身体で聴こう音楽会

2005年

12月141回定期コンサートレポート

今月のコンサートは、毎年恒例となったパイオニア社員がお届けする 「紅白対抗 手話コーラス合戦」でした。
一年の中でこのコンサートを一番楽しみにしていらっしゃるお客様も多く、お客様のお申込も過去最高に。
紅組も白組も気合が入っていましたが・・・。なんと今年も僅差で白組が勝利!
出演者もスタッフもお客様も一緒に盛り上がったコンサートになり、楽しく今年を締めくくりました。

出演:パイオニア手話コーラスグループ
ハートフル・メッセンジャーズ

第一部

あわてんぼうのサンタクロース
有楽町で逢いましょう 私の彼は左きき
サザエさん およげ!たいやきくん
栄光の架橋 なごり雪

第二部

アヴェ・マリア(アルカデルト作曲)
混声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」(源田俊一郎 編曲)
~故郷~春の小川~朧月夜~鯉のぼり~茶摘~夏は来ぬ
~われは海の子~村祭~紅葉~冬景色~雪~故郷~

出演 ~ 指揮:國土潤一 ピアノ:小介川淳子
合唱:パイオニア合唱団

第三部

サウスポー
人生いろいろ きよしのズンドコ節
LOVE2000 瞳をとじて
見上げてごらん夜の星を 上を向いて歩こう
おどるポンポコリン ランナウェイ
マツケンサンバ

出演者からひとこと

手話コンサートの準備は夏頃から始まります。まずテーマ検討、選曲。仕事の合間をぬって昼休みや自宅での練習。通勤電車の中でも歌詞を覚えつつイメージトレーニング。 合宿やリハーサルを経て衣装や立ち位置、入退場の仕方、間奏等々を決めていきます。そして本番。自分の出番が近づくにつれ緊張で胸が高鳴ります。
ステージの上では無我夢中。1曲終わる度にほっとする暇もなく衣装替えやら最終チェックでてんてこ舞い。会場はちょっと寒いぐらいでしたが、コンサートが終わる頃には汗だくになってました。 結果は昨年に続き白組勝利となり、白組キャプテンとして頑張った甲斐がありました。でも正直言って紅組の方が断然リードしているものと思っていただけに本当にビックリでした。
手話コンサートへの参加は今回で4回目です。それまでボランティア活動を全くやろうとしなかった私をこれほどまでに引き付ける魅力は一体なんだろう?手話コンサートを通して仲間との絆が深まり、そして何よりもお客様から「楽しかったよ」の一言が私を駆り立てます。もっと素晴らしいコンサートにしたいと願いつつ今年末もステージに立ちたいと思います!(白組キャプテン)

今年も打倒白組!を掲げての挑戦となりましたが、またまた僅差で負けてしまいました。でも、それほど残念ではないのはお客様の楽しそうな暖かい笑顔があったからだと思います。
そして赤組がいつも負けしまうとしても、ちょっと先を行く白組をいつまでも追いかけていくのが私達ハートフルメッセンジャーズらしいのではないかしら?と思う今日この頃なのでありました。
いつもはボランティアとして音楽会にお邪魔している私ですが、出演者として参加することによって、また新しい発見がありました。この経験をこれから出演される方々のサポートに生かしていけたらなぁ、と思っています。(紅組キャプテン)

11月140回定期コンサートレポート

今月は、洗足学園音楽大学大学院声楽科の皆さんによる、ボーカルアンサンブル・コンサートでした。
少人数といえども、素敵な笑顔による歌声はとても迫力がありました。表情豊かなオペレッタもあり、目でも楽しめたコンサートでした。

出演 : 洗足学園音楽大学大学院声楽科のみなさん

第一部

フニクリ・フニクラ
声の紹介

猫の2重唱
筑波山麓男声合唱団
気球に乗ってどこまでも
流浪の民

第二部

愛の歌

第三部

河童譚

第四部

大人のための童謡集から
雨降りお月さん
砂山
故郷

ボランティアからひとこと

今回は洗足学園音楽大学の学生グループによる二回目のコンサートは、声楽課程の学生、先生方による混声合唱コンサートで、出演者は男女各四人による八人編成ですが「少人数ならではのハーモニーの魅力」を、お客様と一緒に楽しませていただきました。

曲目もクラシックの歌曲から日本の民謡や童謡、ミニ・オペレッタなど、いろんなジャンルの音楽を歌っていただき、声楽の楽しさも少しは分かった気がします。

コンサート会場は、会社の玄関ホールということもあり、ステージと客席の段差がなく、最前列は手を伸ばせば届く位の近さで演奏してくれるのも、お客様には喜ばれています。

しかも、この距離感が開演時には、出演者とお客様の間に適度な緊張感を醸し出し、演奏が進むにつれて緊張感が解けてゆき、後半は「お客様と出演者が一体になって演奏を楽しんでいる」という雰囲気に変化するのを感じます。

こんな時、「ボランティアとして参加して、今日は良い一日を過ごせた」と、お客様や出演者の方々に感謝したくなりますね。

10月139回定期コンサートレポート

今月はラッパの一種、ユーフォニアムのコンサートでした。ラッパといえどもとても柔らかな美しい音色に、お客様もうっとり。また、体験コーナーではマウスピースでまず練習、そして難しいユーフォニアムに挑戦してみました。出演者の方々の熱心なご指導により、多くの人が音を出すのに成功!すると会場に自然と拍手が沸き起こり、和やかな雰囲気のコンサートとなりました。

出演 : 黒沢ひろみ 山岡 潤 佐藤友美 土屋吉弘

第一部

  • この世のすべての魂を /G. フォーレ
  • ワシントン・ポスト /J. P. スーザ
  • 美しきコロラド /J. デ=ルカ
  • スターダスト /H. カーマイケル
  • ホール・ニュー・ワールド /A. メンケン

第二部

~ ユーフォニアムを体験してみよう! コーナー ~

  • 枯葉 /J. コズマ
  • ナポリの主題による変奏曲 /H. ベルステッド
  • いつか王子様が /F.チャーチル
  • 美女と野獣 /A. メンケン
  • ソフトリー・アズ・アイ・リーヴ・ユー/A. デ=ヴィータ

出演者からひとこと

「あぁ、もっと手話を勉強してくれば良かったーっ」…これが、終演後いちばんに思ったことでした。そうしたら、もっと上手に皆さんとお話できたのに~、、、時々早口になってしまってゴメンナサイ!
最初は台本通り几帳面にマイクへ向かおうと考えていたのですが、皆さんの、このユーフォニアムというラッパの音に興味を持って聴いてくださる姿やキラキラした瞳の前に、だんだん嬉しい気持ちが高まって、つい言葉が増えていってしまいました、反省。。。でも、ユーフォニアムの試し吹きには、思っていた以上の方々に参加していただけて、とても感謝しています。そして最も嬉しかったのが、生まれて初めてマウスピースを持ったとおっしゃる皆さんが続々と、たいへん良い音で楽器を吹いてくださったこと!

これは、とっても幸せな誤算でした。ボーンッと音が出た皆さん!次はドレミ~に挑戦しましょう!!
この素晴らしい機会を与えてくださったパイオニアの方々と、素敵な通訳さんをはじめ全てのスタッフの方々に、心底より御礼申し上げます。いつかまた皆さんの前で演奏させてください!よろしくお願いいたします。v(^-^)v

9月138回定期コンサートレポート

今月は昨年に引き続き、堀欣美さんによるマリンバコンサートでした。
今年はさらにパワーアップ!架空で木琴を演奏したり、クイズ形式の楽器紹介など、耳だけでなく、目で見て、身体で感じるお客様と一緒に作るアイデアたっぷりのステージでした。

出演 : 堀 欣美 古川 玄一郎 藤田一行 長田伸一郎

第一部

道化師のギャロップ
アベマリア
リズムBOX
楽器紹介 Q&A
アートオブマリンバ
盗まれた足音/くりもとようこ作曲

第二部

ドレミマリンバ
森のくまさん 歌えバンバン 富士山
遥かな海 / 安倍圭子 作曲
マリンバ・スピリチュアル/三木稔 作曲

ボランティアからひとこと

今回の音楽会は堀欣美さんと仲間のみなさんによるマリンバとパーカッションのコンサート。
硬軟織り交ぜたプログラムにより、楽しく、力強く、美しい演奏が展開され、毎度のことながら私自身は一観客として無邪気に楽しませていただきました。
ところが後になって、これらの選曲にはいくつかのメッセージがちりばめられていたことを知りました。
一例を挙げると「盗まれた足音」。自分の足音が鳴らない、タイミングがずれる、別の音に変わる、などがコミカルに表現され、シンプルに「楽しい」と思えたこの曲でしたが、堀さんによると「音が奪われるということを健聴の方にも感じてもらえれば」という考えまで含めた上での選曲だったとのこと。 いやはや、これには恐れ入りました。
堀さんは出演されないときでもこの音楽会に毎回のように足を運んでくださっているそうで、このような取り組む姿勢を自分も見習わなければいけないなあと思いました。

8月137回定期コンサートレポート

今月は夏休みスペシャルと言うことで、手話コーラスと、ピエロのつのもりによ るパントマイムとマジックバルーンのショーをお届けしました。
手話コーラスを歌ったり、バルーンでプードルを作ったり、夏休み最後の日曜日をみんなで楽しく過ごしました。

第一部

♪手話で歌おう♪
大きな古時計
上を向いて歩こう

第二部

出演 : つのっぴぃ&もりっぴぃ

パントマイムショー
「レストラン」
「スカイダイビング」
「人形作り」
バルーンショー
みんなで作ろう!

出演者からひとこと

つのっぴぃから
今回のステージで受けた感覚は「温かさ」という一言に尽きると思います。
ステージに出て行った瞬間に感じたその場の「温かさ」我々のパフォーマンスを受け入れてくれるお客さんの「温かさ」そして、このステージを作り上げているスタッフの「温かさ」その中で、お客様と一緒にステージを作り上げることができたと思います。
本当にありがとうございました。

もりっぴぃから
多くの方々が笑って頂けたことが、とても良かったです。
アットホームな雰囲気で、出演した我々のほうが何か良いものを頂いた感じです。
ところどころで息が上がってたのは内緒ですよ。

つのっぴぃ

6月136回定期コンサートレポート

今月は昨年に引き続き、ハワイアン・ライブコンサートでした。 出演は今年もマウイ アイランダース&トロピカルレディースの方々です。
お馴染みの曲やフラダンスの妖艶な踊りに、みなさんとても楽しい時間を過ごされたようです。

出演:マウイ アイランダース&トロピカルレディース

第一部

「ハワイコールズ」(バンドのテーマ曲)
ナニ ワイメア Waikiki
フラメドレー『Mauna Loa』『Meka Nani Ao Kau Po』『Ka Ulwehi O Ke kai』
Hanalei Moon ヒロマーチ Beyond the Reef
♪フラダンス レッスンコーナー♪ 月の夜は
ナカプエオ

第二部

My Tane
Ka Nohona Pilikai(涙そうそう)
Aloha Jive ブルーハワイ
♪みんなで歌おうコーナー♪上を向いて歩こう 明日があるさ
見上げてごらん 夜の星を曲目 L-O-V-E
南国の夜 aimana Hila

初めてボランティアからひとこと

お嬢様から…
初めてのボランティアに参加して、はじめはなにをどうやるか全然わからなかったけど、いろんな人が分かりやすく教えてくれてすぐになにをどうやるかがわかった。買い出しや、イスの出し入れ、いろいろと大変だったけど楽しくできたからよかった。またやりたいと思った!初めてのボランティアでいっぱいお客さんがきてくれてよかった。

奥様から…
主人と娘とボランティアとして初めて参加しました。1992年に始まった『身体で聴こう音楽会』、娘が生まれる前から続いているという事に驚きました。また、準備の合間に手話を教えてもらったりして、娘と自分の名前を手話で覚えました。受付では沢山のお客様と直接触れ合うことができ、リピータの多い事に驚きました。帰りに「楽しかったわ。ありがとう。」と笑顔で声をかけてくださるお客様に感謝です。ほんの少しのお手伝いしかできませんでしたが、充実した一日を送らせて戴き、スタッフの皆さま、ありがとうございました。

5月135回定期コンサートレポート

今月は2回目の出演となります、キャトル・リーフによるオリジナルミュージカルでした。
今回は家族をテーマにしたおとぎ話。多くの人が、改めて家族の大切さについて考えたようです。また今年は、キャトル・リーフのみなさんのご協力により、全てのセリフに字幕がつき、内容も良く分かり大好評でした。第二部では劇の中で歌われた「ファミリーソング」を手話歌詞指導していただき最後はお客様、出演者全員が合唱しました。涙あり、笑いありの感動の2時間でした。

出演:キャトル・リーフ

第一部

オリジナルミュージカル「アリシア」

第二部

みんなで歌おう♪
キャトル・リーフの方々に手話歌詞指導していただきました!
「ファミリーソング」

ボランティアからひとこと

身体で聴こう音楽会でミュージカルを上演すると聞き、楽しみにこの日を待っていました。歌に踊り、笑いに涙、付き添いで来られていた方々や、周りのスタッフ達も一緒になって、最後には劇中歌を手話で合唱しました。お手伝いで参加したつもりが、いつの間にかお芝居の中に惹き引き込まれてしまいました。

劇団の皆さんは、普段はお医者さんや看護師さんや技師など、医療に従事している方が多いと聞きました。そんな日頃のチームワークが、こんなに一体感のある舞台を創り上げているのだなあと感じました。前日から開場直前まで、何度何度もリハーサルを繰り返していた役者さんや照明さんや音響さんの熱心な姿に感謝感激です。

色んな人が集まって、色んな人と同じ空間を共有できた事をとても嬉しく思います。

4月134回定期コンサートレポート

今月は、3回目の出演となります日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによるアンサンブルでした。
第一部は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3重奏で、お馴染みの「冬のソナタ」からスタート。 第二部では、シューベルトの名曲「ます」を、ピアノ5重奏で全曲演奏していただきました。
本格的な演奏をこんな間近に見る事が出来て、お客様も大満足の様子でした。

出演:日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによるアンサンブル

第一部

<ピアノ トリオ>
冬のソナタ
ニーノ・ロータ/「ロミオとジュリエット」

第二部

<ピアノ 五重奏>
シューベルト/ピアノ五重奏曲イ長調「ます」

初めてボランティアからひとこと

新人K
今回、初めての『身体で聴こう、音楽会』ボランティア参加です。 心配もさることながら、ボランティアのメンバーはアットホームな感じで、懇切丁寧に作業手順を教えてくださったりととても作業がやりやすくまた楽しんでやることができました。
また、今回日本フィルハーモニーの皆さんの演奏を、普段ならば一段下から見るようなものを同じ高さから見ることができ滅多にできない経験をすることができ、またお話をすることができたことに大変感激しました。
ひとつ残念だったのがお客様とお話できなかったことです。実際にコミュニケーションをとって直接感想などを聞いてみたかったです。 今後ともこのボランティアに参加していきたいと思っているのでどうぞよろしくお願いします。

新人F
今回「身体で聴こう音楽会」のお手伝いをさせていただき、最も印象に残ったのは難聴の方々の満足そうな笑顔でした。私は、以前からボランティア活動に興味があり、また音楽も大変好きだったので今回のような「身体で聴こう音楽会」を通して、多くの人が音楽を楽しむためのお手伝いができたことに幸せな気持ちになることができました。 今後も、音楽を通して多くの人と感動を共有していけたらなと思っています。

新人S
初参加、初本社で不安な気持ちで会場に向かいましたが、皆さんが優しく教えてくださってうれしかったです。 また、音楽会の雰囲気を体感でき打ち上げにも参加させていただき、とても楽しかったです。 これから、まだまだご迷惑をおかけするかもしれませんが、早く仕事を思えられるよう頑張りますのでよろしくお願いします。

3月133回定期コンサートレポート

今月は、春休みスペシャルと題して、お子様向けのプログラムでした。 第一部は石原弘恵さんによる優しい手話歌詞指導付き手話コーラス。最後はみんなに前に出てきてもらい、上手に歌っていただきました。
そして第二部は、もりもと純さんによるポケットシアター。30年前から、いろんな場所で話や歌の世界をくりひろげていらっしゃったそうです。大人も子供も、もりもと純さんの世界にいつのまにか惹きこまれてしまったようです。
お父様、お母様、お子様、みなさんにとって思い出深い日となれば良かったと思っています。

第一部

♪手話で歌おう♪ 手話歌詞指導付き
森のくまさん 世界に一つだけの花

第二部

出演:もりもと純 ☆ポケットシアター☆

・ふしぎなポケット ・だれでしょう ・飛んでいったバナナ
・だいこんと ごぼうと ・にんじんのはなし ・なみちゃん

ボランティアからひとこと

【開演前】
スタッフA『今日は、2回/年恒例のたのしい春の子供大会ですね。』
スタッフB『一部は手話で歌ったり、二部のポケットシアターとか、とーっても楽しそう。』
スタッフA『おもちゃのお土産セットもたくさん用意されましたね。』
スタッフB『とても喜んでいただけそうな素敵なプレゼントですね。』

【第一部終了後】
スタッフA『石原先生の情感豊かな手話は、心に響きますね。』
スタッフB『ご出身の広島原爆のお話は、子どもにも解り易くて感動的でした。』
スタッフA『次の世代に引き継ぐことが大切ですね。』
スタッフB『感受性豊かなこどもの表情に癒しを感じますね。』

【第二部終了後】
スタッフA『ご出演の森本さんは、最初少し緊張気味でしたね。』
スタッフB『ポケットの数ゲームでお客さんと共に大ブレークしました。』
スタッフA『こどもたちもポケットシアターにどんどん引き込まれていきましたね。』
スタッフB『ブラボー森本ワールド!!!!!』

2月132回定期コンサートレポート

今月は、期待の若手ピアニスト、シンノスケさんによるピアノクラシックコンサートでした。優しい雰囲気のシンノスケさんからは想像もできない力強い演奏で、クラシックの名曲の数々を聞かせていただきました。
第二部ではリクエストコーナーや即興コーナーもあり、お客様も大満足のコンサートとなりました。

出演:犬飼 新之介

第一部

バッハ
平均律クラヴィーア曲集第一巻より第12番へ短調「前奏曲」
モーツァルト
ピアノソナタ第16番ハ長調 K.V.545より第1楽章
ベートーヴェン
ピアノソナタ第23番へ短調 作品57「熱情」より第1楽章
ショパン
ワルツ第1番変ホ長調 作品18 「華麗なる大円舞曲」
ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」
ドビュッシ-
ベルガマスク組曲より 「月の光」

第二部

リクエストコーナー
(メドレーにて…ドラえもん、月光、エリーゼのために、冬のソナタ、いつも何度でも、ノクターン、別れの曲、世界に一つだけの花、革命)
即興コーナー
リスト
愛の夢 第3番
パガニーニによる大練習曲より第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネラ」

ボランティアからひとこと

本番直前の舞台裏。シンノスケさんは会場の寒さと緊張とで震える手をヒーターにかざしながら、客席の後方からステージを見つめていました。その瞳が映すものは…?
いよいよ音楽会の始まりです。一曲演奏した後の手話での自己紹介。ピアノを奏でる指先の滑らかな動きとは一転、緊張あらわな口調と少しぎこちなさの残る指文字を織り交ぜての手話でしたが、一文字一文字確かめながら指を動かす一生懸命な仕草が、シンノスケさんの人柄を垣間見せている気がします。二曲三曲と演目が進むうち、シンノスケさんの表情に笑顔が増えてきました。観ている(聴いている)こちらまでウキウキと胸が弾んでくるような、心から楽しんで演奏している様子が客席まで伝わってきます。
第二部で披露されたのは、お客様からリクエストされた曲で綴るメドレーと即興曲です。代表のお客様のお子さんがいつも口ずさんでいるという音階を元に、その場で素敵な曲を作ってくださいました。今までの出演者の中でもダントツに若い今回の出演者がお客様のハートをしっかりと掴み、ファンを増やしたのは言うまでもありません。
すがすがしくて爽やかな、それでいて暖かい…そんな空気で会場を満たし、音楽会は幕を閉じるのでした。

1月131回定期コンサートレポート

今月は、ピアノの連弾をお聴きいただきました。出演はフォレストIIのお二人。ご夫婦でいらっしゃると言うことで息もぴったり。お客様もピアノの演奏に合わせて歌ったり、身体を動かしたり、とても楽しんでいらっしゃる様子でした。
また「地震のこと はなそう」の絵本の朗読と演奏もありました。「愛する人を守るために生き抜いてください」このメッセージに、地震について改めて考えた人も多いようです。

出演:フォレストII(林 知行&林 美澄)

第一部

  1. 冬のソナタ 作曲:呉碩俊 他
  2. 青い山脈 作曲:服部 良一
  3. 喜びも悲しみも幾歳月 作曲:木下 忠司
  4. フランス映画メドレー 編曲:林 知行
  5. 海辺の唄 編曲:林 知行
  6. 大きな古時計幻想曲 編曲:林 知行
  7. 呼び合うメロディ 作曲:林 知行
  8. 慕情 作曲:SAMMY FAIN

第二部

  1. 夜明けのうた 作詞:岩谷 時子、作曲:いずみ たく
  2. マック・ザ・ナイフ 作曲:KURT WEILL
  3. チョップスティックス 作曲:不詳
  4. 男はつらいよ 作曲:山本 直純
  5. レット・イット・ビー 作曲:LENNON & McCARTNEY
  6. 可愛いアイシャ 作曲:STIVIE WONDER
  7. 地震のこと はなそう
    文:せおまさし 絵:藤田 夏代子 作曲:林 知行
  8. ザ・フォレスト 作曲:林 知行

ボランティアからひとこと

今回の「身体で聴こう音楽会」の会場は社員クラブ"レスポワ-ル"で"ピアノ連弾"と私にとって初めてのことばかりでした。

いつもは昼食の場としてしか行っていないので、体感音響席が並ぶとちょっと狭いかなと思っていましたが、グランドピアノを移動し客席をつくり終えた時には、天窓から陽もさしこみ"ピアノコンサート"にふさわしい空間になっていました。

演奏は林さんご夫妻。お2人が1つのピアノで仲良く弾いていらっしゃる姿はとてもほほえましく、会場は終始お2人の世界に惹きこまれていました。

ボランティアの方々も異なる事業所の人達ですが、黙々と働きスムーズに事が運ばれていくのにはいつも驚かされます。そしてお客様の笑顔に接し、音楽の効果もあって、体が軽くなったような快感があります。