報道資料:3枚CDチェンジャー&MDミニコンポーネント FILL「X−RS7」新発売

ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

Pioneer
2000年 5月 15日
パイオニア株式会社

~高音質思想が息づくコンパクト&スタイリッシュコンポ~3枚CDチェンジャー&MDミニコンポーネント FILL「X−RS7」新発売

X-RS7

X−RS7

商品名 型番 価格(税別) 発売時期 販売予定
台数
MDミニコンポーネント X−RS7 ¥68,000 6月上旬 20,000台/月
カセットデッキ(オプション) T−RS7 ¥21,000 6月中旬 5,000台/月

【企画意図】

 ミニコンポ市場は現在、設置場所を自由に選べるコンパクトなワンボディ(一体型)タイプが徐々に比率を高めつつあります。中でも20代半ばから30代前半のユーザーは、音に対するこだわりを持つ一方で、シンプルかつインテリアにマッチしたデザインを好む傾向にあります。
 当社は98年10月に、独自の「ワイドレンジ思想」に基づくナチュラルなサウンドを実現したミニコンポーネント「FILL」シリーズを発売。以来、その高音質とともにコンパクトかつ洗練されたデザインでご好評をいただいております。
 この度当社は、この「FILL」シリーズのラインアップとして、同シリーズのナチュラルで心地いいサウンドをコンパクト&スタイリッシュなワンボディで実現したMDミニコンポーネント「X−RS7」と、オプションのカセットデッキ「T−RS7」を新発売いたします。

【X−RS7の主な特長】

1 ) 高音質ワイドレンジ・テクノロジーが生み出すナチュラルサウンド

当社のデジタル・オーディオの基本思想に“ワイドレンジ”があります。これは当社が長年にわたり培ってきたデジタル・テクノロジーを駆使し、音の重要な要素である「音の高さ(周波数)」「音色(倍音構造)」「音の強弱」 などにおいて、より原音に近い音の再生を目指したものです。当社はデジタル機器のみならず、アンプやスピーカーなどのアナログ・テクノロジーにもこのワイドレンジ思想を取り込み、デジタルメディアの高性能に対応する製品を作り出してまいりました。
 「FILL」シリーズには、このワイドレンジ思想に基づく以下のような最新テクノロジーを結集し、心地よいナチュラルサウンドを再生します。

  • 自然な音を再現する「レガート・リンク・コンバージョン」搭載
    CDフォーマット上でカットされている20kHz以上の音楽成分を復元することで、豊かで奥行き感のあるサウンドを再現します。
  • MDフォーマットを超えた高音質を実現する「ARTISTシステム」搭載
    当社独自のARTIST(Advanced Real Time Signal Tuning)システムは、従来の MDレコーダーの録音技術(音声圧縮方式)をさらに進化させ、音楽信号の中で最も厚みのある帯域により多くのデータを割り当てることで、これまで切り捨てられていた微細レベルの信号をも逃さず、より原音に近い高音質な録音を可能にしました。
  • リアルな音を追求したディスクリート・オーディオアンプ
  • ネジ式スピーカー端子採用の本格派2ウェイスピーカー

2 ) CDからMDへ倍速ダビングできる3枚CDチェンジャー&MD搭載

通常の半分の時間でCDからMDへのデジタルダビングが出来る「倍速録音機能」搭載。
 また、よく使う2つの録音パターン((1)CDを丸ごとMDへ (2)3枚のCDの1曲目だけをMDへ)がワンタッチで操作できる「一押し編集ボタン」を使えば、録音前の設定がいらず手軽にMDへのダビングが可能です。

3 ) その他の特長

  • 視認性に優れたホワイトカラーディスプレイを新採用
  • CD−Rなどの接続に対応するデジタル出力端子装備
  • BS/CSデジタル放送に対応するデジタル入力端子装備
  • 小音量時のボリュームを細かく調整できるファインポジション搭載
  • 高剛性かつ軽量のケブラー繊維を配合した13cmコーン型ウーファー

【T−RS7の主な特長】

X−RS7と接続してシンクロ録音できるカセットデッキです。

  • CD→カセット&MDへのパラレル録音をはじめ、MD→カセット、カセット→MDへの録音が、メニュー選択で簡単にできる「自動録音機能」
  • 水平ローディング方式の「録再オートリバース」
  • 再生中の曲や、次の曲の頭出しを行う「ミュージックサーチ」
  • カセットテープのヒスノイズを低減する「ドルビーBノイズリダクション」搭載

【主な仕様】

MD/CDデッキレシーバー部
■X−RS7
CD/MDステレオチューナー部 外形寸法 210mm(W)×168mm(H)×384.5mm(D)
質量 5.5Kg
実用最大出力 25W+25W/4Ω(EIAJ)
消費電力 57W
待機電力 0.6W
スピーカー部 外形寸法 165mm(W)×280mm(H)×270mm(D)
質量 4.0Kg
■T−RS7
外形寸法 210mm(W)×75mm(H)×275mm(D)
質量 2.4Kg
消費電力 11W
待機電力 0.8W

他の報道資料を探す

キーワードで探す

年月で探す