報道資料:マルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」を新発売

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Pioneer
2009年 4月 16日
パイオニア株式会社

~多彩な音楽メディアを高音質で、快適に楽しむ~マルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」を新発売Home Media Gallery搭載/iPod®デジタル入力対応/Bluetooth®技術対応

PDX-Z10

PDX-Z10

商品名 型番 希望小売価格 発売時期
マルチミュージックレシーバー PDX-Z10 150,000円
(税抜価格 142,858円)
5月下旬
Bluetooth®アダプター AS-BT100 オープン価格 5月下旬

【企画意図】

 パイオニアはこの度、パッケージメディアだけでなく先進メディア(iPod®やインターネットラジオ)を含め、多彩な音楽メディアを1台で高音質に楽しめる、マルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」を発売いたします。
 携帯音楽プレーヤーの普及、インターネットや携帯電話を使った音楽の購入など、従来とは違う音楽試聴・入手スタイルが広がる一方で、高音質CDの登場が相次ぐなど、音楽を高音質で楽しみたいというニーズも高まってきています。
 そういった市場ニーズにお応えし、新しく発売するマルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」は、CDやFMラジオといった従来メディアだけでなく、携帯音楽プレーヤーやパソコン内の音楽データ、インターネットラジオなど、新しいメディアにも対応しました。また、SACD/CDなどの非圧縮音源も、MP3やWMAなどの圧縮音源もフォーマットにかかわらず高品位再生を実現しています。
 パイオニアが培ってきたオーディオ技術を駆使し、新旧メディアを高品位に再生する「PDX-Z10」を音楽ファンに提案することで、オーディオ市場の活性化を実現していきたいと考えています。

【主な特長】

1 ) 「高純度&クイックレスポンス」サウンドを追求

アーティストが作品に込めた熱い想いをより忠実に再現することをめざし、高純度な音楽信号再生とハイレスポンスな応答性を追求しました。新開発PWM (Pulse Width Modulation) プロセッサーを使用し高純度な信号再生を実現する「フルデジタルアンプ」や、切れの良いサウンドを実現する「パラレルBTLアンプ構造」を採用。さらに、音質低下の原因となるジッターを低減する「サンプリングレートコンバーター」を搭載。SACDをはじめ、様々なデジタルコンテンツに刻まれた情報をあますところなく引き出し、クリアで広い音場から音のディテールまで、その魅力を精緻に再生します。
また、数々の名作アルバムを手がける、世界最高峰の録音スタジオ「Air Studios」のエンジニアとのコラボレーションでチューニングセッションを実施。プロのサウンドエンジニアも認めるピュアな音質に仕上げました。

2 ) SACDレシーバーとしては業界初※1、iPod®デジタル入力に対応したUSB入力端子(TypeA Ver.2.0 Full Speed)を装備

iPod®※2からそのままデジタル入力が可能なUSB入力端子を装備。音の入り口から出口までフルデジタル処理することで、さらなる高音質サウンドを実現しました。また、音楽圧縮ファイル(WMA、MP3、MPEG-4 AAC、WAV及びFLAC)を収録したUSBメモリーやお手持ちの携帯音楽プレーヤーをUSB端子に接続するだけで、手軽に音楽ライブラリーをお楽しみいただけます。※3

3 ) デジタルメディアを快適に楽しむ「Home Media Gallery」機能やBluetooth®アダプターポート搭載

LAN端子でネットワーク接続することにより、PC内の音楽ライブラリーやDLNA1.0に準拠※4したメディアサーバー内の音楽ファイル(WMA※5、MP3、MPEG-4 AAC、WAV及びFLAC)、さらに、世界中のインターネットラジオ放送もお楽しみいただけます(Home Media Gallery)。
また、別売の「Bluetooth®アダプター(AS-BT100)」を使って、PC、携帯電話、携帯音楽プレーヤーなどのBluetooth®技術機能搭載機器※6から音楽ファイルをワイヤレスで再生して楽しむことができます。

4 ) MP3などの圧縮音源もCDに迫る高音質再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」

PCやポータブル機器の圧縮音源の再生に配慮した、当社独自の音質補正技術「サウンドレトリバー」がさらに進化。CD音源の広帯域再生を可能にする技術として定評のあるパイオニア「レガート・リンク・コンバージョン」の思想を継承。MP3などの圧縮オーディオフォーマットの音質を補正し、高音質再生を可能にする「アドバンスド・サウンドレトリバー」を搭載しています。これにより、圧縮時に失われたデータを補間するとともにCD音源の再生周波数の上限である20kHzに迫る広帯域化を実現、音の厚みや奥行きのあるサウンドをお楽しみいただけます。

5 ) 高音質・快適再生を実現する、その他の機能や特長

  • CDなど非圧縮デジタル音源をアップコンバートし、より高音質な再生を実現する新機能「ハイサンプリングモード」※7
  • 不要ノイズを徹底的に押さえる、「高剛性ハニカムシャーシ」と新開発「MPM (Minimum Point Mechanism)インシュレーター」
  • インレットタイプ「極太電源コード」
  • 日本語表示にも対応した「フルドット有機ELディスプレイ」
  • シンプルなデザイン性と操作性を融合した「静電タッチセンサー」
※1 2009年4月16日現在、パイオニア調べ。
※2 対象となるのは、第5世代以降のiPod® やiPod® Nano です。但し、モデルによっては一部機能が制限されます。
※3 マスストレージクラスとして認識できる機器に限ります。著作権保護されたファイルは再生できません。
※4 「DLNA1.0準拠」。インターネットラジオを聴くにはインターネットサービスを提供しているプロバイダーとの契約が必要です。
※5 著作権保護されているWMAファイルは、OSがMicrosoft Windows XP Service Pack 2でWindows Media Connectがインストールされているパソコン、またはOSがMicrosoft Windows VistaまたはMicrosoft Windows XP Service Pack 2でWindows Media® Player 11がインストールされているパソコンで再生可能。
※6 Bluetooth機能搭載機器で音楽を再生するには、その機器がプロファイルA2DPに対応している必要があります。
※7 SACDを除くデジタル音源(CD、Home Media Galleryのソース)に対して使用可能です。
 * iPod®は米国及びその他の国で登録されているApple Inc.の商標です。
 * Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標です。
 * DLNAはDigital Living Network Allianceの商標です。
 * Windows MediaおよびWindowsのロゴは米国Microsoft社の米国およびその他の国での登録商標、または商標です。

【PDX-Z10の主な仕様】

再生対応ディスク SACD、音楽CD、CD-R/CD-RW(音楽CDフォーマット、MP3、WMA)
FM・AMチューナー  
実用最大出力 50 W+50 W (JEITA、4 Ω、1 kHz、10%)
iPod/USB入力(フロントパネル) 1系統 (Type A Ver.2.0 FullSpeed)
再生フォーマット: MP3、WMA、MPEG-4 AAC、WAV、FLAC
オーディオ入力(リアパネル) 3系統 (LINE1,2、PHONO)
オーディオ入力(フロントパネル) 1系統 (ステレオミニプラグ)
Ethernet端子(リアパネル) 1系統 (10BASE-T/100BASE-TX)
PHONO EQ  MMタイプ
オーディオ出力(リアパネル) 1系統(アナログ)
ヘッドフォン端子(フロントパネル) 1系統(ステレオミニプラグ)
消費電力 43 W /待機時消費電力 0.4 W
外形寸法 386 mm (W) × 93 mm (H) × 350 mm (D)
質量 5.5 kg

【AS-BT100の主な仕様】

バージョン Bluetooth標準規格Ver.2.0+EDR
出力 Bluetooth標準規格 Class2
対応Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP
外形寸法 30.5 mm (W) × 9.0 mm (H) × 50.0 mm (D)
質量 約11 g

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