定期コンサートレポート:2007年度身体で聴こう音楽会

3月23日166回定期コンサートレポート

今月はフラメンコ コンサートをお届けしました。出演は、ベニート・ガルシアさん率いるフラメンコグループのメサレドンダの方々。フラメンコとはどんなものか?一番大切にしている心と心のコミュニケーションについて、身体で私達に伝えてくださいました。
ユーモア溢れるベニートさんのトークと、エネルギッシュな踊り、楽器演奏、歌、またバックのスクリーンに映し出された出演者の方々の手や足の動き、表情を見て、お客様はすっかりフラメンコの虜になってしまったようです。踊りやパーカッションの体験コーナーもあり、多くの方々が五感を使って楽しまれていました。

出演:
MESA REDONDA
 
踊り ベニートガルシア 高村康子 正木清香 梶山彩沙
 
歌 森薫里
 
ギター 鈴木淳弘 Quinta
 
バイオリン 三木重人
 
ベース 豊田弘一
 
パーカッション 高村幹 今村真人 阿部玲

第一部

  • タンゴ ベニートガルシア、高村康子、正木清香、梶山彩沙
  • フラメンコ解説&実演
    セビジャーナス (カスタネット) 高村康子、正木清香
    グワヒーラ (扇) 梶山彩沙
    カーニャ (マント) 正木清香
    ガロティン (帽子) 高村康子
  • アレグリアス 梶山彩沙

第二部

  • ブレリアス ベニートガルシア、高村康子、正木清香、梶山彩沙
    ♪体験コーナー♪ みなさんも一緒に踊ってみましょう
  • コロンビアーナ
  • タラント ベニートガルシア

アンコール

  • fin de fiesta

ボランティアからひとこと

私が「身体で聴こう音楽会」のボランティア活動を始めてから、早いもので2年半が過ぎようとしています。朝早くから夕方遅くまでの活動は、体力的に辛く感じる時もありましたが、「お客様の笑顔」と「素敵な仲間」のおかげで、やりがいを感じ、また、楽しい時を過ごすことができました。また、出演者の方々の演奏にも、毎回、感動するばかりです。今回のフラメンココンサートも、身体全体を使った表現で、音楽だけでなく「心」も伝えようとして下さいました。そんな皆さんの優しさに触れ、「今回も参加して良かった」と感謝しています。
私は、この3月でパイオニアを退職してしまいますが、この活動はできる限り続けていきたいと思っています。この会社に入社し、「身体で聴こう音楽会」の活動に参加できたことは、今後も私の誇りとなっていくでしょう。本当にありがとうございました。

2月23日165回定期コンサートレポート

今月は、パイオニア社員でもある鈴木絵麻さん、また吉川貴洋さん、荻堂 綾さんによる"春風を迎えに"コンサートをお届けいたしました。
イギリスの歌やざまざまな日本の歌、全ての曲に手話がつき、お客様もピアノの音と共に情景を浮かべながらとても楽しまれていたようです。
また最後は「朧月夜」を手話で一緒に歌いました。
きれいな声と表現豊かな手話に会場は終始暖かな雰囲気に包まれていました。

出演:
鈴木絵麻(歌・リコーダー) 吉川貴洋(歌) 荻堂 綾(ピアノ)

第一部

イギリスの古い歌
〈ルネッサンス期の音楽とイギリス民謡〉
Fine Knacks for ladies-ご婦人方、すてきな小間物はいかが?-
Never weather-beaten sail-嵐に打たれた帆が-
グリーン・スリーヴス変奏曲《リコーダー》
Londonderry Air-ロンドンデリーの歌-
アメイジング・グレイス《ピアノソロ》
〈マザー・グースの不思議な世界〉「マザー・グースのうた」より
ゆくゆくあるいて にわのことりが 間奏曲《リコーダー》 ヘヒホハ
ロンドン橋がおっこちる

第二部

日本の歌
〈春の足音〉
ペチカ 雪の降るまちを どこかで春が
〈ちょっとおもしろい音楽〉
あわて床屋 かんぴょう 鴉(からす) 金平糖《ピアノソロ》
〈空へのあこがれ〉
翼 小さな空 空がこんなに青いとは あめのいとをつむいで
朧月夜〈会場の皆さまとご一緒に手話で歌いましょう〉

アンコール

故郷

出演者からひとこと

手話をしながら歌うこと、それは私に多くの幸せをもたらしてくれます。何よりもうれしいのは、お客様ととても心が通うように感じられること。これはこの上ない喜びです。
それから、手話と歌詩の言葉とを一つ一つ重ねてゆく過程も、とびきり素敵な時間です。
・・・ この雨はどんな雨? 風はやさしく吹いている? 月明かりの色は?
きっとかわいい顔をした子だろうなぁ! どれほど深い悲しみなの? ・・・
想像をめぐらせながら手話をのせてゆくうちに、言葉が"文字の世界"から飛び出し、手話によって色や香りや手触りや、確かな気配を持ったイメージとなって私のなかに広がります。

そうなると、それを表現したい気持ちが自分でも驚くほど、もくもくと湧き上がってきます。これは単に文字だけを追っていたのでは生まれてこない感覚で、歌をうたうものにとって、きっととても大切なことです。そして聴いてくださったお客様に「楽しかった」と言っていただけたなら、もうこんなに幸せなことはありません。

今回も、多くのお客さまやスタッフの方々のあたたかな眼差しに支えていただきました。この日披露させていただいた新曲は、これからもずっと大切に歌い続けたいと思っています。
音楽、手話、そしてパイオニアという会社を通して、たくさんのみなさまとお会いできたことに、あらためまして心から深く感謝をいたします。ほんとうにありがとうございました。
(鈴木絵麻)

1月26日164回定期コンサートレポート

今年の音楽会も、フラワーメイツの方々による手話コーラスで幕開けでした。
皆さんご存知の歌が多く、懐かしそうに昔を思い出され涙を流されるお客様もいらっしゃいました。手話表現の指導があったり、「バラが咲いた」を一緒に手話で歌ったり、あっという間の2時間でした。
フラワーメイツの皆さんの熱演に、お客様も感動したくさん元気を頂いたようです。

出演:
フラワーメイツ

第一部

青い山脈
カルメン'77
高校三年生
三百六十五歩のマーチ
見上げてごらん夜の星を
星のフラメンコ
ブルーライト・ヨコハマ
ブルー・シャトウ
春なのに
天使の誘惑
恋人よ
北の宿から

第二部

お嫁サンバ
愛は勝つ
シクラメンのかほり
バラが咲いた(手話歌詞指導つき)
もしもピアノが弾けたなら
碧いうさぎ
涙そうそう

アンコール

また逢う日まで、旅愁

初めてボランティアからひとこと

今回初めてボランティア活動に参加させていただきました。たまたま事務局の方とお話をする機会があり、とても興味が湧いたので問い合わせをして参加しました。
最初は何をすればよいのか分からず右往左往してしまいましたが、スタッフの皆さんに一から教えていただきながら、機材のセッティングを行いました。午前中の準備はとても手際よく、リハーサルもスムーズに進み、いよいよ開演の時間です。

このコンサートを楽しみにされている熱心なお客様が多く、あっという間に満席となり、席が足りなくなるほどの盛況ぶりでした。開演してからは少し時間があったのでコンサートをじっくり見学しました。今まで手話に接する機会がなかったので、手話表現などを教えていただきとても楽しかったです。観客も参加できる曲があり、出演者と観客が一体となって手話で歌う光景は感動的でした。アンコールも2曲と、最後まで盛り上がり、とても充実したコンサートとなりました。

初めてのボランティア活動はあっという間に終わりました。今後も多くの人に感動していただけるよう、そしてさらに良い音を体感できる音楽会になるよう、お手伝いをしていきたい思います。

12月23日163回定期コンサートレポート

毎年12月にパイオニア社員が総力をかけてお送りするコンサート。
今年は新しい試み「ハートフル・メッセンジャーズが選んだ素敵な10大ニュース」を、手話コーラスや寸劇を交えてお届けしました。
皆様に楽しんでいただけるよう、各チーム、趣向を凝らした演出や衣装で登場しました。またスペシャルゲストとして吉原知子さん(元レッドウィングス選手)も迎え、会場の皆さんと一緒に2007年を振り返り、楽しく締めくくりました。

第一部

出演:パイオニア手話コーラスグループ
ハートフル・メッセンジャーズ

「ハートフル・メッセンジャーズが選んだ今年の10大ニュース!」

  1. 【結婚シリーズ】 「てんとう虫のサンバ」
  2. 【流行語大賞】
  3. 【石原裕次郎さん】 「銀座の恋の物語」
  4. 【ビリーズブートキャンプ】
  5. 【阿久悠さん】 「勝手にしやがれ」
  6. 【ミシュランガイド東京発売】
  7. 【王子】
  8. 【スポーツ】 「栄光の架橋」
  9. 【メセナ大賞受賞】
  10. 【美空ひばり】 「お祭りマンボ」

第二部

出演:パイオニア合唱団&ハートフルメッセンジャーズ
(手話コーラス)

混声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」
♪一緒に手話で歌いましょう♪
「千の風になって」(歌詞指導付き)
「赤鼻のトナカイ」

事務局からひとこと

2007年も音楽会にお越し頂きありがとうございました。
多くの方々に楽しんでいただき本当に嬉しく思っております。
この身体で聴こう音楽会は、1992年に始まり今年で15年目になります。この記念すべき15年目に、企業メセナ協議会が実施する「メセナアワード2007」において、「メセナ大賞部門体感音響賞」と「あなたが選ぶメセナ賞」を受賞いたしました。
いつも足を運んでくださるお客様、そして素晴らしい演奏をしてくださる出演者の方々、スタッフ、関係者の方々に心より感謝したいと思います。本当にどうもありがとうございました。
2007年最後の音楽会、皆様に喜んでいただけるよう一生懸命考え、工夫を凝らし、そして練習しました。いかがでしたでしょうか?
2008年も、音楽を通して多くの方々と素晴らしい時間を過ごしたいと思っております。スタッフ一同頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します。

11月18日162回定期コンサートレポート

今月は、西洋楽器の女王"ピアノ"と、日本の伝統楽器"小鼓"の競演でした。
皆さん良くご存知のクラシックや日本の曲の演奏以外にも、出久根さんからはピアノの模型を使って、藤舎さんからは小鼓の音の出し方、作り、などをわかりやすく説明してくださいました。
和と洋のコラボレーション!出演されるお二人も初めてとの事。
それが絶妙にマッチして、美しいお二人が奏でられるハーモニーにお客さまも大感激の様子でした。

出演:藤舎花帆(囃子方) 出久根美由樹(ピアノ)

第一部

ショパン:幻想即興曲
楽器のおはなし ~ピアノについて~
私のお気に入り
星に願いを
ドビュッシー:子供の領分より
  1. 形へのセレナーデ
  2. 象の子守歌
  3. ゴリウォーグのケーク・ウォーク
バルトーク:ルーマニア民族舞曲

第二部

娘道成寺
越後獅子
奥の細道

楽器のお話
~篠笛と能管について~
~小鼓について~
秋の風
~太鼓について~
♪皆さんと一緒に歌いましょう♪
紅葉

アンコール

「The Pink Panther Theme」 I could have danced all night
踊り明かそう

ボランティアからひとこと

毎回感動する「身体で聴こう音楽会」を語ります。
今回は、「小鼓とピアノの競演」というタイトル通り、東洋と西洋のコラボを体感させて頂きました。 最初に出久根さんのピアノ演奏で音楽会がスタートしたのですが、私は最初からピアノの音色に"うっとり"してしまい、思わずボランティアという裏方である事を忘れてお客様と同様に聴き入ってしまいました。 正直、私はプロの方の生演奏を聴く機会がほとんど無く、音楽の知識も乏しいのですが、出久根さんの演奏は、ピアノのみで交響楽団の演奏を聴いているように感じました。 そして、西洋音楽の中で東洋の響きを奏でる藤舎さんの演奏が始まり、小鼓から放たれる東洋の音が会場中に広がった時のお客様の笑顔を忘れられません。 やはり日本人には、日本文化の音が馴染むんだなって、自分の中で納得させられてしまいました。
この音楽会のおかげで、「音楽っていいね。」って言える自分が今、ここに居ます。 これも初冬の季節、寒い中ご来場頂きましたお客様、そして熱意あるボランティア・スタッフの皆さんが在っての事だと思います。 今後も皆さんと一緒にこの「身体で聴こう音楽会」を支えていければ思いますので、至らない点など御座いましたらお知らせ頂く様お願いします。
また、最後に一言だけ書かせてください。 自社でこのようなボランティア活動をしている事は、先に参加していた友人に誘われない限り気づかなかったかも知れません。 この場を借りて大切な友人に感謝の言葉を言います。 ありがとう。

10月20日161回定期コンサートレポート

今月は、2回目の出演となります洗足学園音楽大学延原ゼミの皆さんによるコンサートでした。ディズニー音楽からクラシック、民謡まで様々な音楽を聴かせていただきました。
また第二部、「マッチ売りの少女」音楽劇延原ゼミ版の中でも工夫を凝らした演出がもりだくさん。総勢25名の若さ溢れる演奏&演技にお客様も心うたれたようです。
最後は会場の皆さんと一緒に「ふるさと」を元気に歌い、コンサートを締めくくりました。

出演:洗足学園音楽大学 延原ゼミ

第一部

  1. ビゼー/オペラ「カルメン」より序曲
  2. WE'RE ALL ALONE 編曲 溝口佳洋
  3. 朧月夜
  4. アラジンより「A Whole New World」 編曲 中島悠介
  5. ゴメス/レインダンス
  6. みんなで遊ぼう
  7. オッフェンバック/オペラ「天国と地獄」より序曲
  8. フォーレ/パヴァーヌ 編曲 平泉奏
  9. 見上げてごらん夜の星を

第二部

音楽劇「マッチ売りの少女」

  1. ON MY OWN
  2. ヨハン・シュトラウス/
    オペレッタ「こうもり」より「Mein Herr Marquis」
  3. Tomorrow
  4. Friend Like Me 編曲 大矢智夫
  5. ソーラン節
  6. 帆柱起こし音頭
  7. 世界に一つだけの花
  8. フォーレ/子猫のワルツ
  9. Over the Rainbow
  10. The winner takes it all
  11. For Good
  12. 愛は消えない
  13. みんなで歌おう

ボランティアからひとこと

ボランティアとして参加して半年ですが、出演して頂いた方々の熱意で「身体で聴こう音楽会」は支えられていると毎回感じています。一年生から四年生までのゼミ生と賛助出演された学生全員で作り上げた今回の延原ゼミの公演も、出演者とスタッフの全員の熱意が伝わってきて素晴らしいひとときとなりました。観客の皆さんが、力強く手拍子を叩いている姿や出演者と観客が一緒になって楽しんでいる姿に感動し、元気をもらって帰りました。これが、次の週からの仕事のエネルギーになっているのでしょう。
前日夕方と当日午前中の会場設営、そして終演後に普段のロビー風景に戻すこと。演奏会の間は、音楽会がスムーズに、そして皆さんが楽しく過ごせるように手伝うのがボランティアの役割で、いろいろな係を分担しながら進めています。ボランティア仲間と和気あいあいと取り組むこと、そして演奏を聴くことでの心身へのご馳走と美味しいお弁当があるというのが私にとっての魅力です。それから、8月の音楽会には夏休み中の息子と一緒にきましたが、家族そろってのボランティアを経験できる大変有意義な場でもあります。
出演者の皆さん、こんな場を提供してもらい、ありがとうございます。

9月29日160回定期コンサートレポート

今月は、ハワイアンライブコンサートでした。出演は社員を含むスクール・オブ・パラダイスの方々。
以前ハワイアンミュージックを良く聴いていた方が多く、皆さん懐かしんでいらっしゃるようでした。
お客様と一緒に歌ったり、フラダンスを踊ったり、肌寒い日でしたが和やかな雰囲気のコンサートになりました。

出演:スクール・オブ・パラダイス

第一部

  1. 小さな竹の橋
  2. ハワイアン・スーベニール
  3. ダヒル・サヨ
  4. ハニー・マーチ
  5. 月の沙漠
  6. サウス・シー・アイランド・マジック
  7. 楽器紹介コーナー (1)ビブラフォン編
  8. ハナレイ・ムーン
  9. 森の小径
  10. カウラナオヒロカナカヒ
  11. My Little Grass Shack In Kealekekua Hawaii
  12. 浜辺の歌 (歌ご一緒にどうぞ)

第二部

  1. チカディ
  2. 珊瑚礁の彼方
  3. スリーピー・ラグーン
  4. Hearts Are Never Blue In Blue Kalua
  5. 楽器紹介コーナー (2)スティール・ギター編
  6. 南国の夜
  7. ベサメ・ムーチョ
  8. ワイピオ
  9. 月の夜は (フラ・ダンスご一緒にどうぞ)
  10. スター・ダスト
  11. カイマナ・ヒラ
  12. 星に願いを

出演者からひとこと

9月に、初めて「身体で聴こう音楽会」に出演させて頂きました。今までライブハウスなどに何回か出演経験がありますが、今回は「初めて」だらけでした。
さていよいよ当日。総勢13人のメンバーが、手話通訳の方の特訓を受け、必死で自分の名前の手話を覚え、何とか格好をつけ(?)ました。
本番で驚いたのは、ライブハウスなどと違ってステージと客席が同じ明るさなので、お客様のお顔がよく見え、とても一体感があることでした。初めての「お酒の入らないライブ」と言うこともありましたが、どのお客様も一曲一曲真剣に聞いて下さったのが印象的で、ご一緒に歌やフラ・ダンスを楽しむコーナーでは、「私たちが」と言うよりむしろ「お客様と一緒に出演している」ような感覚になり、病み付きになりそうでした。
私たちは2人のプロを除いてアマチュアで、まだまだ未熟なため、どうしても演奏中必死になり、「笑顔が足りない」ようでしたので、これからも頑張って腕を上げ、もし又出演させて頂ける機会があれば、「余裕の笑顔(?)」で演奏したいと思います。
今回は他では出来ない、とても貴重な経験をさせて頂きました。雨の中多数ご来場頂きましたお客様、そしてボランティア・スタッフの皆さんに心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

8月25日159回定期コンサートレポート

今月は、4回目の出演となります、堀欣美さんによるマリンバコンサートでした。
本邦初公開「笑いと音楽」!堀さんの工夫を凝らした企画と若手芸人さんによるパワーで会場はいつもと違った雰囲気に!?
香りと音楽によるリラックスタイムもあり、お客様も一緒に楽しめたコンサートとなりました。

出演:堀欣美 飯田智子 長谷川剛士
三丁目クルー ベストポジション
田中良一

第一部

汽車は走るよ/作曲:中田喜直
道化師のギャロップ/作曲:カバレフスキー
アメージング・グレイス
<リズムBOX> うみ
<楽器紹介> 道化師のギャロップ ぞうさん
<リラックスタイム>
無伴奏チェロ組曲第1番より
(SUITE1 BWV1007) /J.S.バッハ
プレリュード メヌエット1.2 ジーグ
季節の曲メドレー
~女性合唱のための唱歌メドレーより~
/編曲:源田俊一郎
ふるさと/高野辰之:詩/岡野貞一:曲
おぼろづきよ(朧月夜)/高野辰之:詩/岡野貞一:曲
ちゃつみ(茶摘み)/文部省唱歌
むらまつり(村祭)/文部省唱歌

第二部

<笑いと音楽/企画、編曲:堀 欣美>
キラキラ星
道化師のギャロップ
猪木のテーマ(ファイト!!)
<ミューズさんの探しもの>
(ナレーション:田中良一/脚本:丸山典子)
剣の舞/作曲:ハチャトリアン
クロス/作曲:ユージンDノヴォトニー
源流/作曲:一柳 慧
彼方に/作曲:堀 欣美

アンコール

野菜の気持ち

初めてボランティアからひとこと

初めてボランティアに参加しました。
部内の女性が以前より活動をしていたのは知っていました。自分もライブを聴きに(?!)参加してみたいと思っていましたが、なかなか時間が取れずに参加できまませんでした。
今回、友達とライブに行くというような気軽な気持ちで、念願の初ボランティアに参加しました! 実際も、ボランティアの皆さんは気さくに話してくださり、お手伝い指示も親切にしていただき、すぐに打ち解ける事ができ楽しく作業ができました。皆さんのそれぞれの作業一つ一つが一体となりコンサート設営しているんだなと感じました。
出演者の方々は、第4回目のマリンバコンサートということで演奏だけではなく、お客さまと一緒に、音楽を楽しみ喜んでいただくという企画が理解でき感激しました。
(リハーサル風景のコンサートを作り上げるところからも見られてラッキー!!)
私としましても、思っていたとおり楽しく、有意義な時間を過ごすことが出来ました。ちなみに、なかなか行けない本社見学も楽しかった!!です。機会がありましたら、又参加したいと思います。

6月17日158回定期コンサートレポート

今月は、4回目の出演となります、キャトル・リーフのみなさんによるオリジナルミュージカルでした。
今年の舞台は中国。心温まるお話と皆さんの熱演ぶりにお客様も大変感激されていたようです。
第二部では、物語のテーマとなりました「絆」を手話で教えていただき、みんなで一緒に歌いました。

出演:キャトル・リーフ

第一部

オリジナルミュージカル 「ダーリャンの河」

あらすじ
舞台は中国、明代。大河のほとりの町が舞台です。
主人公の青年、ダーリャン(大良)は、無職の根無し草。初めて訪れた町で職探しをしているところで、不思議な少年、チンウ(青玉)と出会います。何も語らない少年チンウは、実はダーリャンが助けた蛇の精でした。
チンウの導きによってダーリャンに訪れた新しい出会い、そして意外な再会から、新しい絆が結ばれ、途絶えていた絆がまた強く繋がれるさまを描いていきます。

第二部

♪手話で一緒に歌いましょう♪
「絆」
手話歌詞指導:キャトル・リーフ

初めてボランティアからひとこと

参加してきました、ボランティア♪ 初めての体験でどんなことをするんだろう?とかどんな人がやっているのだろう?とか会場に着くまでドキドキ、ワクワク♪
当日は晴れていて少し汗ばむくらいでしたが、100人ものお客様がみえてパイオニアの本社1Fがミュージカルを楽しむ会場へ早変わり。会場準備の途中にリハーサルを見学しましたが、身近に聞く肉声の迫力は老若男女が楽しめる内容で思わずググッと引き込まれてしまいました♪
また二部ではミュージカルに出てきた歌を手話で歌いましょう♪と言った、健常者の方も一緒に楽しめる趣向を凝らした内容で、とてもすばらしいものでした。
キャトルリーフの皆さんはお仕事の合間を縫ってミュージカルを練習していらっしゃるボランティア団体で、医師や看護士、社会人や学生の方々で構成されていると聞きとてもびっくり。若くハキハキとした表情、衣装の色合いと音響のすばらしさが臨場感を高めていました。
休憩時間にキャトルリーフの方々のお顔を拝見しましたが、皆さん活き活きとして和やかなひと時をすごしたようでした。2時間という短い時間でしたが、とても素敵なミュージカルと手話を交えた歌を楽しむ事ができました。
またぜひ素敵な音楽を一緒に楽しみ、お手伝いしたいと思います。

5月26日157回定期コンサートレポート

今月は、クラシックのヴォーカルグループ、フェスティーナレンテの皆さんによるソプラノとピアノコンサートをお届けしました。
皆さんの妖艶な姿と美しい歌声に会場の誰もが魅了されてしまいました。また質問コーナーでは、フェスティーナレンテの皆さんの素晴らしい歌声の秘訣を教えていただくなど、華やかさの中にも皆さんの温かみが感じられるコンサートでした。

出演:festina lente (フェスティーナ レンテ)

第一部

ヴェルディ作曲 歌劇「椿姫」より 乾杯の歌
ディガン作曲 おぉシャンゼリゼ
レイ作曲 白い恋人
山田 耕筰作曲 待ちぼうけ
山田 耕筰作曲 からたちの花
山田 耕筰作曲 この道(皆さんとご一緒に)
三善 晃 作曲 ほおずき
滝 廉太郎作曲 花
レオンカヴァッロ作曲 マッティナータ(朝の歌)
デンツァ作曲 フニクリフニクラ

第二部

ウェバー作曲 「オペラ座の怪人」より マスカレード
ガーシュイン作曲「ポギーとべス」より サマータイム
ロウ作曲 「マイ フェア レディー」より 踊り明かそう
新井 満作曲 千の風になって
宮沢 和史作曲 島唄
黒人霊歌 アメイジング グレイス
見岳 章作曲 川の流れのように
シュトラウス作曲 喜歌劇「こうもり」より シャンパンの歌
アンコール
岡野 貞一作曲 ふるさと(皆さんとご一緒に)

初めてボランティアからひとこと

『ボランティア』という言葉の響きに、ちょっと敷居の高い印象があり、今まで参加した事がありませんでした。
先日、部署の先輩からお誘いを受け、よい機会だな、と思いこの音楽会のボランティアに参加してみることにしました。
当日、どんなことをやったらいいかな?という不安もありましたが、他のボランティアの方から指示を受けながら、何とかお手伝いができたかと思います。
コンサートではフェスティーナレンテの迫力ある素晴らしい歌声を聞かせて頂き、観客の皆様と一緒に感動しながら楽しむこともできました。
障害のある方も、そうでない方も楽しめるとてもよいコンサートだと思います。私自身はつい最近まで、『体で聴こう音楽会』の存在を全く知りませんでした。出来ればもっと多くの人にこの音楽会の存在を知って頂き、沢山の人に参加して頂きたいな~。と思います。これからも機会があれば、是非お手伝いさせて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します☆

4月21日156回定期コンサートレポート

今月は、日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによる木管五重奏をお届けしました。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンが奏でる柔らかい音色がロビーいっぱいに広がりました。
お客様も心地よいハーモニーに酔いしれていたようです。

出演:日本フィルハーモニー交響楽団メンバー
フルート~難波 薫(なんば かおる)
オーボエ~中川 二朗(なかがわ じろう)
クラリネット~平塚 美保(ひらつか みほ)
ファゴット~木村 正伸(きむら まさのぶ)
ホルン~伊藤 恒男(いとう つねお)

第一部

イベール : 3つの小品より
♪楽器紹介♪
杉浦邦弘 : 木管五重奏のための「日本の心」
アメリカ民謡 もうすぐ汽車がやってくる
ハイドン : ディベルトメント

第二部

デニス アゲイ : 五つのやさしいダンス
ドボルザーク : ユーモレスク
ルロイ アンダーソン : シンコペーテッドクロック
リムスキーコルサコフ : 熊蜂の飛行
アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌
ロジャース : サウンドオブミュージックより
みんなで歌おう 四季の歌 / 花

ボランティアからひとこと

日本フィルさんのご好意で毎年春に開催させて頂いている、今回のコンサート。昨年はお手伝いできなかったので、今年は是非!と思い、参加させて頂きました。日本フィルさんの春の心地よい陽気に溶け込む様な、外の突風の音も感じない様な、木管の美しい音が会場いっぱいに浸りました。
私もリハーサルの時に、体感システムに座って音を楽しませて頂きました。私は体感システムを使用するとき、ポーチを鎖骨に当てる様にしてます。鎖骨から振動が伝わり、体全体の骨に音楽が伝わるのがとても気持ちいいな、と思うからです。是非みなさまも今度、試してみてください!
開演の随分前にいらっしゃったお客様にお声をかけると、「楽しみで早く来過ぎてしまった」とおっしゃってくださいました。
これからも皆様が最後まで笑顔で楽しんでいただける様なコンサートに少しでも協力できればと思っています。