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~充実したMC※1機能、DJ機能、PA※2機能により、多様なパーティーシーンに対応~マルチ・エンタテインメント・ミキサー「DJM-5000」を新発売
DJM-5000
商品名 | 型番 | 希望小売価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|
DJミキサー | DJM-5000 | オープン価格 | 10月上旬 |
近年、日本や欧州、北米を中心に、リミックス/DJプレイ※3を楽しむユーザーが着実に増えております。パイオニアのDJミキサー「DJMシリーズ」は、デジタルならではの高音質と、その高い信頼性で市場から高い評価を頂いており、ディスコ、クラブ、イベント会場等において数多く使用され、市場におけるスタンダードとしてその地位を確立しております。
ディスコ/クラブにおいては、テーブルトップタイプのDJ機材が主流ですが、ミュージックバーやカフェなどのインストレーション市場では、設置に便利なラックマウントタイプのミキサーが多く使われています。これらの機器は、クラブDJ向けのそれとは異なり、多彩なMCパフォーマンスや、PCを使ったDJプレイへの対応、さらに、PA機材として様々な会場形態への高い適応性が求められています。
当社は、インストレーション市場のこうしたニーズにお応えするため、MC機能/DJ機能/PA機能という3つの基本性能を充実させたラックマウントタイプのマルチ・エンタテインメント・ミキサー「DJM-5000」を新発売いたします。
「DJM-5000」は、本格的なDJプレイを可能にする基本性能を充実させつつ、マイク使用時に音楽の音量感を損なわずにマイク音声を聞き取りやすくする、業界初※4「アドバンスド・トークオーバー」機能をはじめとする多彩なマイク機能を搭載、質の高いMCパフォーマンスを可能にします。さらに、PCからダイレクトにオーディオ入力ができる「USBオーディオインターフェース」を内蔵、PCとの接続性を強化しています。また、2つの会場に別々の音楽を送出できる、業界初※4「MASTER/ZONEスプリット・アウトプット」機能や、楽曲の中高域および低域を2つのノブで簡単に調整して会場やパーティーの雰囲気に最適なサウンドセッティングを実現する、パイオニア独自技術「SOUND MAXIMIZER」など、PA機能も充実させ、様々なシチュエーションに応じて本格的な音の演出を可能にします。
当社は、DJプレイのみならず、MCやPAの幅広いユーザーニーズにお応えし、様々なパーティーやイベント会場でのリミックス/DJプレイを実現するDJミキサー「DJM-5000」の導入により、ラインアップを強化し、さらなるDJ市場の活性化に努めてまいります。
1 ) 質の高いMCパフォーマンスを実現する、充実のマイク機能 (MC機能)
直感的に操作できる、独立2系統マイク専用チャンネルを搭載。音量と3バンド・イコライザーを別々にコントロール可能なので、それぞれのMCの声質にあわせた調整が可能です。さらに、マイク専用の4種類のエフェクト(Reverb/Echo+Verb/Octaver/Pitch)を装備、多彩なマイク演出を実現します。また、DJセクションのCH1もマイク入力に対応しているので、最大3本のマイクを使用することが可能です。
2 ) 業界初※4 「アドバンスド・トークオーバー」搭載 (MC機能)
マイク入力時、声の周波数帯域のみ音楽のボリュームを自動的に下げることによりマイク音声を聴き取りやすくする「アドバンスド・トークオーバー」機能を搭載。マイク使用時でも音楽の音量感が損なわれないので、フロアの雰囲気を変えることなくMC進行が可能です。また、ミュートレベルもパネル上のノブで調整可能です。
3 ) PC※5からダイレクトにオーディオ入力が可能な「USBオーディオインターフェース」内蔵 (DJ機能)
PCとUSB接続することにより、PC上で再生しているオーディオを「DJM-5000」に入力することができる「USBオーディオインターフェース」を内蔵。これにより、外付けのサウンドカードを使わなくてもPCを使ったDJプレイが可能になります。1台のPCから最大3系統のオーディオをミキサーの各CHに割り当ててミキシングすることが可能です※6。
4 ) MIDI対応のDJ用ソフトウェアをコントロール可能な「フルアサイナブルUSB MIDI」搭載 (DJ機能)
PCとUSB接続することにより、「DJM-5000」のほぼ全てのつまみやボタン等の動作情報を、MIDI信号でDJ用ソフトウェア(MIDI対応)に送信することができる「フルアサイナブルUSB MIDI」機能を搭載。操作性に優れたフレキシブルなMIDIコントローラーとしても使用することができます。
5 ) 2つの会場を別々に演出可能、業界初※4「MASTER/ZONEスプリット・アウトプット」搭載 (PA機能)
MASTER出力とZONE出力の独立した2系統のアウトプットをXLR端子で装備。2つの会場に対して別々の音楽を送出できるので、それぞれの会場の雰囲気に合わせた柔軟なパーティー演出が可能です。また、マイク音声も同様に別々に選んで送出することができるので、それぞれに合わせたアナウンスやMC演出を行うことができます。
6 ) 状況や雰囲気に応じた最適なサウンドセッティングを実現するパイオニア独自技術、「SOUND MAXIMIZER」搭載 (PA機能)
「DYNAMICS」「CLARITY」の2つのノブで、簡単に楽曲の低域及び中高域を調整できる「SOUND MAXIMIZER」を搭載。会場やパーティーの雰囲気に合わせて最適な楽曲の演出が可能です。
7 ) その他の特長
チャンネル数 | オーディオ×4チャンネル、マイク×2チャンネル |
入力端子 | CD/LINE×6 (RCA) DIGITAL IN×2 (RCA) MIC×3 (天面XLR&1/4 inch PHONE兼用×1、XLR×1、1/4 inch PHONE×1) |
出力端子 | MASTER OUT×2 (XLR×1、RCA×1) ZONE OUT×1 (XLR) BOOTH OUT×1 (1/4 inch PHONE) HEADPHONE MONITOR OUT×1 (天面1/4 inch PHONE) REC OUT×1 (RCA) |
その他の端子 | SEND×1 (1/4 inch PHONE) RETURN×1 (1/4 inch PHONE) CONTROL OUT×2 (φ3.5 MINI JACK) USB B端子×1 |
サンプリングレート | 96 kHz |
A/D、D/Aコンバーター | 24 bit |
周波数特性 | 20 Hz ~ 20 kHz |
全高調波歪率 | 0.005 %以下 |
S/N比 | 102 dB(LINE) |
ヘッドルーム | 19 dB |
使用電源 | AC 100 V (50 Hz/60 Hz) |
消費電力 | 29 W |
最大外形寸法 | 482.6 mm (W)×225.1 mm (D)×107.8 mm (H) |
本体質量 | 6.9 kg |
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MCとは、一般に司会者を意味し、演奏の合間に話をする行為やその時間の総称。また、トラックにのせてラップする人の呼称としても使われる。