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ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ2機種を新発売
VSA-AX5i-N
VSA-AX3-N
DVD市場の拡大に合わせ、本格的なホームシアターのニーズが世界的に高まる状況下、その中核となるAVアンプは、近年タイトル数も増え、音楽ファンの関心が高まっているDVDオーディオやSACDなどのソフトにも充分対応できる、これまで以上の高音質が望まれております。 当社がこの度発売いたします2モデルは、様々な視聴環境を理想的な音場に整える自動音場補正システム「MCACC」※1を搭載するとともに、ご家庭で最新映画館の音場をお楽しみいただける「THX セレクト」規格に対応したAVマルチチャンネルアンプです。 また、「VSA−AX5i−N」は、DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、オリジナルのクオリティのまま伝送できるi.LINK※2デジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」※3の搭載により、一層の高音質でマルチチャンネルオーディオをお楽しみいただけます。
1 ) i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」搭載
DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声を、オリジナルのクオリティのまま伝送できる、i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」を搭載。対応するDVDプレーヤーとの接続で、高音質マルチチャンネル再生が可能です。 また、SACDの音声を、DSD(Direct Stream Digital)信号からダイレクトにアナログ変換する「SACDダイレクトモード」を、マルチチャンネルアンプとして初めて搭載しました。
2 ) 様々なメディアに対応する多彩な入出力端子を装備
PCオーディオをハイクオリティに楽しめる「USBデジタル入力」や、LD(レーザーディスク)の高音質デジタル音声をダイレクトに接続できる「RF入力」を装備。さらに、レコードプレーヤーを直接接続できる「PHONO入力」や「D4入出力」など、多彩な入出力端子を搭載しています。
3 ) その他
1 ) 理想的なサラウンド環境を実現する自動音場補正システム「MCACC」搭載
正確なマルチチャンネル再生には、各スピーカーの特性が同一であることが不可欠です。音場補正システム「MCACC」は、視聴位置にセットした付属の専用マイクでテストトーンを測定することにより、各スピーカーの音圧レベルや距離、周波数特性を自動補正し、録音スタジオに迫るリアルな音場を再現します。また、詳細設定が可能なオリジナルテストトーンによるマニュアル補正を行えば、さらに正確な音場補正が可能です。
2 ) さらなる高音質を実現する、細部にわたる様々な技術
3 ) 最適な視聴環境を実現する様々な機能
【現存するサラウンドフォーマット】
【自動音場補正システム(MCACC=マルチチャンネル・アコースティック・キャリブレーション・システム)】
正確なマルチチャンネル再生には、各スピーカーの特性が同一であることが不可欠です。しかし、従来のマルチチャンネルアンプでは、ユーザーの聴感による調整方法が主流でした。 当社が開発した「マルチチャンネル・アコースティック・キャリブレーション・システム」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を自動で行うことができる画期的な音場補正技術です。これにより、録音スタジオでしか体験できなかったリアルで均一な音場をご家庭内で再現することができます。 調整内容は、スピーカーの 1.接続有無判定 2.サイズ判定(大・小) 3.相互距離補正 4.音圧レベル補正 5.音色補正 です。 しかも、さらに音質を追い込みたい方のために、マニュアルMCACCという、聴感で音場補正を行う方法を開発。当社のマルチチャンネル研究から生まれた画期的なテストトーンを利用することにより、距離や音色のマッチングを厳密に行うことが可能です。
【A.D.E.MOS FET(Advanced Direct Energy MOS FET)】
FETは日本語で電界効果トランジスターと呼ばれています。電流の変化で動作する一般的なトランジスターとは異なり、入力インピーダンスが高く電圧の変化で動作します。また、MOS型は金属(metal)の電極、酸化物(oxide)の膜、ベースのシリコンの3層で構成されています。MOS FETの特徴はリニアな動作曲線を備え、スイッチング歪みが発生しにくい点や、連続した大電流に強く熱暴走がない点などです。そのため、高音質の高級アンプに数多く採用されています。 A.D.E.MOS FET(Advanced Direct Energy MOS FET)は、パワー素子に熱感応バイアス回路を内蔵し、バイアス回路の温度補償を出力素子と同一チップ化させることで、再生音に重大な影響を与える熱時定数に起因する動作点変動を極小化します。
【THXセレクト】
ルーカスフィルム社が定めるTHXは当初、劇場用音響品質を高めるために、再生品質の厳格な基準を設けることにより、映画制作者の意図した音を忠実に再現することをその目的としていました。今日では全世界で5千館以上の劇場がTHX認定劇場として登録され、映画館ですぐれた音響が楽しめるようになりました。 その思想を忠実に家庭での視聴環境設定に展開したのが、家庭用のTHX基準です(ホームTHX)。ホームTHXは劇場と異なる家庭環境での視聴環境でも映画館と同じような音響が楽しめるよう、様々な技術、基準を設けています。 THXセレクト基準は比較的小スペース(2,000立方フィート、約12畳まで)の部屋を想定して、最大のパフォーマンスが得られるような基準となっています。
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