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米国でHDTV対応のデジタル セットトップ ボックスの出荷を開始
パイオニアの米国法人パイオニア エレクトロニクス USA社は、この3月より米国のケーブルTV運営会社の大手であるタイム ワーナー ケーブル社に最新のデジタル セットトップ ボックス(デジタルSTB)の納入を開始しました。
この最新型のデジタルSTB「ボイジャー3510HD」は、今後ケーブルTV市場において需要の急増が見込まれるHDTV番組に完全に対応した多機能・低価格モデルで、アナログ放送からデジタルHDTV放送まで、現在考えられる最高の画質と機能を視聴契約家庭にお届けできるものです。またコンテンツの著作権にも留意し、高度なデジタルコンテンツの著作権保護技術であるHDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection)に対応したDVI(Digital Visual Interface)をデジタルSTBとして世界で初めて搭載しております。
現在、米国では6,880万を超えるケーブルTV受信世帯のうち1,680万世帯がデジタルSTB加入者となっています※。このうちHDTVに対応したデジタルSTBは未だ数十万台規模ですが、HDTV番組も増加しており、放送エリアも急速に拡大中です。
(※ FCC Ninth Annual Report/Dec.23, 2002より)
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