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~自動音場補正システムや高音質技術により、理想のマルチチャンネル環境を実現~ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプを新発売
VSA-AX5Ai-N
商品名 | 型番 | 希望小売価格 | 発売予定 |
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AVマルチチャンネルアンプ | VSA−AX5Ai−N | 231,000円 (税抜価格 220,000円) | 10月上旬 |
パイオニアはこの度、市場で高い評価を頂いているフラッグシップモデル「VSA−AX10Ai−N」の高音質技術を数多く搭載した、ハイクオリティAVマルチチャンネルアンプ「VSA−AX5Ai−N」を発売いたします。
「VSA−AX5Ai−N」は、3次元音場補正システム「Advanced MCACC」※1の採用により理想的な音場補正を可能にするとともに、当社独自の高音質技術や様々な専用部品を多数搭載することで、さらなる高音質再生を実現しています。
また、DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声信号を、アナログ変換することなくダイレクトに伝送できるi.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・ インターフェイス」※2や、音質に有害なジッター成分を極小化する「PQLS」※3の搭載により、高音質マルチチャンネルオーディオを、オリジナルのクオリティでお楽しみいただけます。
1 ) 進化したマルチチャンネル音場補正システム「Advanced MCACC」搭載
正確なマルチチャンネル再生には、各スピーカーの特性が同一であることが不可欠です。当社が開発した音場補正システム「MCACC」は、視聴位置にセットした付属の専用マイクを用いてテストトーンを測定することにより、各スピーカーの音圧レベルや距離、周波数特性等を自動補正します。
さらに進化した音場補正システムである「Advanced MCACC」は、周波数特性の補正を行う際に従来の2次元(周波数と音量レベル)の方式に、新たに時間という調整軸を加えた3次元方式での補正を可能にしました(特許申請中)。
これにより、視聴環境による残響音に左右されない、直接音を中心とした音場補正が可能になりました。しかも、すべての設定パラメーターに関して、マニュアルでの設定が可能。オリジナルテストトーンを活用し、さらに厳密な音場補正が可能です。
「Advanced MCACC」では、RS−232C端子を装備したPC(パソコン)と接続することにより、測定した部屋の残響状態をフルカラー3次元グラフィックスで表示することが可能です(接続したテレビに情報を表示できる「オンスクリーン・ディスプレイ」機能では2次元表示)。
2 ) さらなる高音質を実現する独自のオーディオ技術
3 ) DVDオーディオなど、様々なメディアをハイクオリティで再生する「i.LINKデジタル伝送」
DVDオーディオやSACDなど様々なデジタル音声を、オリジナルのクオリティのまま伝送できる、i.LINKデジタル伝送「アドバンスド・レゾリューション・デジタル・オーディオ・インターフェイス」を搭載。対応するDVDプレーヤーとの接続により、高音質マルチチャンネルの再生が可能です。
さらに、デジタル伝送で音質劣化の主要因であるジッターを最小化するPQLS「プレシジョン・クォーツロック・システム」の搭載により、DVDオーディオやSACD、CDなどのデジタルメディアを高純度な音質で再生します。
4 ) 「フルビデオコンバーター」や「USBデジタル入力」など、多彩な入出力端子を装備
コンポジット信号、コンポーネント信号も含む映像信号の伝送ができる「フルビデオコンバーター」を搭載。信号劣化を最小限に抑えつつ、簡単接続を可能にしています。
また、PCオーディオをハイクオリティで楽しめる「USB入力」や、LD(レーザーディスク)の高音質デジタル音声をダイレクトに接続できる「RF入力」を装備。さらに、レコードプレーヤーを直接接続できる「PHONO入力」や「D4入出力」など、様々な使用シーンに対応する入出力端子を搭載しています。
5 ) 最適な視聴環境を実現する様々な機能&その他の特長
オーディオ特性 | 実用最大出力 | 160W+160W(JEITA、8Ω、サラウンド時) 160W/ch(フロント2ch、センター1ch、サラウンド2ch、サラウンドバック2ch) |
周波数特性 | 5Hz~100kHz(+0dB、−3dB) | |
全高調波歪率(2ch) | 0.09%(20Hz~20kHz、110W、8Ω) | |
ライン入力S/N比 | 103dB(IHF−A) | |
入出力端子 | デジタル入力 | 同軸2系統、光3系統 (PCM/Dolby Digital/DTS/MPEG−2 AAC兼用) Dolby Digital RF 1系統 |
オーディオ | 5系統(CD、Phono/Line、TUNER、CD−R/TAPE1、MD/TAPE2) | |
マルチチャンネル入力 | 7.1ch入力1系統 | |
i.LINK端子 | 入出力兼用2系統 | |
USBオーディオ入力 | 1系統 | |
ビデオ入力 | 5系統(DVD/LD、TV/SAT、VCR1/DVR、VCR2、VIDEO) | |
Sビデオ入力 | 5系統(S2対応、同上) | |
コンポーネントビデオ入力 | 2系統 | |
D4ビデオ入力 | 2系統 | |
プリアウト出力 | フロント1系統(L/R)、センター1系統、リア1系統(SL/SR)、サブウーファー1系統、サラウンドバック1系統(SBL/SBR) | |
デジタル出力 | 光2系統 | |
オーディオ出力 | 2系統(CD−R/TAPE1、MD/TAPE2) | |
ビデオ出力 | 4系統(VCR1/DVR、VCR2、MONITOR OUT、MULTIROOM & SOURCE MONITOR OUT) | |
Sビデオ出力 | 3系統(VCR1/DVR、VCR2、MONITOR OUT:S2対応) | |
コンポーネントビデオ出力 | 1系統(MONITOR OUT) | |
D4ビデオ出力 | 1系統(MONITOR OUT) |
SR入出力 | 1系統 |
IR入出力 | 1系統 |
RS−232C | 1系統 |
ACアウトレット | 1系統(連動) |
外形寸法 | 420(W)×188(H)×464(D)mm |
質量 | 21.2kg |
消費電力 | 440W |
待機電力 | 0.8W |
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当社が開発した「MCACC」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一レベルの音場調整を行うことができる音場補正技術です。これにより、録音スタジオでしか体験できなかったリアルで均一な音場をご家庭内で再現することができます。MCACCは、2001年11月発売の「VSA−AX10」に、世界で初めて搭載した当社の独自技術です。