定期コンサートレポート:2012年度身体で聴こう音楽会

3月10日第211回定期コンサートレポート

今月は、2回目の出演となります西沢 佑さんによる「手話ダンスの世界」をお届けいたしました。
史上最多の200名を越すお客様で、会場は大盛況でした。
西沢佑さんの表現力豊かな流れるような手話ダンスに、誰もが心惹きつけられました。
会員有志の皆さんとかわいい子供達による「小さな世界」では、会場の皆様も一緒に歌い、たくさんの笑顔で会場が包まれました。

西沢 佑「手話ダンスの世界」

出演 :
西沢 佑&フラワーズ(西沢数海・根崎和子・小島裕子・下山貞子)
 
会員有志(釜鳴美代子・山崎育子・戸田良江・島津百合子・加倉田晶子)
 
ケイキ(ななこ・ようか・あん・ゆづ・あい・かんな・りこ・まお・みさき・いちか)
会場:
川崎市国際交流センター

第一部

見上げてごらん夜の星を
輝く明日へ
いい日旅立ち
まほうのことば
マイ・マイ・マイ
小さな世界

第二部

地球の仲間
親父(おやじ)
ダイアナ
いのちの理由
フラワー

フィナーレ

小さな世界

1月26日第210回定期コンサートレポート

今年最初の音楽会は、初めての試み「手話落語」をお送り致しました。
デフ一福さん、花伝亭ローリーさんの表現力豊かな手話やおもしろいお話に
お客さんも終始惹きつけられていました。
途中、デフ一福さんのオリジナル手拭い争奪じゃんけん大会や、
お二人のトークショーなどで会場は大変盛り上がり、「笑い」で幕開けとなりました。

出演 :
上方手話落語会 デフ 一福
 
花伝亭ローリー
会場:
中目黒GTプラザホール

第一部

浅い川
犬の目
新桃太郎

第二部

愛妻弁当
出張
一番搾り
大仏のほくろ

12月22日第209回定期コンサートレポート

今年で「身体で聴こう音楽会」は20年目を迎えました。
毎年恒例のパイオニア社員がお送りする12月のコンサートは、「美しい日本の四季」を
テーマとして春夏秋冬よりそれぞれ様々なジャンルの曲を選んでお届けしました。
今までの感謝の気持ちとともに、お客様と一緒に今年一年を楽しく懐かしく振り返りました。

会場:めぐろパーシモンホール 小ホール

第一部 <美しい日本の四季>

出演 :
パイオニア手話コーラスグループ
 
ハートフル・メッセンジャーズ

1. 赤いスイートピー (松田聖子)
2. なごり雪 (イルカ)
3. 春よ、来い (松任谷由実)

4. 風が吹いている(いきものがかり)
5. Moment (SMAP
6. 真夏の果実(サザンオールスターズ)

7. 里の秋
8. まっかな秋
9. 紅葉(もみじ)

10. 冬がはじまるよ (槇原敬之
11. 雪国 (吉幾三
12. いい日旅立ち (山口百恵)

第二部 <クリスマスソング>

出演 :
パイオニア合唱団
 
ハートフル・メッセンジャーズ
  1. もろびと こぞりて
  2. きよし この夜
  3. ジングル ベル
  4. バッハ
  5. ハレルヤ
  6. サンタが町へやってくる
  7. 赤鼻のトナカイ

アンコール

サンタが町へやってくる

10月27日第208回定期コンサートレポート

今月は、9回目の出演となるNPO法人キャトル・リーフの皆さんによる
オリジナルミュージカルをお届けしました。

オリジナル8作目にあたる本作は、おなじみの「桃太郎」の昔話をモチーフにした
明るく楽しい作品で、手作りの衣装、華やかなダンスシーンを楽しみながらも
「それぞれの違いを認めあい、尊重しあいながら生きていこう」というテーマが
しっかりと伝わってきました。

第二部では、会場の皆さんと全員でテーマソング「心に咲く花」を手話で一緒に歌い、
温かい気持が心にいっぱい頂けた素晴らしい音楽会となりました。

第一部 オリジナルミュージカル「桃四郎の鬼退治」

オリジナルミュージカル「桃四郎の鬼退治」

あらすじ
むかしむかしの物語。
桃四郎は横暴な地主に命じられ、仲間の猿吉、戌彦とともに、山に住む鬼を退治に出かけます。
しかし、いざ鬼たちと対面してみると、鬼はとても優しく心のきれいな存在でした。
桃四郎は、外見だけで鬼を恐ろしいものだと思い込んでいたことを反省します。
そして桃四郎と仲間たちは、地主をこらしめ、鬼たちの暮らしを邪魔させないよう、鬼たちとあることを思いつきます・・・。

第二部

♪手話で一緒に歌いましょう♪
「心に咲く花」

9月1日第207回定期コンサートレポート

今月は、フルート、ソプラノ、 ピアノによるコンサートをお送りいたしました。
フルートとピアノの素晴らしい演奏に、透き通るようなソプラノの声に
一曲一曲魅了された方も多かったようです。
またトルコ行進曲では、一緒に手拍子をしたり、日本の四季メドレーで
一緒に歌ったりと、会場が一体となった心暖まるコンサートとなりました。

出演 :
ピュア・ローゼ
 
フルート    新原輝美(にいはら てるみ)
 
ソプラノ   新井里江子(あらい りえこ)
 
ピアノ     小野潤子(おの じゅんこ)
会場:
中目黒GTプラザホール

第一部

踊り明かそう レーヴェ
虹の彼方に アーレン
リベルタンゴ ピアソラ (Fl & Pf)
チェロ組曲第一番プレリュード バッハ (Fl.solo)
トルコ行進曲
モーツァルト(Pf.solo)
歌の翼に シュテックメスト
チリビリビン イタリア民謡

第二部

乾杯の歌 ヴェルディ
私のお父さん プッチーニ
小さな黒ん坊 ドビュッシー(Fl & Pf)
日本の曲四季メドレー
Igot Rhythm ガーシュイン(Pf.solo)
アヴェマリア バッハ/グノー
星に願いを ハーライン

アンコール

故郷

7月14日第206回定期コンサートレポート

身体で聴こう音楽会20周年記念コンサートの第二弾は、BIG BAND JAZZコンサートをお送りいたしました。
約20曲もの懐かしいメロディに、青春時代に戻り思い出に浸っていた方も多かったようです。
第二部ではキャロル山崎さんの優しさに満ちた歌声に、会場の皆様もすっかり酔いしれてしまいました。
総勢18名による演奏は大変迫力があり、20周年記念に相応しい豪華なコンサートとなりました。

第一部

  1. Don't Be That Way
  2. Moonlight Serenade
  3. American Patrol
  4. 小さな花
  5. I'm Getting Sentimental Over You
  6. ベサメムーチョ
  7. TILL(愛の誓い)
  8. 浪路はるかに
  9. 懐かしの外国TV映画大作戦

第二部

  1. Let's Dance
  2. Memories Of You
  3. Goody Goody
  4. Misty
  5. I'm Beginning To See The Light
  6. 或る恋の物語
  7. Lover Come Back To Me
  8. Left Alone
  9. Sing Sing Sing

アンコール

That's A Plenty

6月17日第205回定期コンサートレポート

今月は、身体で聴こう音楽会20周年記念の第一弾として、フラメンコをお届けいたしました。
4年前にもご出演いただき好評だった、梶山彩沙さん、正木清香さん、そして徳田志穂さんの踊りと、力強い歌、パーカッション、ギターで、とてもエネルギッシュなステージとなりました。
第二部では、一緒に踊ったり、手拍子をしたり、掛け声をかけたり、会場の皆様と全員でフラメンコを体験しました。
実際に初めて見るという方も多く、間近で迫力あるフラメンコを身体全体で楽しんでいただきました。
会場全体が熱気に包まれた、20周年記念に相応しいコンサートとなりました。

出演 :
鞍掛和子(歌) ルベン エスカローナ(ギター) 容昌(パーカッション)
 
梶山彩沙正木清香、 徳田志穂(踊り)
会場:
中目黒GTプラザホール

第一部

セヴィジャーナス
ソレア ポル ブレリア
グアヒーラ
アレグリアス

第二部

ブレリア
セヴィジャーナス体験
フィン デ フィエスタ
ポル ブレリア

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5月26日第204回定期コンサートレポート

今月は、フラワーメイツの皆さんによる手話コーラスをお届けしました。
13回目の出演となる今回は、名前や乗り物がテーマの曲をたくさん披露していただきました。
旅に出かけたくなりました、というお客様もいらっしゃったようです。
「線路はつづくよどこまでも」をお客様と一緒に手話で歌い会場が一体となりました。
新緑の季節にふさわしい、笑顔溢れる爽やかなコンサートになりました。

出演 :
フラワーメイツ
会場:
川崎市国際交流センター

第一部

ビューティフル・ネーム
ペッパー警部
銭形平次
今さらジロー
圭子の夢は夜ひらく
あずさ2号
山口さんちのツトム君
五番街のマリーへ
ナオミの夢
いとしのエリー

第二部

高原列車は行く
線路はつづくよどこまでも
終着駅
東京のバスガール
浪漫飛行
気球に乗ってどこまでも
宙船
宇宙戦艦ヤマト
ゴンドラの唄

アンコール

ラストダンスは私に
オリジナルスマイル

4月15日第203回定期コンサートレポート

今月は、パイオニアの創業者松本望の自宅である松本記念音楽迎賓館にて、 日本フィルハーモニー交響楽団の方々による、オーボエとオルガンの演奏をお聴きいただきました。
この音楽会でいつも使われているボディソニック(体感音響システム)も、ここで、研究、開発されました。
身体で聴こう音楽会の"ふるさと"でもある松本記念音楽迎賓館で、こうやって音楽会を開催出来る事は 関係者にとってもお客様にとっても、大変嬉しいことです。
暖かな光の差し込む松本記念音楽迎賓館に、オーボエとオルガンのやわらかな音色が響き渡り お客様と一緒に優雅なひと時を過ごすことができました。

出演 :
日本フィルハーモニー交響楽団メンバー
 
松岡裕雅(オーボエ) 長井浩美(オルガン)
会場:
松本記念音楽迎賓館

第一部

J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
(オーボエ&オルガン)

アルビノーニ:アダージョ
(オーボエ&オルガン)

J.S.バッハ:「トッカータとフーガ ニ短調」より
(オルガンのみ)

J.S.バッハ:ペダル・エクサシウム
(オルガンのみ)

マルチェロ:オーボエ協奏曲より「アダージョ」
(オーボエ&オルガン)

ラインベルガー:アンダンテ・パストラーレ
(オーボエ&オルガン)

アンコール

J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ

オプショナル

館内ツアー