではのフルカラー調色・調光機能
  • 防雨処理を施したことにより、屋外での長時間使用が可能
  • グレア(不快感や物の見えづらさを生じさせるようなまぶしさ)が少ない
  • 発熱量が小さく設置場所を選ばない

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