報道資料：VHSをDVDへ丸ごとダビングする「おまかせ自動ダビング」機能搭載当社初のビデオ一体型HDD／DVDレコーダー　新発売

DVR-RT7H

【企画意図】

　現在、国内のDVDレコーダーは急速に市場が拡大し、家庭用録画機のスタンダードとして定着しつつあります。中でも、VHSビデオデッキを搭載した一体型モデル（HDD搭載モデルを含む）は、市場の約4割を占めるまでに拡大しております。
　この度、当社が発売する「DVR−RT7H」は、このようなお客様の強いニーズにお応えする当社初のビデオ一体型HDD／DVDレコーダーです。面倒な操作は一切不要で、映像を収録したVHSテープと録画用DVDディスクを挿入し「おまかせ自動ダビング」ボタンを押すだけで、VHSテープをDVDディスクへ丸ごとダビングすることができます。
　さらに、片面二層DVD−R　DL（デュアル・レイヤー）ディスクへの最長24時間連続録画^※1や、業界最速^※2の最大100倍速ダビングなど、多彩な機能の搭載により、お客様の幅広いニーズにお応えする新製品です。

【主な特長】

1 ) VHSをDVDへ丸ごとダビングする「おまかせ自動ダビング」機能搭載

　VHSテープとDVDディスクを挿入して本体前面の「おまかせ自動ダビング」ボタンを押すだけで、「テープの早戻し、収録時間の計測、最適録画モードの選択、ダビング、ディスクのファイナライズ^※3」を全て自動で行います。
　「手持ちの大切な映像コンテンツを、VHSテープからDVDディスクへ手軽に次々とメディアチェンジしたい」というお客様にはピッタリの機能です。

2 ) 用途に応じた多彩なダビング^※4機能搭載

　6WAYダビング、ワンタッチダビングなど、用途に合わせた様々なダビング方法が選択できます。また、VHS頭だし連動ダビング（ビデオのVISS信号を検知して、ダビング時にタイトルあるいはチャプターを分割）、オートブランクカットダビングなど、便利なダビング機能を多数搭載しています。

3 ) 片面二層DVD−R　DL（デュアル・レイヤー）ディスクに対応し、最長24時間の連続録画^※1を実現

　新開発MPEGエンコーダの採用により、DVD、HDDに対するさらなる高画質・長時間録画を実現しました。片面二層DVD−R　DLディスクへは最長24時間、市販のDVDソフトと同等の高画質でも最長約6時間^※5の録画が可能です。
　また、HDD（200GB）へは、最長約569時間^※6の長時間録画が可能です。

4 ) 新機能「快速ディスクナビ」＆「気がきくナビ」搭載で、「簡単」・「快適」で「迷わない」操作感を実現

　東京大学先端科学技術研究センターとパイオニアの産学共同プロジェクトの一環として、徹底した人間中心デザインアプローチにより操作画面を共同開発しました。初めての方にも分かりやすい「簡単」・「快適」で「迷わない」操作感を実現しました。

• タイトル表示方法の選択や素早いスクロールができる「快速ディスクナビ」機能
  タイトル一覧表示方法の選択（表示数切り替え：4タイトル／8タイトル、順番の切り替え：録画した順／NEW優先／タイトル名順／新しい順）、素早いスクロール操作の実現により、見たい番組を簡単に見つけることができます。また、複数タイトルの同時選択にも対応。複数のタイトルを一括消去するなど、より快適な操作を実現しました。
• 取り扱い説明書を読まなくても次の操作を教えてくれる「気がきくナビ」機能
  使い慣れない機能を操作する際に、取り扱い説明書を読まなくても、「気がきくナビ」ボタンを押せば次の操作をナビゲート^※7してくれます。また、ポップアップ操作ガイドの採用により、再生する際の便利機能を案内するなど、より快適な操作を実現しました。

5 ) 進化した電子番組表（EPG）^※8で、見たい番組を逃さず録画

　ご好評を頂いている自動録画「気がきく！録画辞典」・「野球延長対応」・「連ドラ延長」機能に加え、新ドラマ番組などの検索ができる「新番組検索」機能、自分の好きなジャンルを選ぶだけでお好みの番組を探し出せる「おまかせ検索」機能を搭載。録画予約機能がさらに進化し、便利で使いやすくなりました。

6 ) 業界最速^※1　12倍速ドライブ搭載により1時間番組を約40秒でダビング完了

　自社開発のDVD−R 12倍速、DVD−RW 6倍速記録対応DVD−R／RWドライブの採用で、HDDからDVD−Rへ業界最速となる、最大100倍速の高速ダビング^※9を実現。従来1分以上かかっていた1時間番組のダビングが約40秒で完了します。
　また、高画質でHDDからDVDにダビングができる「2パスプロダビング」を搭載。動きの激しいシーン､動きの少ないシーンなどの映像に応じて最適なビットレート配分を計算し、HDDに「XP＋モード」で録画した映像を最適な画質でDVDへダビングができます。

7 ) 15Mbpsの高転送レートでHDDへ録画できる「XP＋モード」をはじめ、様々な高画質機能を搭載

• 従来のHDDへの最高画質録画「XPモード（10Mbps）」に加え、さらなる高画質録画モード「XP＋モード　（15Mbps）」^※10を搭載。
• ハイエンドモデルに搭載しているフルデジタル信号処理「DianaCircuit（ディアナサーキット）」の設計思想を継承した高画質エンジンにより、繊細で美しい高画質映像を実現しました。

8 ) その他の特長

1. DVD−R／RWの再生をはじめ、DVD−RAM、DVD＋R／＋RWディスクの再生にも対応^※11。
2. ワンタッチで音楽CDをHDDに録音できる「ジュークボックス」機能^※12。
3. HDDへの二ヶ国語記録、中間解像度（2／3D1、3／4D1）での記録が可能。

【「DVR−RT7H」の主な仕様】

※8　 電子番組表には、米国ジェムスター社が開発した「G　ガイド」を採用しています。
電子番組表を使ってのVHSへの予約録画はできません。
「G ガイド」とは、米 Gemstar-TV Guide International, Inc.が知的財産権を保有する電子番組表（EPG）技術「G-GUIDE」をベースに、（株）インタラクティブ・プログラム・ガイド（IPG）が日本国内で運用する電子番組表（EPG）サービス。
米 Gemstar-TV Guide International, Inc.は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG社に委託し、現在TBS（（株）東京放送）系列を中心に全国30地区31放送局から行われております。
G ガイド、G-GUIDE、およびGガイドロゴは、米 Gemstar-TV Guide International, Inc. の日本国内における登録商標です。

【主な仕様】