報道資料:米国でHDTV対応のデジタル セットトップ ボックスの出荷を開始

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Pioneer
2003年 4月 8日
パイオニア株式会社

米国でHDTV対応のデジタル セットトップ ボックスの出荷を開始

 パイオニアの米国法人パイオニア エレクトロニクス USA社は、この3月より米国のケーブルTV運営会社の大手であるタイム ワーナー ケーブル社に最新のデジタル セットトップ ボックス(デジタルSTB)の納入を開始しました。
 この最新型のデジタルSTB「ボイジャー3510HD」は、今後ケーブルTV市場において需要の急増が見込まれるHDTV番組に完全に対応した多機能・低価格モデルで、アナログ放送からデジタルHDTV放送まで、現在考えられる最高の画質と機能を視聴契約家庭にお届けできるものです。またコンテンツの著作権にも留意し、高度なデジタルコンテンツの著作権保護技術であるHDCP(High-Bandwidth Digital Content Protection)に対応したDVI(Digital Visual Interface)をデジタルSTBとして世界で初めて搭載しております。
 現在、米国では6,880万を超えるケーブルTV受信世帯のうち1,680万世帯がデジタルSTB加入者となっています。このうちHDTVに対応したデジタルSTBは未だ数十万台規模ですが、HDTV番組も増加しており、放送エリアも急速に拡大中です。
(※ FCC Ninth Annual Report/Dec.23, 2002より)

【ボイジャー3510HDの主な特長】

  1. 高度なデジタルコンテンツの著作権保護であるHDCPに対応したDVIを搭載
  2. パイオニアが開発したアプリケーションソフト「Passport™」による電子番組ガイドなどをHDTV番組視聴中でも表示可能
  3. HDTV番組受信では、現在米国の業界標準規格である16方式のデジタル放送(ATSCフォーマット)のすべてに対応
  4. 画面アスペクト比を自由に選択できるので、各家庭での多様な視聴環境に対応

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