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ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
~原音再生を追求し、最適な音場空間を実現~カロッツェリア 高音質カースピーカー「RSシリーズ」3機種を新発売
パイオニアは、高音質カースピーカー「RSシリーズ」の新モデル「TS-Z1000RS」「TS-S1000RS」「TS-W1000RS」を発売します。 当社が2002年より市場導入している「RSシリーズ」は、トランジェント(過渡応答)特性を高め、ワイドレンジ(広帯域)化するとともに不要共振・固有振動を排除することを設計思想として、“原音再生”を追求してる「カロッツェリア スピーカー」のハイエンドモデルです。今回の新シリーズでは、ヤング率(縦弾性係数)が高く、適度な内部損失特性を持つクロスカーボン振動板や、高精度切削パーツを使用した磁気回路、高比重・高剛性の亜鉛素材ダイキャストフレームを採用するなど素材や構造を一新し、高音質化を実現しています。 また、スピーカーシステムの基本となる「2ウェイスピーカーシステム」と、さらに音質を高めるための「ミッドレンジ」「サブウーファー」をラインアップし、システムを構築しやすくしています。
◆トゥイーター部
1) チタン製口径3cmデュアルアークリングダイアフラムを採用
表面改質処理の後にDLC(Diamond Like Carbon)処理を施こすことで、高剛性化を実現するとともに、わずかな歪みまでも徹底排除した口径3cmのチタン製デュアルアークリングダイアフラムを採用しています。低域側の再生帯域を確保することで定位感を向上させるとともに、可聴帯域から高音域48kHzまで再生でき、音楽の質感を鮮やかに表現します。
2) 亜鉛ダイキャストフレームを採用
筐体部と振動板を支えるホルダー部に高剛性・低共振の亜鉛素材を採用し、耐共振性を高めています。さらに、筐体内の空気抵抗を解析して振動板の内周側と外周側のインピーダンスマッチングを向上させ、低共振化を実現しています。
3) 高性能磁気回路を採用
強磁力ネオジムマグネットと高精度切削パーツを使用した外磁型の磁気回路を採用することで、トランジェント特性を向上させました。また、アルミ平角線を使用したボイスコイルやOFC(無酸素銅)ショートリングの採用により、正確で高効率な駆動を実現しています。
4) 真鍮削り出しイコライザーを採用
真鍮削り出しイコライザーを採用することで、高域再生時に発生する不要な振動を排除するとともに、混変調歪みの原因となるサイドローブ(漏洩電磁波)を低減し、優れた指向特性を実現しています。
◆ウーファー部
1) 一体型二層構造クロスカーボン振動板を採用
ヤング率が高く、適度な内部損失特性を持つクロスカーボンを振動板に採用し、センターキャップとの一体型二層構造にすることで、高剛性とトランジェント特性の向上を実現しています。さらに、振動板の低共振化や、コルゲーションエッジを採用することで、フラット特性を高め、原音に忠実な再生を実現しています。
筐体部とダンパーを支えるダンパーホルダーに、高剛性・低共振の亜鉛素材を採用し、耐共振性を高めています。さらに、低共振化構造フレームや非面接触型ポイント支持構造の採用により、徹底した無共振化を実現しています。
強磁力ネオジムマグネットと高精度切削パーツを使用した外磁型の磁気回路を採用することで、トランジェント特性を向上させました。また、OFC平角線を使用したロングプレート・ショートボイスコイルやOFCショートリングの採用により、広帯域再生を実現しています。
4) 亜鉛ダイキャスト製グリルフレームを付属
振動板を保護し、不要振動を排除する、専用設計の亜鉛ダイキャスト製グリルフレームを付属しています。
◆パッシブクロスオーバーネットワーク部
1) 音響用チョークコイルと音響用コンデンサーを採用
ウーファー用に音響用チョークコイルと音響用コンデンサーを採用することで、伝送ロスを排除しています。
2) 大型フィルムコンデンサーを採用
トゥイーター用に大型フィルムコンデンサーを採用し、低歪でクリアな高域再生を実現しています。
3) 厚み70ミクロンパターンの銅箔を採用
厚み70ミクロンの銅箔を採用し、電流容量の拡大と低インピーダンス化を実現しました。
4) バイアンプ接続に対応
ウーファーとトゥイーターそれぞれに、パワーアンプを接続できるバイアンプ接続対応入力端子を装備しています。
ヤング率が高く、適度な内部損失特性を持つクロスカーボンを振動板に採用し、センターキャップとの一体型二層構造にすることで、高剛性とトランジェント特性の向上を実現しています。さらに、振動板の低共振化や、タンジェンシャルエッジの採用により、フラット特性を高め、原音に忠実な再生を実現しています。
フレームやバックカバーなどの筐体部に高剛性・低共振の亜鉛素材を採用し、耐共振性を高めています。さらに、筐体内のキャビネット容積を最適化することで、ミッドレンジユニットとして理想的な中域再生を実現しています。
強磁力ネオジムマグネットと高精度切削パーツを使用した外磁型の磁気回路を採用することで、トランジェント特性を向上させました。また、OFC平角線を使用したボイスコイルやOFCショートリングの採用により、正確な広帯域再生を実現しています。
振動板を保護し、不要振動を排除する専用設計の亜鉛ダイキャスト製グリルフレームを付属しています。
1) 一体型三層構造クロスカーボン振動板を採用
ヤング率が高く、適度な内部損失特性を持つクロスカーボンを振動板に採用し、センターキャップとの一体型三層構造にすることで、高剛性を実現しトランジェント特性を向上させています。さらに、振動板形状の低共振化やコルゲーションエッジの採用により、フラットな特性を高め、原音に忠実な低域再生を実現しています。
筐体部とダンパーを支えるダンパーホルダーに、高剛性・低共振の亜鉛素材を採用し、耐共振性を高めています。さらに、低共振化構造フレームや非面接触型ポイント支持構造の採用により無共振化を実現しています。
強磁力ネオジムマグネットと高精度切削パーツを使用した内磁型の磁気回路を採用することで、トランジェント特性を向上させました。また、OFC平角線を使用したショートプレート・ロングボイスコイルの採用により、原音に忠実な低域再生を実現しています。
4) 設置自由度の高い小容積設計
エンクロージャーの使用範囲を14~28リットルの小容積で設定しており、自由度の高い設置が可能です。(推奨エンクロージャー容積は17リットル)
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