中川 真(なかがわしん)
1951年生まれ。京都大学卒業、大阪大学大学院修了(芸術学)。現在、京都市立芸術大学助教授。
専攻は、民族音楽学・サウンドスケープ論・現代音楽論。
著書に『平安京 音の宇宙』(平凡社、1992年)、『音は風にのって』(平凡社、1997年)、編著に『小さな音風景へ--7つのサウンドスケープの旅』(時事通信社、1997年)、共著に『音が織りなすパフォーマンスの世界』(昭和堂、1987年)、『民族芸術学序説』(日本放送出版協会、1987年)、『ポストモダンとエスニック』(勁草書房、1991年)などがある。
サントリー学芸賞、京都音楽賞、小泉文夫音楽賞などを受賞。