第25回 サウンドバム「ベトナム南部・メコンデルタ」編 2005年7月5日~10日

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ベトナム

鳥たちの宝庫、ベトナム南部・メコンデルタ。以前からそのサンクチャリーはサウンドバムの候補地だったが、SARSの動向もあり、安全性の高い雨期を待って旅に出へ。

サンクチャリーだけでなく、ひなびた空気が残る、ベトナムの田舎も訪れたかった。国境の小さな町や水上マーケット。メコン川を眺めながら、行き交う舟の音を聴きつつ。ゆっくり飲むベトナムコーヒーは格別だった。(by 川崎義博)

  • ベトナムを訪れたのは7月。雨期のまっただ中であった。
    湿気は予想より少なかったが、雨が降り出すと、このとおり、前が見えない。
    あめあめ雨。

  • しかし、その雨のプレゼント。蓮の花が生き生きとして、とてもきれい。
    赤いいちごも?実はよく見ると、巻貝の卵。

  • これは、栗ではなく、ランブータン。
    乾期の方が果物が多いと、言っていたが、それでもたわわに。

  • デルタにある鳥のサンクチャリー。
    鈴なり状態。生態密度?も高いが、音の密度はもっと高い。
    実は3000羽から、10万羽に数年で増えたそうだ。

  • 水上マーケットを訪れると、大きな舟、小さな舟。
    みんなどっさり野菜果物を乗せて、忙しそうに動いている。
    朝4時からオープン。

  • 小舟が近寄ってきて、「これ買わない?まけとくよ!」「なんぼ?」「3万ドンや!」おもわず買って、みんなで朝から、ドリアン体験。

  • 陸のマーケットでは、魚が豊富に。
    さばくのは、器用にはさみで!
    よく見るとカエルも。。。蛇も。。。

  • 野菜は、種類も多いし、実が大きい。しかも新鮮!
    実は冷蔵庫のない生活なので、毎日こんな市がたつ。うらやましい!

  • バナナなんか、もうこのとおり。バナナの壁。

  • 豊富な米は、こうやって、春雨などになっていく。
    しかも燃料は籾殻。無駄は一つもない。

  • 無尽蔵にある竹で、かごなど生活用具も作る。
    竹の村では、いたるところで、作業の音が。
    散髪屋も竹で出来ていたっけ。

  • ラオスの国境を望むサム山の上から。
    静かな田園風景が広がり、野焼きの煙が。
    実はここは、昔は海だったそうな。。

  • 食べ物、生き物、土地まで生み出す。偉大なメコンの流れ。

  • メコンを見つめコーヒータイム。
    メコンは優雅な時間も生み出してくれた。

ツアー情報(告知ページ)

参加者:

高橋利明、広まゆみ、贄川明美、内野徹、
建宮実和、石崎千順、横山秀子、川崎義博

これまでのサウンドバム参加者一覧