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〜 ハイコストパフォーマンス AVマルチチャンネルアンプ「VSX-517」を新発売 〜
VSX-517
商品名 | 型番 | 希望小売価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|
AVマルチチャンネルアンプ | VSX-517 | 55,000円 (税抜価格52,381円) | 6月中旬 |
当社はこの度、高音質かつハイパワーを実現した本格派の7.1chアンプ搭載のハイパフォーマンスモデル「VSX-517」を新発売いたします。
高音質化と歪みの低減を実現した新開発「PHA(Pioneer Hybrid Amplification)」を搭載。さらに、最適なサラウンド環境に設定できる「オートMCACC※1」に加え、マルチチャンネル再生時に生じる低音のズレを解消する当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を採用し、音場を飛躍的に進化させました。
また、リビングなどでリアスピーカーを置けない環境下でもより高音質のサラウンドをお楽しみいただける「フロントサラウンド・アドバンス」を搭載。従来のバーチャルサラウンドとはまったく異なる、極めてリアルで自然なサラウンドをお楽しみいただけます。
当社は、この新製品の導入によりご家庭での本格的なホームシアターやホームコンサートホールの構築を提案して参ります。
1) 新開発、当社独自の高音質技術「PHA(Pioneer Hybrid Amplification)」を搭載
増幅素子の温度変化による歪みを抑える、当社独自の温度補正回路を組み込んだハイブリッド構造のパワーIC「PHA」の性能を一段と強化し、低域から高域にわたり低歪み率0.08%(定格出力時)の高音質化を実現。同時に本格的なマルチチャンネル再生に適した100W×7chの同一ハイパワー出力を実現しました。また、チップのサイズを小型化することで、ノイズの発生源からの影響を軽減いたしました。
2) マルチチャンネル再生時に生じる低音のズレを解消する、当社独自開発の「フェイズコントロール」技術
AVアンプ内で発生する低音専用のLFEチャンネル(5.1chなどマルチチャンネルオーディオの低音部分を担うチャンネル)とその他のメインチャンネル(フロントL/R、センター、リアL/RなどLFE以外のチャンネル)間の低音のズレを解消する当社独自開発の「フェイズコントロール」技術を採用し、さらに高品質なマルチチャンネルオーディオの再生が可能になりました。
3) 当社独自音響技術による「フロントサラウンド・アドバンス」機能を搭載
通常のサラウンド再生による音の感覚は、左右の耳で感じる音圧の差によって知覚されます。パイオニアは独自の技術で、この聴覚上の違いを左右2本のフロントスピーカーのみで再現。従来のバーチャルサラウンドとはまったく異なる、極めてリアルで自然なサラウンドを実現しました。これにより、聴覚上の違和感を軽減し、長時間聴いていても疲れない、より高音質な再生を可能にしています。
4) USBメモリーや携帯型ミュージックプレーヤーに収録された、音声圧縮ファイルの再生も可能
フロントパネルにUSB入力端子(TypeA、Ver.1.1)を装備。パソコンなどを使用して音声圧縮ファイル※2を記録したUSBメモリーを差し込むだけで、手軽に音楽ライブラリーをお楽しみいただけます。また、お手持ちの携帯型ミュージックプレーヤー※3も、USB接続するだけで同様に再生することが出来ます。
5) MP3などの音声圧縮ファイルも高音質で再生できる、当社独自の音質補正技術「サウンドレトリバー」
MP3をはじめ、WMAやMPEG-4 AACなどの音声圧縮フォーマットでは、その圧縮効率を高めるために、低域と高域における音量の小さな成分や、大きな音にマスキングされて聴感上では聴き取りにくい微細な音声をカットしています。しかし、これにより音の厚みや奥行き感が失われるなど、音質が低下する一因となっています。
そこで当社は、長年にわたり蓄積してきたオーディオ技術を基に、圧縮時に失われたデータを補正する「サウンドレトリバー」機能を開発。DSP処理における独自のアルゴリズムにより、ソースが本来持っていた音の厚みや奥行き感をも高音質で再生します。
6) 最適なサラウンド環境を設定できる自動音場補正システム「オートMCACC※1」
正確なマルチチャンネル再生には、各スピーカーの特性を揃えることが不可欠です。「オートMCACC」は、視聴位置にセットした付属の専用マイクでテストトーンを測定することにより、最適な音場設定を自動で行います。これによりマルチチャンネルの再生に必要な各スピーカーの音圧レベルや距離、周波数特性の補正を正確に行えるので、録音スタジオに迫るリアルな音場をご家庭内で再現することが可能となります。また自動補正後、さらにお好みの音色にするために、5バンドのイコライザーで各チャンネルの周波数特性をマニュアルで微調整することもできます。
7) 音場の立体感を向上させる「デジタルコアエンジン」や高音質パワーアンプなど当社独自技術を採用
8) その他の特長
9) 様々な高音質サラウンドフォーマット&サラウンドモードに対応
■VSX-517 | |
【アンプ部】 | |
実用最大出力 | 100 W / ch (JEITA、6 Ω) |
定格出力 | 75 W + 75 W (20 Hz ~ 20 kHz、0.08 %、6 Ω:ステレオ動作時) |
周波数特性 | 5 Hz ~ 100 kHz (+0/-3 dB ) |
ライン入力S/N比 | 96 dB (IHF-A) |
【チューナー部】 | |
受信周波数 | 76.0 MHz ~ 90.0 MHz (FM)、 522 kHz ~ 1 629 kHz (AM) |
実用感度 | Mono:15.2 dBf (1.6 μ V/75 Ω) (FM)、350 μV/m(AM) |
【入力端子】 | |
デジタル | 同軸2系統、光2系統 |
AUDIO | 3系統(AUX、CD、CD-R/TAPE/MD) |
USB AUDIO | 1系統 |
フロントミニジャック | 1系統 |
VIDEO | 4系統(DVD/LD、TV/SAT、DVR/VCR) |
S-VIDEO | 3系統(DVD/LD、TV/SAT、DVR/VCR) |
D4-VIDEO | 2系統(アサイン可能) |
【出力端子】 | |
プリアウト | サブウーファー出力(1系統) |
AUDIO | 1系統(CD-R/TAPE/MD) |
AV | 1系統(DVR/VCR) |
S-VIDEO | 1系統(DVR/VCR) |
映像モニター出力端子 | (D4、S-VIDEO、コンポジットビデオ) |
スピーカー | 1系統 |
【その他】 | |
外形寸法 | 420 mm (W) × 158 mm (H) × 352.5 mm (D) |
本体質量 | 8.8 kg |
消費電力 | 330 W |
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