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~「スターウオーズ・エピソード1」で採用された最新のサラウンドに対応~
Surround EXを再生する「THX SURROUND EX」デコーダー/
業界初、BSデジタル放送の音声方式「MPEG-2 AAC」対応デコーダー搭載高級マルチチャンネルAVアンプ2機種/パワーアンプ1機種新発売
VSA−D10EX
商品名 | 型番 | 価格(税別) | 発売時期 | 販売予定台数 |
---|---|---|---|---|
AVアンプ | VSA−D10EX | 270,000円 | 6月下旬 | 500台 / 月 |
AVアンプ | VSA−D8EX | 180,000円 | 6月下旬 | 1000台 / 月 |
パワーアンプ | M−10X | 45,000円 | 8月下旬 | 200台 / 月 |
近年、Dolby Digital※やDTS※など5.1chサラウンド音声を収録した映像ソフトが増加し、4月7日には新フォーマット “Surround EX※”を初めて採用した「スターウォーズ・エピソード1ファントムメナス」(LD版)が発売されました。放送メディアにおいても、BSデジタル放送では音声方式に“MPEG-2 AAC※”が採用され、番組によっては5.1chサラウンド音声で楽しめるようになります。また、昨年には高音質なマルチチャンネル音声を持つDVDオーディオも登場するなど、ソフト面では家庭でもその場にいるかのような臨場感で映画や音楽を楽しめる ホームシアター&ホームコンサートホール環境が整いつつあります。
このような背景の中、ホームシアターの中核となる「マルチチャンネルAVアンプ」の市場も急速に成長し、2000年には17万台(前年比約150%)の出荷が見込まれています。
当社はこのような状況に対応し、高級AVアンプ市場に新製品を導入いたします。新製品は様々なメディアへの対応と、ピュアオーディオアンプ並みの高音質化を目指し、
など、次世代のデジタルソース、あらゆるマルチチャンネル視聴環境に対応する高音質なAVアンプとなっております。
なお、新製品の発売に伴い、前モデル「VSA-D10TX」「VSA-D8TX」をご使用のお客様に向けて、「THX SURROUND EX」バージョンアップサービスを有償で予定しております。
1 ) 最新サラウンドフォーマット「Surround EX」に対応した家庭用サラウンドデコーダー「THX SURROUND EX」搭載
劇場映画「スターウオーズ・エピソード1」で初めて採用され、今後の家庭用LD、DVDの音声フォーマットとしても注目されている「Surround EX」を家庭で楽しむための「THX SURROUND EX」デコーダーを搭載しました。これによりドルビーデジタル5.1ch信号をベースにサラウンドバック(左/右)を加えた7.1ch再生など、ご家庭でも製作者の意図どおりにサラウンドEXシアターの音響をお楽しみいただけます。
2 ) 業界初、BSデジタル放送の音声フォーマット「MPEG-2 AAC」デコーダー搭載
MPEG-2オーディオの標準方式の一つで、2000年末に始まるBSデジタル放送で採用される音声符号化規格「MPEG-2 AAC」に対応するデコーダーを搭載。DVDのみならず、デジタル放送のマルチチャンネル音声を臨場感豊かにお楽しみいただけます。
3 ) 「マルチチャンネルステレオフォニック思想」による高音質回路・パーツ搭載
“2chオーディオでも通用する質の高いアンプ回路を複数個使用して、ソースの情報量をありのままに再生することにより理想とする音楽/音場を再現する”という「マルチチャンネルステレオフォニック思想」にもとづき、数々の高音質回路、パーツを搭載しました。
4 ) THX Ultra規格承認
映画の製作現場であるミキシングスタジオで作られた音と同等の効果を家庭で実現するために米国ルーカスフィルム社が提唱している「THX Ultra規格」に対応。THXシネマモードの搭載をはじめ、パワーアンプの性能や操作性にいたるまで、民生用製品で最も厳しいといわれる同規格の承認を取得しています。
5 ) 家庭におけるAV視聴環境を整えるためのオリジナル機能
6 ) その他の特長
※Dolby Digital
米国ドルビー研究所が開発した「ドルビーデジタル」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットで、現在もっとも普及している映画音声方式。DVDビデオの標準音声方式として採用されており、デジタル時代の標準フォーマットとして普及が進んでいる。
※DTS(Digital Theater Systems)
米国DTS(Digital Theater Systems)社が開発した映画用音声記録方式「DTSサウンドシステム」の家庭用デジタルサラウンドフォーマットで、音声信号の圧縮比率が低く転送レートも高いため、その豊富な情報量により、精細で濃密、緊迫感のあふれる高音質サラウンド音声が再生可能です。
※Surround EX (Dolby Digital Surround EX)
ルーカスフィルムTHXとドルビー研究所が共同で開発した最新音響デジタルフォーマットで、1999年夏に上映された「スター・ウオーズエピソード1 ファントムメナス」が最初の作品。同方式は、ドルビーデジタル5.1ch信号をベースにサラウンド用左チャンネルと同右チャンネルにマトリクスエンコードされた“サラウンドバック”チャンネル音声を加えたもの。家庭用としては、4月7日にパイオニアLDCから、Surround EX信号が入った「スター・ウオーズエピソード1 ファントムメナス」のLD版が発売された。また、THX Surround EX はSurround EXを家庭で楽しんで頂くためにルーカスフィルムTHXが開発し承認している家庭用デジタルサラウンドデコーダーです。
※MPEG-2 AAC(Advanced Audio Coding)
MPEG2オーディオの標準方式の一つで、2000年末に始まるBSデジタル放送で採用されることになっている音声符号化規格。低ビットレートでかつ高音質を確保できる点が特長で、番組内容によりマルチチャンネル設定が可能なフォーマットです。
※マルチチャンネルステレオフォニック思想
「2chのピュア・オーディオ・アンプとしても通用する質の高いアンプ回路を複数使用し、ソースそのものの情報量をありのままに再生することにより、理想とする音楽/音場を再現する」という考え方。当社は、オーディオとAVの融合をさらに一歩進め、マルチチャンネルアンプの新たな可能性を示すコンセプトとして訴求しています。
※MOS FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)
FETは日本語で電界効果トランジスターと呼ばれています。電流の変化で動作する一般的なトランジスターとは異なり、入力インピーダンスが高く電圧の変化で動作します。また、MOS型は金属(metal)の電極、酸化物(oxide)の膜、ベースのシリコンの3層で構成されています。MOS FETの特徴はリニアな動作曲線を備え、クロスオーバー歪みが発生しにくい点や、連続した大電流に強い点などです。そのため、高音質の高級アンプに数多く採用されています。
オーディオ特性 | 実用最大出力(EIAJ、4Ω) | 150W+150W |
定格出力(2ch) (20Hz~20kHz、0.2%、4Ω) | 110W+110W | |
周波数特性(+0、-3dB) | 5Hz~100kHz | |
全高調波歪率 (20Hz~20kHz、60W×2、8Ω) | 0.05%(110W時) | |
ライン入力S/N比(IHF-A) | 110dB以上 | |
その他 | 外形寸法(mm) | 420(W)×128(H)×319(D) |
製品質量 | 7.2Kg | |
消費電力 | 160W |
VSA-D10EX | VSA-D8EX | |||
---|---|---|---|---|
オーディオ 特性 | 実用最大出力 (EIAJ、6Ω、 サラウンド時) | フロント | 160W+160W | 150W+150W |
センター | 160W | 150W | ||
サラウンド | 160W+160W | 150W+150W | ||
定格出力(5ch) (20Hz~20kHz、 0.09%、6Ω) | フロント | 120W+120W | 110W+110W | |
センター | 120W | 110W | ||
サラウンド | 120W+120W | 110W+110W | ||
定格出力(2ch) (20Hz~20kHz、0.09%、6Ω) | 120W+120W | 120W+120W | ||
周波数特性(+0、-3dB) | 5Hz~100kHz | |||
全高調波歪率 (20Hz~20kHz、120W、6Ω) | 0.09%(110W時) | 0.09%(110W時) | ||
ライン入力S/N比(IHF-A) | 105dB | 103dB | ||
入力端子 | デジタル | 同軸2系統、光3系統(PCM/Dolby Digital/DTS/MPEG兼用) DolbyDigital RF 1系統 | ||
AUDIO | 5系統 (CD,LINE/TUNER,MD/TAPE1/CD-R,TAPE2 MONITOR, Phono) Multi_Channel In 1系統 | |||
VIDEO | 5系統(DVD/LD,TV/SAT/DVD,VCR1/DVR,VCR2,VIDEO) | |||
S_VIDEO | 5系統;S2系統(DVD/LD,TV/SAT/DVD,VCR1/DVR,VCR2,VIDEO) | |||
COMPONENT VIDEO | 2系統(DVD/LD,TV/SAT/DVD) | |||
D4 VIDEO | 2系統 (DVD/LD,TV/SAT/DVD) | |||
出力端子 | フロント | L/R 2系統(+プリアウトL/R 1系統) | ||
センター | 1系統(+プリアウト 1系統) | |||
サラウンド | SL/SR 1系統(+プリアウトSL/SR 1系統) | |||
サブウーファー | プリアウト1系統 | |||
サラウンドバック | プリアウトSBL/SBR1系統 | |||
デジタル | 光2系統 | |||
AUDIO | 2系統(MD/TAPE1/CD-R,TAPE2 MONITOR) | |||
VIDEO | 4系統(VCR1,VCR2,VIDEO MONITOR 1.2) | |||
S_VIDEO | 3系統(VCR1,VCR2,VIDEO MONITOR;S2対応) | |||
COMPONENT VIDEO | 1系統 (MONITOR) | |||
D4 VIDEO | 1系統 (MONITOR) | |||
その他 | SR入出力 | 各1系統 | ||
ACアウトレット | 連動2/非連動1 | |||
外形寸法(mm) | 420(W)×173(H)×474(D) | 420(W)×173(H)×470(D) | ||
製品質量 | 20.0Kg | 17.2Kg | ||
消費電力 | 320W |
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