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パイオニアの「Piomatix LBS API」が
電脳交通のクラウド型タクシー配車システムに採用
パイオニアのモビリティAIプラットフォームの新サービス「Piomatix LBS API」が、株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)のクラウド型タクシー配車システムに採用されました。配車システムにおける運行ルートの作成や、距離、所要時間の算出に「Piomatix LBS API」の「ルート探索API」が活用されます。
電脳交通のクラウド型配車システムは、低コストで導入可能で、常に更新された最新機能を利用できます。全国のタクシー事業者向けに本システムを提供することで、タクシー業界のDXを推進しています。今回、信頼性の高いルート探索性能や高精度な到着予定時刻情報が電脳交通に高く評価され、「Piomatix LBS API」の採用に至りました。全国40都道府県を超えるエリアで利用されている電脳交通のクラウド型タクシー配車システムを通じて、実用性が高く正確な運行ルートを提供し、安全で便利なタクシー配車・運行の実現を支援していきます。
従来利用していた経路探索APIでは、最短距離が優先されることでタクシーの運行に適さない狭い道路を選択するなど、ルート品質面での課題を抱えていました。当社のクラウド型配車システムとパイオニアの「ルート探索API」を連携することで、タクシー乗務員の感覚に近いルートが算出され安全に運行できることに加え、利用客に対しても精度の高い迎車/到着時刻を案内できるなど、状況に応じた最適なルート提供が可能になりました。また、運用規模に合わせた柔軟な料金体系も導入メリットとして評価しており、今後予定している自治体向け交通ソリューションやMaaS事業などのプロジェクトでも、「Piomatix LBS API」の適用を検討しています。
2022年11月現在、下図に示す3種類のAPIをラインアップ。(今後、順次拡張予定)
本件では「ルート探索API」が活用されています。
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