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デジタルセットトップボックス用システム機器の開発で
カナル・プルス社、シーキューブ・マイクロシステムズ社、ディヴィコム社と技術提携
当社は、欧州の大手有料放送会社 "カナル・プルス社"(フランス)、半導体の有力メーカーである "シーキューブ・マイクロシステムズ社"(米国)、デジタルヘッドエンドシステムのサプライヤーである"ディヴィコム社"(米国)と共同で、北米をはじめとして欧州・日本向けにデジタル放送システムのヘッドエンドからセットトップボックス(受信端末)までの一貫したシステム機器開発及びソリューションを行い、販売していくことで合意致しました。今回の4社による提携には、北米及び欧州市場における当社の信頼と実績(*)が大きく寄与致しました。そして、1999年中には北米を皮切りに新開発のデジタルセットトップボックス(CATV用)の発売を予定しています。
今回の提携によって開発されるデジタルCATV用セットトップボックスは、"OpenCable"という21世紀に向けた米国CATVの標準化規格に準拠するだけでなく、カナル・プルス社が開発した"MEDIAGUARD"を視聴制御システムとして、"MEDIAHIGHWAY"をセットトップボックスのミドルウェアとして、それぞれ採用することになっています。
このデジタルCATV用セットトップボックスの特長は、
北米向けOpenCable対応デジタルセットトップボックスの開発・サポートは、パイオニア本社(東京)だけでなく、米国関連会社パイオニア・ニュー・メディア・テクノロジーズ・インク(カリフォルニア州ロングビーチ)、パイオニア・デジタル・テクノロジーズ・インク(カリフォルニア州サンディエゴ)と共に進めていくことになっております。
当社は来るべき21世紀のデジタル化時代(米国における情報スーパーハイウェイ構想など)に向けた商品戦略、ビジネス戦略を全世界で進めてまいります。
(商標関連)
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カナル・プルス社に対しては、1997年を皮切りにデジタル衛星放送用受信機 (Integrated Receiver Decoder -IRD)をOEM供給し、フランス・スペイン・イタリアの加入者宅に導入されてまいりました。今後はOEM供給だけでなく、パイオニアブランドでもカナル・プルス社が放送サービスを提供する地域にてIRDを市販化することになっております。