報道資料：カロッツェリア　カースピーカー　10機種を新発売

• 幅広い車種への取付けを実現し、原音再生を追求したカスタムフィットスピーカー　5機種
• スペースユーティリティを追求した薄型パワードサブウーファー　1機種
• カーオーディオエントリー層のリアスピーカーに最適なサテライトスピーカー　1機種
• 薄型化と小容積エンクロージャーを実現したユニットサブウーファー　3機種

TS-J17A	TS-WX11A

【企画意図】

　DVDをはじめとする新しいメディアの普及に伴い、高性能・高音質なカースピーカーを求めるニーズが高まっております。
　当社はこの度、「原音をありのままに再生する」というスピーカー創りの原点に基づき、昨年秋の発売以来好評を得ております高級カスタムフィットスピーカー「Vシリーズ」、「Cシリーズ」で培った技術と感性を継承したコアキシャル2ウェイカスタムフィットスピーカー「Jシリーズ」5機種を発売いたします。
　また、MOS FET 150Wアンプを採用し本格的な重低音再生を実現するとともに、シート下などに設置可能な薄型のパワードサブウーファー「TS-WX11A」や、軽自動車やミニバンなど幅広い車種のリアトリムに手軽に装着でき、5.1chシステムのリアスピーカーとしても使用可能なサテライトスピーカー「TS-STX5」、新構造の採用により、薄型化とエンクロージャーの小容積化を実現したユニットサブウーファー3機種の計10機種を発売いたします。
　当社はこれらの新製品導入により、さらなる市場の活性化を図ってまいります。

【Jシリーズ(「TS-J17A」、「TS-J16A」、「TS-J12A」、「TS-J10A」、「TS-J69A」)の主な特長】

1) 新開発、マグネシウムダイアフラム振動板をトゥイーターに採用

　ダイアフラムには、これまで薄肉成形が困難であったマグネシウムを採用。70kHzの超高音域まで音崩れのない質感の高い音楽再生を実現します。

2) 新開発、高音質振動板「ハイ･アコースティック・ファイバーコーン」を採用

　軽量かつ高剛性という優れた特性を持つケブラー®※1等の繊維を、斜めのひっぱりにも強い四軸®※2構造で編み込んだ振動板を採用。曲げ、ねじれ、圧縮に強い、高剛性を実現しました。これにより、歪みの発生を抑え、大振幅時にもたわむことなく入力信号を忠実に再現します。

3) 「スーパーワイドレンジ＆ロータリートゥイーター」を採用

　トゥイーター部は高域の指向性を制御するデフューザーを採用。取付け位置に応じてフィンの向きを調整できるロータリー機構と相まって、明確なステレオイメージの音場再生を実現します。

【「TS-WX11A」の主な特長】

1) シート下など設置場所を選ばず、車室内を効率よく使える薄型＆小容積設計

　わずか80mmの薄型、小容積設計により、シート下、ウォークスルー等への取付けを可能にしました。

2) 新開発、大口径21cm×13cm平面アルミニウム振動板を採用

　小容積エンクロージャーで十分な容量を確保するために、21cm×13cmの薄型・小容積設計平面アルミニウム振動板を新開発。また、振動板にアルミニウムを採用することで、剛性・強度をアップしました。

3) コンポーネントアンプ並みの低歪率と高出力を両立した「POWER MOS FET 150Wハイパワーアンプ」搭載

【「TS-STX5」の主な特長】

1) 強度と内部損失を高レベルで両立した振動板「PENハイブリッド・ファイバーコーン」採用

　振動板には強靭さと適度な内部損失を高いレベルで両立した「PENハイブリッド・ファイバーコーン」を採用。ワンランク上の高音質再生を実現します。

2) カーオーディオエントリー層のリアスピーカーに最適なハイコストパフォーマンスを実現

【ユニットサブウーファー「TS-W3010」「TS-W2510」「TS-W2010」の主な特長】

1) 新開発、「エアーサスペンション構造」を採用

　上段と下段のコーンの間に密閉された空気がダンパーの役割を果たす、当社独自の「エアーサスペンション構造」により薄型化を実現。リニアリティーに優れ、経年変化にも強いという特長に加え、下段振動板に小口径コーンを採用することで、適応エンクロージャーの小容積化を可能にしました。

2) 薄型フレームの内側に大型のマグネットを配置し、量感にあふれ引き締まった低音再生を実現

3) 「エアーサスペンション構造」により推奨エンクロージャーを小容積化、取付け性が向上

【主な仕様】