報道資料:パイオニア交響楽団が "ブルージュ2002" アマチュア音楽祭に出演

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Pioneer
2002年 5月 17日
パイオニア株式会社

パイオニア交響楽団が "ブルージュ2002" アマチュア音楽祭に出演現地の合唱団との共演で、ベルギーと日本の曲、オペラの名曲などを演奏

【企画意図】

 パイオニアグループの社員とその家族を中心に結成されている「パイオニア交響楽団」は、5月19日、ベルギーのブルージュで開催されている欧州文化首都"ブルージュ2002"(*下記参照)の催しのひとつであるアマチュア音楽祭(Spotlight on the amateur arts)に参加し、演奏を披露いたします。

 「パイオニア交響楽団」は1992年に結成されたアマチュアオーケストラです。社員とその家族、知人などを主なメンバーとして活動しており、これまでに10回の定期演奏会を開催している他、同じく社員とその家族によって結成されたパイオニア合唱団とも度々共演しています。

 この度の"ブルージュ2002"への参加は、パイオニアの欧州本部がベルギーにあり、また兼ねてより両国の文化交流の一端をも担ってまいりましたことから、実現することとなりました。
 5月19日に行われる公演では、地元ブルージュの実力派アマチュア合唱団、カントーレスとの共演で、ベルギーの作曲家の作品や日本の歌、そしてオペラの名曲の数々を演奏します。音楽を通じての文化交流は、演奏者はもとより両国の親交と理解を一層深めるものと考えております。

"ブルージュ2002" アマチュア音楽祭 「パイオニア交響楽団」公演概要

公演日:5月19日
会場:コンサートホール・ブルージュ
指揮:岩村 力
ソプラノ独唱:若槻量子
共演:カントーレス

 * 創立60年の実績を誇るブルージュのアマチュア合唱団。多くの著名な指揮者と共演している実力派。

曲目:ワーグナー:タンホイザーより「歌の殿堂をたたえよう」
   ヴェルディ:ナブッコより「行け、我が思いよ、黄金の翼に乗って」
   ピートゥル・ブノワ:「ルーベンスカンタータ」より、滝 廉太郎:「花」他

*「欧州文化首都」と"ブルージュ2002"について*

 ヨーロッパでは1985年に「欧州文化首都」制度が創設されました。「真のヨーロッパ統合には、お互いのアイデンティティともいうべき文化の、相互理解が必要である」という理念のもと、毎年EU加盟国の文化大臣閣僚会議で加盟国の中の都市を選び、その地で1年間を通じて様々な文化芸術に関する行事を開催して、相互理解を深めています。
 また、1993年にヨーロッパ市場統合が完成し、この年から欧州文化首都はEU圏内だけでなく、世界各国へ参加を求めるようになりました。今年はベルギーのブルージュが欧州文化首都の一つに選ばれ、行事全体が"ブルージュ2002"と呼ばれています。
 2月20日から11月17日まで市内の様々な会場で、音楽のみならず、美術、演劇、映画などあらゆる文化の催しが繰り広げられます。

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