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ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ「VSA−AX10Ai−N」を新発売
VSA-AX10Ai-N
商品名 | 型番 | 希望小売 価格(税別) | 発売 予定 | 月産 予定数 |
---|---|---|---|---|
AVマルチチャンネルアンプ | VSA−AX10Ai−N | 500,000円 | 11月下旬 | 1000台 |
パイオニアはこの度、永年にわたり培ったオーディオ技術をマルチチャンネル環境に応用した、独自の高音質思想「アドバンスド・マルチチャンネル・ステレオフォニック思想」に基づき開発した、最高級モデル「VSA−AX10Ai−N」を発売いたします。
本製品は最新のサラウンドモード「ドルビープロロジックIIx」や「THX ULTRA2」の対応に加え、ブロードバンド時代の最新高音質サラウンドフォーマット「Windows Media® Audio 9 Professional(WMA9 Pro)」※2対応のデコーダー(マイクロソフト社の技術協力により開発)を、AVアンプとして世界で初めて搭載しております。
また、当社が業界に先駆けて実用化したマルチチャンネル自動音場補正技術「MCACC」※3をさらに進化させ、リスニングルームにおける実際の残響特性データの解析を基に、様々な音場環境に対し最適な補正を行う技術「Advanced MCACC」も搭載いたしました。
さらに、様々なデジタル音声信号をオリジナルクオリティのまま伝送できるi.LINK※4デジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」※5や、パソコンからのマルチチャンネル・オーディオ・デジタル伝送を可能にする「USBマルチチャンネル入力端子」を搭載し、あらゆるメディアを最高級の音質でお楽しみいただけます。
1 ) ブロードバンド時代の最新音声フォーマット「Windows Media Audio 9 Professional」に対応
当社はマイクロソフト社の技術協力を得て、ブロードバンドに対応するハイクオリティメディアの代表フォーマット「Windows Media Audio 9 Professional(WMA9 Pro)」※6のデコーダーを開発し、「VSA−AX10Ai−N」にAVアンプとして世界で初めて搭載しました。
「WMA9 Pro」は、マイクロソフト社が開発した最新のデジタル圧縮技術を用いて最大768Kbpsで高品位なマルチチャンネルオーディオを楽しむことができる最新の高音質フォーマットです。ブロードバンドを経由したストリーム配信、またはダウンロード再生用配信で、5.1ch(将来的には7.1chまで拡張予定)の高音質再生(24ビット/96KHz※7サンプリング)を実現※8します。
「VSA−AX10Ai−N」は、「S/PDIF(IEC60958基準デジタルインターフェース)」※9を使用し、パソコンとデジタルケーブル(同軸、光ファイバー)で接続することで、従来ではパソコンでしか再生できなかった「WMA9 Pro」フォーマットの音楽ファイルを、さらなる高音質で再生※8します。
また、最新の7.1chサラウンドモード「ドルビープロロジックIIx」や、従来比2倍の周波数帯域処理を可能にする「96kHz対応DTS NEO:6」にも対応。さらに、「DTS96/24」や、THX社の最高基準「THX ULTRA2」(96kHzまで対応)など、あらゆるサラウンドフォーマットに対応しています。
2 ) 進化したマルチチャンネル音場補正システム「Advanced MCACC」搭載
正確なマルチチャンネル再生には、各スピーカーの特性が同一であることが不可欠です。当社が開発した音場補正システム「MCACC」は、視聴位置にセットした付属の専用マイクを用いテストトーンを測定することにより、各スピーカーの音圧レベルや距離、周波数特性を自動補正します。
さらに進化した音場補正システム「Advanced MCACC」は周波数特性の補正を行う際に、従来の二次元(周波数と音量レベル)の方式に、新たに時間という調整軸を加えた三次元方式での補正を可能にしました(特許申請中)。
これにより、視聴環境による残響音に左右されない、直接音を中心とした音場補正を可能にしました。しかも、付属の「リファレンス・キャリブレーション・ディスク」に記録されたオリジナルテストトーンにより、スピーカーの設置位置を含む厳密な音場調整を可能にしています。
3 ) i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」搭載
DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声を、オリジナルのクオリティのまま伝送できる、i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」を搭載。対応するDVDプレーヤーと接続することで、高音質マルチチャンネル再生が可能です。
4 ) すべての面を見直し、ハイクオリティな音質を実現
5 ) 最適な視聴環境を実現する様々な機能
【オーディオ特性】 | ||
実用最大出力(JEITA、6Ω、サラウンド時) | 200W/ch (フロント2ch、センター1ch、サラウンド2ch、サラウンドバック2ch) | |
周波数特性 | 5Hz~100kHz(+0dB、−3dB) | |
全高調歪率(2ch) | 0.09%(20Hz~20kHz、150W、6Ω) | |
ライン入力S/N比(IHF−A) | 105dB | |
【入出力端子】 | ||
[音声入出力] | デジタル入力 | 同軸3系統、光4系統(PCM/Dolby Digital/DTS/MPEG−2 AAC/WMA9 Pro兼用) |
Dolby Digital 入力 | RF 1系統 | |
i.LINK端子 | 入出力兼用2系統 | |
USBオーディオ入力 | 1系統(マルチチャンネル<最大7.1ch>対応) | |
デジタル出力 | 光2系統 | |
オーディオ入力 | 5系統(PHONO、CD、TUNER、CD−R/TAPE1/MD、TAPE2 MONITOR) | |
マルチチャンネル入力 | 7.1ch入力1系統 | |
ビデオ入力 | 7系統(DVD/LD、TV/DVD、SAT、DVR/VCR1、VCR2、VCR3、VIDEO) | |
オーディオ出力 | 2系統(CD−R/TAPE1/MD、TAPE2 MONITOR) | |
ビデオ出力 | 5系統 (DVR/VCR1、VCR2、VCR3、MONITOR1、MONITOR2) | |
パワーアンプイン | フロント1系統(L/R) | |
プリアウト出力 | フロント1系統(L/R)、センター1系統、サラウンドリア1系統(LS/RS)、サブウーファー2系統(MONO)、サラウンドバック1系統(SBL/SBR) | |
スピーカー出力 | [A]フロント1系統(L/R)、センター1系統、サラウンド1系統(LS/RS)、サラウンドバック1系統(SBL/SBR) [B]1系統(設定変更可能) | |
[画像入出力] | コンポジットビデオ入力 | 7系統(DVD/LD、TV/DVD、SAT、DVR/VCR1、VCR2、VCR3、VIDEO) |
Sビデオ入力(S2対応) | 7系統 (同上) | |
コンポーネントビデオ入力 | 3系統 (入力設定変更可能) | |
D4ビデオ入力 | 2系統 (入力設定変更可能) | |
ビデオ出力(S2対応) | 4系統 (DVR/VCR1、VCR2、VCR3、MONITOR OUT) | |
Sビデオ出力(S2対応) | 5系統 (DVR/VCR1、VCR2、VCR3、MONITOR OUT2系統) | |
コンポーネントビデオ出力 | 1系統(MONITOR OUT) | |
D4ビデオ出力 | 1系統(MONITOR OUT) | |
【その他】 | ||
SR入出力 | 各1系統 | |
ACアウトレット | 1系統(連動 最大100W) | |
外形寸法 | 440(W)×210(H)×476(D) | |
質量 | 34.0kg | |
消費電力 | 580W | |
待機電力 | 0.65W |
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