報道資料:パイオニア 「第20回ITS世界会議 東京2013」に出展

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Pioneer
2013年 10月 10日
パイオニア株式会社

パイオニア 「第20回ITS世界会議 東京2013」に出展

パイオニア株式会社は、10月15日(火)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第20回ITS世界会議 東京2013」に出展します。

ITS世界会議は、世界3地域を代表するITS団体(欧州:ERTICO、アメリカ:ITS America、アジア太平洋:ITS Japan)が毎年共同で開催する世界会議です。約60カ国から産・官・学の各団体が参加し、ITS関連技術だけでなく、政策や市場動向など、幅広い観点でのシンポジウム・展示が行われ、ITSによる交通問題の解決や新規ビジネスの創出を目的としています。

当社は、人間の感知・認知能力を活かして直感的な運転操作を支援する車室内空間や、車から得られるプローブデータを分析・解析し、価値のある情報にして提供するクラウド基盤構想の紹介など、当社の描く新しいカーライフを提案するとともに、車車間通信やITSスポットサービス対応製品などのITS関連技術を紹介します。

※ ITS:Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム。人と道路と自動車の間で情報をやり取りすることで、道路交通が抱える事故や渋滞、環境対策などのさまざまな課題を解決するためのシステム。

会期 2013年10月15日(火)~18日(金) 9:00~17:30(最終日は15:00から閉会式)
場所 東京ビッグサイト
HP http://www.itsworldcongress.jp/japanese/ 別ウィンドウで表示します
パイオニアブース ブース番号:096

出展概要

人間の感知・認知能力を活かして直感的な運転操作を支援する車室内空間

人間の持つ感知・認知能力を活かして、直感的な運転操作を支援する車室内空間を提案します。フロントガラスにAR情報を表示させる「HUD(ヘッドアップディスプレイ)」、立体音響による直感的な聴覚情報アシスト「AUI(Auditory User Interface)」、触覚フィードバックを備えたステアリング操作デバイス「Feely-Pad」など、さまざまな車室内インフォテインメントを体感していただけます。

※ information(情報)+entertainment(娯楽):情報を得ること自体が楽しみとなるようなサービスなどを指す。

自動車利用者向けクラウド基盤 / プローブデータ利活用の取り組み

スマートフォン・車載機器・タブレット・PCなど、さまざまなデバイスをシームレスにつなぐ、自動車利用者向けクラウド基盤構想を紹介します。また、当社独自の情報ネットワーク『スマートループ』で蓄積してきたプローブデータを分析・解析し、価値のある情報として提供する取り組みを紹介します。

車車間通信技術

近隣を走行する車同士が現在位置や走行状態などの情報を通信し合う「車車間通信」技術を紹介するとともに、この技術を使った安全運転支援システムの試作機を展示します。車両の位置や属性、挙動などを含んだ情報を、車と車・車と歩行者との間でリアルタイムに通信することで、周辺の状況を正しく把握することができます。見通しの悪いカーブの先や交差点に接近する対向車情報など、他車の位置情報を活用した運転支援だけでなく、ユーザー同士のコミュニケーションに活用できる手段としての提案も行います。

本会議におけるショーケース(屋外・公道を使用した展示・体験会)では、当社の車車間通信技術を搭載した車両で、複数の車両と通信を行ったデモンストレーションを体験していただけます。

【ショーケース】 S02 : 「GS 通信利用型先進安全自動車 (V2V、V2P)」(所要時間 : 40分 / 回)
【実施期間】 10月15日(火)~10月17日(木)

ITSスポット対応製品

当社製のITSスポット対応カーナビゲーションおよびDSRCユニットを展示します。2011年から全国で開始された「ITSスポットサービス」を使って、複数の県をまたぐ長距離経路の選択を的確に行えるダイナミックルートガイダンスや安全運転支援情報などのサービスを利用できます。また、高速道路のサービスエリア付近の詳細な観光情報や施設情報をカーナビゲーションの画面で閲覧することができます。

【参考】 国土交通省「ITSスポットサービス」に関する説明ページ: http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/spot_dsrc/別ウィンドウで表示します

センサーユニット

車載用GPSレシーバー・加速度センサー・ジャイロセンサーを搭載した「センサーユニット」を展示するとともに、センサーからの情報をAndroid端末で活用するためのソフトウェア開発キットの紹介を行います。低コストで運行管理や運転診断を可能にする、スマートフォンを使った法人向けソリューションとして提案します。

EVナビ関連技術

当社製カーナビゲーションに搭載している、EV/PHVをより快適・便利に利用するための各種機能を紹介します。

非接触充電システム

充電ケーブルやプラグを使わずに、駐車するだけで充電できる、コンパクトサイズの「非接触充電システム」を参考出品するとともに、同システムの無線通信技術を活用した“車・家・街がつながる世界”を提案します。

カーエレクトロニクス製品

2013年発売のカーナビゲーション新製品(サイバーナビ・楽ナビ・アプリユニット)を展示します。

他の報道資料を探す

キーワードで探す

年月で探す