報道資料:DVDプレーヤー 2機種 新発売

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Pioneer
2004年 5月 7日
パイオニア株式会社

“ 高性能・お求め易い価格※1・省電力 ”を追求したDVDプレーヤー 2機種 新発売

  • 「DVDオーディオ」「SACD」共に再生可能。高性能・低価格※1を目指した「DV-578A-S」
  • 高画質化に加え、待機時消費電力0.07Wの省電力設計を実現した「DV-474-S」
DV-578A-S

DV-578A-S

DV-474-S

DV-474-S

商品名 型番 価格 発売時期 販売予定
台数/月
DVDプレーヤー DV-578A-S オープン 5月下旬 5,000台
DV-474-S 15,000台

【企画意図】

 現在、DVDプレーヤーは本格普及期を迎え、2004年度の国内市場規模は約300万台と予測(JEITA)されています。さらに、DVDビデオソフトはもとより、DVDオーディオやSACDのタイトルも増加するなどソフトの充実も相俟って、今後DVD市場は一層の拡大が見込まれます。
 この度当社が発売するDVDプレーヤー2機種は、高品位なDVD再生をより手軽にお楽しみいただけるよう、“高性能で、お求め易い価格※1”を追求した製品です。
 「DV-578A-S」は、高音質音楽ソフト「DVDオーディオ」「SACD」の再生ができ、さらに、上位クラスに採用している「12bit/108MHz映像DAC」も搭載しました。「DV-474-S」は、高画質化をはかりながらも、待機時消費電力(0.07W)、消費電力(8W)共に業界トップクラスの低消費電力※2を実現しております。

※1 オープン価格のため、当社の市場推定価格に基いています。
※2 2004年5月7日現在、DVDプレーヤー国内市場において。パイオニア調べ。

【主な特長】

1 ) 高音質「DVDオーディオ」「SACD」のマルチチャンネル再生に対応(「DV-578A-S」のみ)

「DV-578A-S」は、DVDオーディオ、SACDどちらも再生が可能です。マルチチャンネル入力対応のAVアンプ等と組み合わせれば、高品位なマルチチャンネルサウンドをお楽しみいただけます。もちろん、通常の2チャンネルオーディオも、高音質で再生します。

2 ) 高性能「12bit映像DAC」搭載、プログレッシブ・スキャン再生対応で、リアルな高画質映像を再現

上位クラスのモデルに搭載している「12bit/108MHz映像DAC」(「DV-474-S」は12bit/54MHz)を採用し、映像信号のダイナミックレンジを拡大すると共に、情報の欠落を防ぎます。加えて不要ノイズも抑え、ディスクの情報に忠実かつ高品位な再生を実現しました。さらに、プログレッシブ・スキャン再生にも対応※3し、映画ソフトに記録された映像信号に忠実で滑らかな映像を再生します。また、「DV-578A-S」は、「動き適応型補完プロセッシング回路」を搭載し、より精度の高いプログレッシブ映像を実現しています。

※3 プログレッシブ・スキャン対応TV使用時。

3 ) DVD-RWに録画した地上デジタル放送やBSデジタル放送の番組も再生可能

BSデジタル放送や地上デジタル放送の「1回だけ録画可能」放送で採用されている著作権保護技術「CPRM」に対応しており、これらの番組を録画したDVD-RWディスクの再生が可能です。

4 ) 環境に配慮した省電力設計

待機時消費電力は、2機種とも0.07W。消費電力も「DV-474-S」が8W、 「DV-578A-S」が10Wと、業界トップクラスの低消費電力を実現しました。

5 ) その他の特長

  • DVDレコーダーの「ビデオモード」※4で録画したDVD-R、DVD-RWディスク、「VRモード」※5で録画・編集したDVD-RWディスクを高画質、高音質で再生
  • デジタルカメラで撮影した静止画像(JPEGファイル)や、WMA※6、MP3※7などの高圧縮音楽データを記録したCD-R、CD-RWディスクなど、多彩なメディアの再生が可能
  • 高音質再生を実現する192kHz/24bit高性能6chDAC搭載(「DV-474-S」は2ch)
  • DVDレコーダーで録画したディスクの内容を画面で確認できる「ディスクナビゲーター」搭載
  • お好みの画質にカスタマイズできる「画質調整機能」
  • 基本操作、設定のみをまとめた「DVDプレーヤー簡単ガイド」を付属(「DV-474-S」のみ)
  • 音楽DVDもCD感覚で手軽に楽しめる10キー「一発選曲」
  • 映像の一部を拡大して楽しめる「ズーム機能」
  • 2本のスピーカーで臨場感ある音場をつくりだす「バーチャルサラウンド」搭載
  • 使いやすさを向上したニューコンフォートリモコンと高解像度GUIによる快適操作
  • セリフが聞きづらい時や、深夜の映画観賞に最適な「オーディオDRC」搭載
  • ボリュームを下げてもセリフを聞き取りやすくする「ダイアローグ」搭載
  • 音楽のジャンルに合わせて選べる7種類の「イコライザー」(「DV-474-S」のみ)
※4 ビデオモード:DVDフォーラムで定められた“DVDビデオフォーマット”で録画するモードです。
※5 VRモード:DVDフォーラムで定められた“ビデオレコーディングフォーマット”で録画するモードです。
※6 WMA (Windows Media Audio)はマイクロソフト社がWindows Me以降のOSに標準搭載している高音質な音声圧縮フォーマットです。
(Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。)
※7 MP3フォーマットの音楽データが記録されたディスクの再生について
・MPEG1 Audio Layer3 32kHz、44.1kHz、48kHzのファイルのみ再生可能です。
・VBR(Variable Bit Rate)には対応していません。
・マルチセッションは初めのセッションのみの再生になります。

【主な仕様】*はDV-578A-Sのみ

  DV-578A-S* DV-474-S
再生可能メディア DVDビデオ、DVDオーディオ*、SACD*、DVD-RW(VRモード)、DVD-R/RW(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット、ビデオCDフォーマット、WMA/MP3/JPEGファイル)
映像特性
(水平解像度DVD)
500本以上
デジタル音声特性 周波数特性 CD  4Hz~20kHz
DVD 48kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz~22kHz
DVD 96kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz~44kHz
DVD 192kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz~44kHz*
S/N 115dB
ダイナミックレンジ 101dB
全高調波歪み率 0.0020%
出力端子類 コンポーネント映像出力端子 1系統(Y、CB、CR
D1/D2端子 1系統
S2映像出力端子 1系統
映像出力端子 1系統
光デジタル出力端子 1系統
同軸デジタル出力端子 1系統
アナログ2ch音声出力端子 1系統
アナログマルチch音声出力端子 ○(LS/RS/C/SW) -
外形寸法(mm) 420(W)×55(H)×243(D)
質量 2.1kg
消費電力 10W 8W
待機時消費電力 0.07W

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