報道資料：「2012年度グッドデザイン賞」を3モデルが受賞

　公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2012年度グッドデザイン賞」において、パイオニア株式会社のAR HUD（ヘッドアップディスプレイ）ユニット、スマートフォンリンク　『アプリユニット』、サイクルナビゲーション　『ポタナビ』の3モデルが「グッドデザイン賞」を受賞しました。
　「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省（現　経済産業省）が創立した「グッドデザイン商品選定制度」を母体とする賞で、50年以上にわたり、応募された対象商品から優れたデザインを選定し、推奨しています。

「グッドデザイン賞」公式ホームページ：　http://www.g-mark.org/index.html

今回、当社が受賞した対象モデルの詳細、受賞理由は下記の通りです。

■AR HUDユニット 「ND-HUD1」

世界初^※1のAR（拡張現実）情報をフロントガラスの前方に映し出す車載用ヘッドアップディスプレイです。当社カーナビゲーションと組み合わせて使用することで、運転に役立つさまざまなAR情報をレーザー光源による鮮明なフルカラーでフロントガラスの前方（約3m先）に映し出します。現実の風景にAR情報を重ね合わせて表示するため、ドライバーは瞬時に情報を把握できるとともに、視線移動と遠近の焦点合わせを大幅に軽減することができ、安心・快適な運転支援を実現します。

※1	・AR（拡張現実）情報をフロントガラスの前方に映し出すヘッドアップディスプレイとして
	・レーザーを使った車載用ヘッドアップディスプレイとして　　　（パイオニア調べ）

商品詳細：　http://pioneer.jp/carrozzeria/products/nd_hud1/

商品紹介YouTube動画：

＜受賞理由＞
AR（拡張現実）をカーナビゲーションシステムに取り入れ、ドライバーの視線の先に誘導情報を結像させる製品として実現させたことが評価されました。

■スマートフォンリンク　『アプリユニット』

車の中でもスマートフォンを快適かつ安心して使用したいというユーザーの声に応え、車載機でアプリをコントロールできる「Linkwithモード」を搭載しています。スマートフォンに保存してある音楽・映像を視聴できるだけではなく、「Linkwithモード」対応の専用カーナビアプリをはじめ、パケット通信を活用したインターネットラジオやビデオ、グルメや気象情報など、多彩なアプリを楽しめます。

商品詳細：　http://pioneer.jp/carrozzeria/splink/appli_unit/sph_da09_05/

商品紹介YouTube動画：

写真はスマートフォンリンク『アプリユニット』　「SPH-DA09」

＜受賞理由＞
スマートフォン内の大量データやアプリ機能を、車の中でスマートフォンのような操作感で扱える点と、明解な画面デザインが評価されました。

■サイクルナビゲーション 『ポタナビ』｢SGX-CN700｣

自転車による散策“ポタリング”を楽しむためのサイクルナビゲーションです。通信機能を標準装備しているので、周辺の旬な情報を入手できるほか、走行記録を専用WEBサイト「サイクルラボ」（https://pioneer-bicycle.com/ ）上に自動で転送・保存できます。

商品詳細：　http://pioneer.jp/cycle/potternavi/

商品紹介YouTube動画：

＜受賞理由＞
自転車ユーザー視点で開発されたナビゲーションであり、強い日差しや、風雨、片手操作などの使用状況に即したデザインとなっていること、最近の自転車にまつわる生活ニーズを的確に捉え、それを素直に造形に落とし込んでいること、画面の情報量を必要最小限に抑えていることなど、全体としての高い完成度が評価されました。

【グッドデザイン賞受賞発表展　「GOOD DESIGN EXHIBITION 2012」】

生活用品から乗用車や建築、今年注目のインタラクションやビジネスモデルなどの仕組みのデザインまで、国内外の全受賞デザイン1,108点を一堂に展示しています。
パイオニアの受賞モデルも展示されます。

会期：	2012年11月23日（金／祝）～11月25日（日） 10:00 ～ 19:00 　(最終日のみ16:00終了)
場所：	東京ビッグサイト 東4ホール
公式ホームページ：	http://www.g-mark.org/gde/2012/index.html