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ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
~ 広いサ−ビスエリアと安定した音像を実現 ~イン シ−リング スピ−カ−新発売インスト−ル市場に向けて 3機種を新たにラインアップ
S-IC691A
大画面テレビの薄型化や壁掛け設置の広がりによって、リビングに設置されるスピーカーシステムを埋込み型にしたいというお客様のニーズが高まっております。また、新築時やリフォーム時に、フロントスピーカーを従来のボックスタイプにし、リアスピーカーを天井に埋込み、すっきりした居住空間を構築するお客様が増えてきています。 そのような中、当社では昨年、EXスピ−カ−シリーズのサウンドプロデューサーであるアンドリュー・ ジョーンズをチーフとした日米のエンジニアによるチームで開発した埋込み型スピーカーを米国市場に投入し、米国専門誌、販売店などから高い評価を得ております。 今回新たに、国内のインストール市場に向けて、音質の優れた上記3機種を発売いたします。 先に発表いたしました、「迷惑レス」天井埋込スピーカー3機種と合わせ6機種をラインアップいたします。 EXシリーズ「SERIES8」、「SERIES7」、「SERIES3」などのボックスタイプから埋込みタイプまで揃ったことで、ブランドや音色を統一したいというご要望にもお応えすることができます。 当社は新しいインストールのソリューションとして、心地よい居住空間の実現を提案いたします。
1 ) 当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を導入
「フェイズコントロール」技術はスピーカー、アンプ、そしてソフトに至るまで、時間と位相を管理することにより、高音質化を実現する技術コンセプトです。「フェイズコントロール」技術を導入したスピーカー間ではネットワークの位相特性のマッチングをはじめ、同一システム内で位相や音色のマッチングを図ることにより、チャンネル間で音がスムーズにつながり、空間表現力の高いオーディオ再生が可能になります。
2 ) ホームシアター時に広いサ−ビスエリアを実現する「アングルド ストラクチャー」を装備
スピーカーユニットを天井面に対して傾けた構造(S-IC691A:45度、S-IC671A、S-IC871A:15度)にしています。天井設置時に本機を回転させて最適な方向に向け固定することで、広いリビングでもリスニングポジションに合わせた設置ができ、豊かな音場と安定した音像を得ることができます。
当社は、1937年に同軸型スピーカーユニットの原型A-8を発売いたしました。以来、「理想の点音源を追求する」という思想が、トップエンドのEXシリーズにも搭載されている「CST(Coherent Source Transducer)ドライバー」へと継承されています。 S-IC691Aは、EXシリーズと同じ「CSTドライバー」ユニット及び16cmウーファーを搭載し、3ウェイを実現した埋込みスピーカーのトップエンドモデルです。CSTドライバーの搭載により、軸上をはずれても急激に指向性パターンが変化することがなく、直接音はもちろん間接音もコントロールされるため、広いサービスエリアと広帯域にわたる安定した音像を得ることができます。
2 ) 独自開発の「セラミックグラファイト振動板」を採用した「CSTドライバー」を搭載
「EXシリーズ」のコアテクノロジーとして採用されている同軸スピーカーユニットCSTドライバーを採用しました。 その構造は、マグネシウム振動板を採用したミッドレンジユニットの中央に、独自開発した「セラミックグラファイト・トゥイーター」を装着。それぞれの音源の音響的な中心を時間軸でも揃え、点音源の理想を追求した画期的なドライバーです。周波数特性の乱れを一掃し、広帯域にわたり正確な音像と自然な音場の融合を実現させています。 また、振動板素材として最高クラスの強度と適度な内部損失を両立する「セラミックグラファイト」の採用により、共振周波数を可聴帯域外へ追いやるとともに、超高域再生技術「HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method)」を採用することで、高域再生限界100kHzを達成しました。 さらに、「発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ」「高強度チタンボビンボイスコイル」を採用し、素材や構造の細部にまでオリジナル技術を注ぎ込みました。
3 ) 独自技術「LDMC磁気回路」が優れたリニアリティを実現する16cmウーファー
ウーファーには「EXシリーズ」で定評のあるアラミド織布とカーボン不織布を積層構造にした独自の「アラミドカーボン複合振動板」を採用。さらに、新開発の「LDMC(Linear Drive Magnetic Circuit)磁気回路」により磁気ギャップ内の磁束分布を前後対称、かつ均一にすることで卓越したリニアリティを実現し、不均一な磁束によるひずみを大幅に低減しました。 また特殊製法による「高強度チタンボビン」や「発泡ポリカーボネイト系ウレタン使用コルゲーションエッジ」など、素材や構造の細部にまでオリジナル技術を注ぎ込みました。
1 ) 上位モデルで蓄積された技術をベースに新開発した「フルレンジCSTドライバー」を搭載
点音源思想を「最少分割でフルバンド再生」することにチャレンジし、新開発フルレンジ「CSTドライバー」ユニットを搭載しました。 S-IC871A、S-IC671Aは、それぞれ20cmと16cmのウーファーを搭載しており、お好みに合わせた低音の量感を得られるようにラインアップしています。また、16cm、20cmのアラミドファイバーウーファー振動板の中央に、新開発の38mmチタントゥイーターを配置し、それぞれの音源の音響的な中心を時間軸でも揃え、広い周波数帯域にわたって正確な音像と自然な音場の両立を実現しております。さらに、この振動板を支えるフレームをアルミ ダイキャスト製にして剛性を高め、不要な振動の発生を抑制しています。
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