報道資料：高級カーオーディオ“carrozzeriaχシリーズ”ユニバーサルデジタルプリアンプ・イコライザー「RS−P70χ」 新発売

当社は、高級カーオーディオ“carrozzeriaχシリーズ”のハイスペックデジタルプロセッサー1モデルを下記要領にて新発売いたします。

RS−P70χ

【企画意図】

“carrozzeriaχシリーズ”は、当社が1993年に市場導入した高級カーオーディオシステムです。当社独自のODRコンセプト(※)に基づいて開発し、カーオーディオ専門店及びカーオーディオマニア層の間で大変高い評価を戴いているほか、プロが手掛けた数多くのサウンドコンテストカーやサウンドデモカーにも採用されています。
この度発売する「RS−P70χ」は、'20世紀最強、最後のオーディオプロセッサー'をコンセプトに、“carrozzeriaχシリーズ”の核として開発・製品化したモデルです。DSP部分に51ビット高性能プロセッサーを搭載し、業界初の左右独立4ウエイデジタルネットワーク・左右独立31バンドデジタルイコライザーを実現するなど、高品位な音質を徹底的に追求いたしました。

【主な特長】

1 ) 業界初、左右独立4ウェイクロスオーバーネットワーク＆左右独立31バンド高性能イコライザー

左右それぞれのスピーカー出力レベルと再生帯域を聴取位置に合わせて調整可能。シートの配列上避ける事のできない聴取位置による音圧レベルのかたよりを、左右個別に各スピーカー出力レベルを調整・補正する事によって、より自然な音場を車室内に再現します。
また、イコライザー部分は、20Hz～20kHz，1／3オクターブ 31バンド・左右独立制御、0．5dBステップというプロ用音響機器同等のデジタルイコライザーを採用。複雑な形状や内装材による、音の乱反射や減衰が生じる車室内の音響特性を最適な状態に調整する事が可能となります。

2 ) クリアな前方定位を実現するタイムアライメント機能搭載

スピーカーユニット取付位置に応じて各スピーカーの出力タイミングを調整可能。音波がドライバーに届くタイミングをそろえ、あたかもスピーカーシステムの中央に座っているかのような快適なリスニング環境を実現します。ドライバーと各スピーカーとの距離を入力するだけでスピーカー間の距離差を補正、出力タイミングが合わせられます。

3 ) 低歪率・低ノイズの高品位な音場を再現する技術

1. 高性能51bit処理DSPを3つ搭載。DSP間を32ビットのハイレート転送。
2. バーブラウン社製超低歪率・高精度24bitマルチビットD／Aコンバーター内蔵。
3. バランス型高性能電子ボリューム採用。
4. バーブラウン社製高性能オペレーショナルアンプ、ハイボルテージプリアウト回路塔載。
5. 高音質化を徹底的に追求した厳選された音響パーツを採用。

4 ) その他の特長

1. 現行製品｢RS−P50χ｣と同一サイズ、同一ターミナルレイアウトを採用。既所有のシステムからも入れ替えが簡単。
2. 光デジタル出力端子を装備。同シリーズ現行アンプ「RS−A1XII」、「RS−A2XII」とのダイレクト接続も可能。

【主な仕様】