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デジタル時代の高音質再生を追求したコンポ思想のカーオーディオニューコンセプト「カロッツェリア」4モデル新発売
当社はカーオーディオ「カロッツェリア」の高音質コンポシステムを構築するためのユニットとして、CDメインユニット1モデル、パワーアンプ2モデル、スピーカー1モデルの計4モデルを下記要領にて新発売いたします。
CDの伸長やMDの急速な普及にみられるように、カーオーディオの世界では音楽ソースのデジタル化が進んでいます。そして現在、幅広い周波数特性やダイナミックレンジをもつデジタルソースの特長を最大限に引き出し、車室内でも原音を忠実に再生できるシステムが求められています。 今回当社は“デジタル時代の高音質再生”をテーマに、当社の最高級シリーズ“カロッツェリアχ”で培った数々のデジタルテクノロジーを投入したコンポ思想のCDメインユニット、パワーアンプ、スピーカーを企画開発いたしました。 「DEX−P1」は高性能DSPによるデジタルネットワーク、タイムアライメント機能を業界で初めて1Dサイズに搭載したCDメインユニットです。ネットワークユニットを別途使うことなく、シンプルなユニット構成でマルチスピーカーシステムを構築することができます。またホームオーディオで好評のHi-bit・レガートリンクコンバージョンの搭載により、自然で原音に近い音楽再生を実現します。 「GM−X9400/GM−X9200」はclassA増幅回路を採用し、高品位な音楽再生を実現すると同時に、時代のトレンドである重低音再生用サブウーファーシステムにも十分対応する高性能なパワーアンプです。 そして、音の出口となるスピーカー「TS−V017A」は、ホーム用ハイエンドオーディオに使われる本格的なリアコンプレッションタイプホーントゥイーターを採用し、スピード感とエネルギー感溢れる中高域再生を実現しています。また、新方式の磁気回路採用によりウーファー部の大幅な薄型化を達成し、幅広い車種に無理なく取付けることができます。 当社は今回導入する商品群にて、車室内での音楽再生のさらなる高音質化を提案し、市場を活性化してまいります。
●「DEX−P1」(マルチCD/MDコントロールDSPチューナーCDプレーヤー)
当社独自のデジタルテクノロジーを1Dサイズに結集したCDメインユニットです。デジタルソースの高音質を引き出し、さらにより自然で原音に忠実な音楽再生を目指しました。また、運転席というリスニングポジションに起因する音像定位制御や周波数特性の乱れなど、車室内特有の様々な課題を克服しています。 (特長)
CDのディスクフォーマットでは、ディスクに記録される周波数の上限は20kHzまで、量子化レベル数は16ビットと決められています。しかし、自然界の音や楽器の音には20kHz以上の周波数成分や量子化ビット数の最小分解能以下の微小レベル成分も含まれています。つまり、厳密にいえば、CDには原音の信号波形そのものが記録されているのではないといえます。 そこで当社は、CDではカットされている20kHz以上の周波数の波形を推定して再生する「レガートリンクコンバージョン技術」を開発。再生周波数の広帯域化を実現し、より原音に近い音の再生を可能にしてまいりました。また、CDの再生フォーマットのもうひとつの課題であった‘滑らかな波形の再生’を実現するため、「Hi−bit化技術」を開発。CD上のデータをもとに原音の波形を推定し、16ビットオリジナルデータを24ビットデータにダイレクト再量子化し、ダイナミックレンジの拡大と量子化歪みの低減を図り、滑らかな波形の再生を可能にしました。この「Hi−bit化技術」と「レガート・リンク・コンバージョン技術」を組み合わせることによりCDフォーマットの枠を越て、より原音に近く、自然な音の再生を実現しています。
●「GM−X9400」(130W×4・ブリッジャブルパワーアンプ) ●「GM−X9200」(200W×2・ブリッジャブルパワーアンプ)
ナチュラルで高品位なサウンドを徹底追求すると同時に、時代のトレンドであるサブウーファーシステムの重低音再生に十分対応する高性能なパワーアンプです。 (特長)
●「TS−V017A」(17cmセパレート2ウェイスピーカー)
音の出口となるスピーカーは高音質再生のカギを握っています。単に忠実な信号再生に止まらず、音に伴う雰囲気、空気までも再現出来なければなりません。また、いかに性能の良いものであっても、車に取付ける事が困難なものでは本当に優れたスピーカーとは言えません。「TS−V017A」は、本格的ホーントゥイーターと17cmウーファーの組合せにより、スピード感と透明感に溢れた高音質スピーカーです。また、新方式の磁気回路を採用することで大幅な薄型化を達成し、幅広い取付性も実現しました。 (特長)
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