報道資料:パイオニア、サムスンSDI社に対する特許侵害訴訟で勝利の陪審評決

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Pioneer
2008年 10月 29日
パイオニア株式会社

パイオニア、サムスンSDI社に対する特許侵害訴訟で勝利の陪審評決

パイオニア株式会社は、米国時間10月28日(日本時間10月29日)、米国連邦地方裁判所テキサス東部裁判区における特許侵害訴訟の公判において、サムスンSDI社とその関係会社2社(以下、サムスン)が当社特許を侵害したことを認めた陪審評決、および、サムスンが合計59百万ドル(約59億円)の損害賠償額を当社に支払う旨の陪審評決を得ました。この訴訟は2006年9月に当社が起こしたもので、サムスン製のプラズマディスプレイによる当社特許2件の侵害について提訴していたものです。

パイオニアの主張を認めた今回の重要な陪審評決結果は、プラズマディスプレイ業界における当社の知的財産権の価値の高さを示すものです。当社は、1997年に世界初の民生用50V型ハイビジョンプラズマテレビを、また2006年には世界初の50V型フルハイビジョンプラズマモニターを発売しており、業界に誇ることの出来る高い技術と知的財産権を保有しています。パイオニアは、今後も自社の知的財産権を守る基本方針を維持してまいります。

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